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戦略と実行 の商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

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2013/11/29

立派な戦略を立てて満足しても、実行が伴わなければ仏作って魂入れでないのと同じ。戦略は仮説であって、実行側からのフィードバックで検証して軌道修正しなければならない。うまく実行されない原因の多くはコミュニケーションの問題。戦略に納得してもらえなくてもいいが、熱意を伝えて「しょうがねぇ...

立派な戦略を立てて満足しても、実行が伴わなければ仏作って魂入れでないのと同じ。戦略は仮説であって、実行側からのフィードバックで検証して軌道修正しなければならない。うまく実行されない原因の多くはコミュニケーションの問題。戦略に納得してもらえなくてもいいが、熱意を伝えて「しょうがねぇな、やってやるか」と思わせることが大切。

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2013/10/30

Strategy Execution: Reconceptualizing communications within an organization ― http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P48450.html

Posted byブクログ

2013/06/21

戦略を如何に立てるかを考えるのではなく 如何に実行・実現するかをターゲットにした本 なぜ戦略が失敗するのか。その失敗する理由を 詳細に分析されていて。その根幹の原因が コミュニケーションにあるということ。 ありきたりの内容といえばそれまでだが 非常に耳の痛い内容ばかり。 最後の...

戦略を如何に立てるかを考えるのではなく 如何に実行・実現するかをターゲットにした本 なぜ戦略が失敗するのか。その失敗する理由を 詳細に分析されていて。その根幹の原因が コミュニケーションにあるということ。 ありきたりの内容といえばそれまでだが 非常に耳の痛い内容ばかり。 最後の第4部『組織の実行力向上にむけて』の 組織の実行力を図る10の質問とまとめは非常に読み応えの ある内容でした。 自戒の意味も含めて 1.相手が話を聞かないのは自分の責任だと思っているか 2.会社のビジョンを絵にかけるか 3.PLANにどれだけの資源をかけているか知っているか 4.CHECKをした「つもり」になっていないか 5.制度を作って「できた」と思っていないか 6.成功と失敗の2元法で様々なことが語られていないか 7.和気あいあいがコミュニケーションがよいことであると思っていないか 8.根負けしたり、させられた経験を社員がもっているか 9.現場での発見を奨励いしているか 10.コミュニケーションに効率性ばかりを求めていないか 最後の文書も記載 『経営にとって何が一番重要かという質問には、実は私も「これだ」と一言ではっきりと答えることができません。しかし、「今の日本の経営にとって何が一番重要か」という質問であれば、答えられます。それは「本当のコミュニケーションである」と』

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2013/06/02

戦略も大事だが実行をする人たちとのコミュニケーションの課題が述べられている。 戦略がよければ組織は動くと思っている経営層やマネージメント層が多いのが現実である。そしてPDCAサイクルのCがほとんどされていないことも指摘している。 頭でっかちの人が多いっていうのはほんとだよね。...

戦略も大事だが実行をする人たちとのコミュニケーションの課題が述べられている。 戦略がよければ組織は動くと思っている経営層やマネージメント層が多いのが現実である。そしてPDCAサイクルのCがほとんどされていないことも指摘している。 頭でっかちの人が多いっていうのはほんとだよね。綺麗にPPTをつくったり、カタカナ言葉を多用して煙に巻いているようにしか見えない。 でもそうやっていやっている人たちは自分たちの問題点に気づいていないだろうと本を読みながら考えていた。

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2012/11/04

今置かれている現状をよく書いてくれている。 では、どうしたらいいのか!? ◆コミュニケーションが、うまくいかない時に、絶対に人のせいにしないこと。 実行する上で重要なのは、真のコミュニケーション。信頼関係。 コミュニケーションが、うまくいかない時に、絶対に人のせいにしないこと。...

今置かれている現状をよく書いてくれている。 では、どうしたらいいのか!? ◆コミュニケーションが、うまくいかない時に、絶対に人のせいにしないこと。 実行する上で重要なのは、真のコミュニケーション。信頼関係。 コミュニケーションが、うまくいかない時に、絶対に人のせいにしないこと。 まずは、他者に関心を持って、よく聴く。 ◆非線形的な総合力 経験に基づく勘や、ひらめき。つまり、過去の分析から飛躍がある。 =戦略思考。(vs戦略計画) 計画だけでは、優位性を保てないが、戦略は論理的に全てを説明することができない。 戦略を説明して、納得してもらうためには、その人の信頼感、前向きな妥協が必要になる。 ◆ハンティング 計画を正確に実行しても、獲物が得られるとは限らない。 なぜなら、獲物は動く。(当たり前!笑) 獲物を得るというゴールを共有し、獲物の動きに合わせてハンター自信が、アクションを変えなくてはゴールを達成できない。 ◆当たり前のことを当たり前に PDCAは、checkがボトルネックになりがち。しつこく、短期間にcheckするよう、自分に指示を出しておく。

