ネットで生保を売ろう! の商品レビュー
ベンチャー企業が立ち上がる時はこのような人々の活躍と情熱があるんだと納得。創業者2人がお互いを補完し合う絶妙のコンビだったというのは運命的としか言いようがない。強運な会社だ。
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岩瀬氏3冊目。今ではメジャーなライフネット生命の起業の話。 とにかくすごい経歴の著者なので、順風満帆に起業されたのかと思っていたが、様々な苦労をされたのがよく分かった。例えば生命保険免許の交付。最後の交付が昭和9年らしく、そこに挑むのがまずすごい。金融庁の人との面談も相当な苦労が...
岩瀬氏3冊目。今ではメジャーなライフネット生命の起業の話。 とにかくすごい経歴の著者なので、順風満帆に起業されたのかと思っていたが、様々な苦労をされたのがよく分かった。例えば生命保険免許の交付。最後の交付が昭和9年らしく、そこに挑むのがまずすごい。金融庁の人との面談も相当な苦労があっただろう。ただ、必ず成功すると信じて取り組み、実際成功されている。また、周りの人もとにかくすごい。どこどこの社長だったり、投資家だったり。すごい人の周りにはそれに見合う人が集まる。それがよくわかる話で、とても面白かった。
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ライフネット副社長が、会社立ち上げからの成功を語った本。東大法学部、ハーバード大学院を優秀な成績で卒業した若手エリートが、その高い能力と熱意と豊富な人脈を駆使して、困難を乗り越えていく姿は頼もしく、若い日本人も見習うべきであろう。優秀な人の周りには、優秀な人々が集うことがよくわか...
ライフネット副社長が、会社立ち上げからの成功を語った本。東大法学部、ハーバード大学院を優秀な成績で卒業した若手エリートが、その高い能力と熱意と豊富な人脈を駆使して、困難を乗り越えていく姿は頼もしく、若い日本人も見習うべきであろう。優秀な人の周りには、優秀な人々が集うことがよくわかった。印象的な記述を記す。 「よいアイデアというものは、考えに考え、頭がすり切れるまで考えないと出てこないし、それを仲間と侃々諤々の議論をしている中で、初めて出てくる」p111 「世界の保険市場について情報を集めたかったら、いちばんよい方法は、コンサルティング会社に高い報酬を払って市場調査するのではなく、こちらから皆が興味を持つ情報を発信することだ。情報は、発信している人のところに集まる。刺激的な内容で発表を行えば、こちらから情報を取りに行くまでもなく、向こうから集まってくる」p272
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2016.5.3読了。 生命保険業界のしくみや取組みを写真業界に落とし込まないかと思い、参考とした。
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【100億円を資金調達して設立されたライフネットに迫る】 生命保険をインターネット上で購入できるようにしたライフネット生命。その創業ストーリーを知ることができる一冊。 2006年に設立されたので、10年経った2016年の今年には黒字化をなんとか達成しなければいけないことになる。...
【100億円を資金調達して設立されたライフネットに迫る】 生命保険をインターネット上で購入できるようにしたライフネット生命。その創業ストーリーを知ることができる一冊。 2006年に設立されたので、10年経った2016年の今年には黒字化をなんとか達成しなければいけないことになる。 「ネット生保に加入する人に対しての、プレーヤーが多すぎる」 と声を漏らす会長の出口氏だが、独立系の生保は本当に大変な手続きがあっての創業なのだというのが分かる。 一方で、どんなにスマートな経営者やTeamを持ってしても、市場が応えてくれないという面白さも垣間見ることができる。そこにビジネスの面白さがあるのだと再度感じた。 こういった本は、自分が起業をしなければ、さらっと読んでしまう本であろう。きっと再度読みなおすなんてことはしないはずだ。 自分の立場、境遇が変わることによって同じ文章であっても心に響く度合いが違うというのはなんとも面白い。 同じ起業家として、ライフネット生命は応援したい。
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ライフネット生成の創業に谷家衛さんが絡んでいたが、本の中で取り上げられていた小林りんさんも谷家衛さんの提案でISAKを始めたことをカンブリア宮殿で知り、 ・社会を変革する人はつながっていること ・そのつながりが大きな財産であること を実感した。
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新規保険会社の立ち上げまでを書いた、本人によるドキュメント。 決して背伸びをしていない記述に共感が持てる。また、同世代ということもあり、新規事業の困難に対する乗り越え方についても、参考となるところが多い。 仕事でしんどくなった時に、何度でも読み返したいと思う。
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ライフネット生命保険の創業から2010年頃までの足跡が書かれています。 「ネットで生保を売る」「付加保険料の開示」「就業不能保険の開始」など、業界の常識を破るチャレンジに、興奮しながら読み進めました。 出口さんも岩瀬さんも、やはりスゴイです。
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これまでの対面販売が基本だった生保業界において、風穴を開けるべく、ネットで生保を売るというベンチャー企業の起業を綴った本。 生保業界では著名な出口さん、HBSを優秀な成績で卒業した岩瀬さん(両名ともお会いさせて頂いたことがるので「さん」づけで)なので、そりゃ成功するだろう、と思っていたが、意外と泥臭い立ち上げであったことを知り、共感を持てた。 本書からの学びは、課題意識の強さと、巻き込み力の重要性。 2005年前後くらいは消費者が生保に対して不信感を覚えた時代であり、きちんとした透明性の高い生保を作ろうという出口さんの想い。そしてもっと安い、手軽な生保を作ろうという想い、課題意識を持っていたことが成功につながった。 また、それを実現するためには、多くの優秀な人材が携わっている。そのような人材を採用できたのは、出口さんや岩瀬さんの巻き込み力、人柄、自分よりすごい人を素直に尊敬し、驕らずに頼ることができる姿勢、常にアンテナを張って人脈を作っていることができていたからだと思う。
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ライフネット生命は岩瀬さんのイメージが強かったけれど、実は彼は副社長で、ネットで生保を売るという案?は谷屋衛氏というあすかアセットマネジメントCEOのものだった、という驚きから始まりました。 どんどん仲間が増えて、事業が段々と軌道に乗っていくストーリーは、彼の文章の面白さもあって、とても魅力的です。 終章での岩瀬さんの言葉を達成できれば、生保業界は確かに新しいチャンスの宝庫なのかも。途上国支援や医療の発展に貢献できうるなんて! Mar, 2014
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