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2012/06/09

内容については他にレビューがたくさん上がっているのでいいとして、、、すごい数の誤字脱字(初版)があって可愛らしさを感じる程だった。こういうのは編集者の責任なのか?いずれにしてもしっかりしろ日経BPw

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2012/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現在の企画部門で、はや1年以上が経過してしまったが、未だに机上の企画に終始しており、焦りと苛立ちを覚えている。 実行になぜ結びつけられていないのか。改めて考える契機になった。 現実は一筋縄ではいかず、なかなか難しい面もあるが・・。 企業全体に巣くってしまっているものがないか、当事者意識で考えたい。 「論理や力で屈服させることではない。 相手の立場や価値観を理解し、許容することである。 論理や力で100%納得させることはできない。 意見の対立や判断に関わる問題を明確にすることが重要である。 正しい答えではなく、正しい問いが必要である」 <実行にあたって> ・「伝える」から「共有」へ ・Said ne Heard(こっちが言ったからといって、聞いてもらえたわけではない) ・Heard ne Listened(聞いてもらえたからといって、聴いてもらえたわけではない) ・Listend ne Understand(聴いてもらえたからといって、理解してもらえたわけではない) ・Understand ne Agreed(理解してもらえたからといって、賛成してもらえたわけではない) ・Agreed ne Convinced(賛成してもらえたからといって、腑に落ちて納得し行動しようと思ってもらえたわけではない) <失敗要因の前提⇒見直し前提> a.トップの鶴の一声(あれも、これも)  ・分析は戦略ではない。戦略という未来への貸せるは様々な要素の非線形的な統合である「思いつき」からしか生まれない  ・トップはトレードオフの重要性を認識しているが、できる立場になく、また逆に優先順位をはっきりさせることの副作用を懸念している b.時間・準備不足  ・どれだけ時間をかけても、戦略実行の準備に「十分」ということはない。どこかで踏み出さなくてはいけない。 c.戦略が不明確  ・戦略の具体化には限界があり、むしろ試行錯誤を通じて実行される必要がある d.実行と評価制度がリンクしていない  ・評価制度は全てではないし、評価制度にこだわることでより本質的な問題から注意がそれる e.責任が不明確  ・責任の所在が実行できない理由としては取り上げられるのは、誰も真剣に戦略に取り組んでいない証拠である f.部門間の対立  ・部門はそれぞれ異なった役割を持っており、対立や緊張は避けられない。対立があるからこそ創意工夫が生まれ、プロジェクトの完成度が高まる g.納得性が低い  ・納得するとは、論理や力で屈服させられることではなく、相手の立場・価値観を理解し、許容することである。論理で100%納得させることはできない h.片手間  ・戦略の実行は、そもそも片手間でするものである i.情熱・本気度の不足  ・情熱があること、それが実行に生かされるかどうかは同じではない。情熱はお互いに打ち消しあったりするし、浪費されれば枯渇する  

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2012/04/20

固いイメージを持つ表紙とは裏腹に、戦略単体の限界を踏まえたうえで、それを実行していくには経営の「気持ち」を働く人たちと共有・共感することが重要、という論を展開しています。 その前提のうえに、いかに組織的コミュニケーションを進めていくか、ということを具体的に述べている本です。会社だ...

固いイメージを持つ表紙とは裏腹に、戦略単体の限界を踏まえたうえで、それを実行していくには経営の「気持ち」を働く人たちと共有・共感することが重要、という論を展開しています。 その前提のうえに、いかに組織的コミュニケーションを進めていくか、ということを具体的に述べている本です。会社だけでなく、チームやグループでメンバーのベクトル合わせに悩んでいる人は、ぜひ一読ください。

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2012/03/26

戦略は実行されなければ仕方ない。 実行には、核、目的と方針の共有が必要。納得、腹におちなければ実行されない。 腹におとすためには、コミュニケーションが必要。 コミュニケーションは、コビー七つの習慣 聞き理解し理解されるという段階を経なければならない

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2012/03/05

字が大きくて読みやすく、内容も大変分かりやすかった。 計画に時間をかけすぎてしまい、いざ実行ともならずに時がたってしまうことがあったり、実行してみて初めて当初の戦略の足らなかった点や新たな論点が生まれたりということは、現実の仕事の世界でもよくあることで、実感を持って読むことがで...

字が大きくて読みやすく、内容も大変分かりやすかった。 計画に時間をかけすぎてしまい、いざ実行ともならずに時がたってしまうことがあったり、実行してみて初めて当初の戦略の足らなかった点や新たな論点が生まれたりということは、現実の仕事の世界でもよくあることで、実感を持って読むことができた。また、これから仕事を続けていく上で大事なことの再確認となって良かった。 部門間のコミュニケーション、上司部下のコミュニケーションなども日々の仕事に直結するテーマであり興味深く読むことができた。 困ったときに再読したい良い本だと思う。

Posted byブクログ