貧乏はお金持ち の商品レビュー
橘あきら氏による、1人法人推奨本。 あらゆるアプローチからメリットを説明しているが、研究がすぎるため、マニアックで説明になってないが、読み物としては興味深い。 解説書なら最適なものは他にある。 かなり細かく掘り下げている内容もあるが、それゆえに読解難易度が高くなっている。
Posted by
サラリーマンとして安定と集団帰属意識を享受する生き方を選ぶ人が、国民の大多数を占めている。しかし、日本国の制度を深く理解すれば、個人に加えて法人というもう一つの人格を設立するだけで、税制上の優遇を大量に受けることができる、年収1000万のサラリーマンでも実質的な手取りを300万円...
サラリーマンとして安定と集団帰属意識を享受する生き方を選ぶ人が、国民の大多数を占めている。しかし、日本国の制度を深く理解すれば、個人に加えて法人というもう一つの人格を設立するだけで、税制上の優遇を大量に受けることができる、年収1000万のサラリーマンでも実質的な手取りを300万円程度増やすことも可能になる。本書は、日本の税制の抜け道や、投資キャッシュフローの構築方法等の入門的説明を踏まえて、雇用に捉われないマイクロ法人としての生き方を案内している。これを受けて、日本人のファイナンシャルリテラシーが向上し、国に搾取されて来たサラリーマン達が自由に生きていく方法を模索していくことを祈っているようだ。何回も読み直すことで、新しい発見があると思われる良書。
Posted by
☆3.5 日本の労働市場を端的に表した指南書 意外と的を射てゐておもしろい。日本の経済停滞の原因であるメンバーシップ型雇用がいまだ存置してゐることに、おどろきを禁じえない。 ただ、そのためにサラリーマンがマイクロ法人化するための解説なので、バランスシートなどの予備知識はあるほ...
☆3.5 日本の労働市場を端的に表した指南書 意外と的を射てゐておもしろい。日本の経済停滞の原因であるメンバーシップ型雇用がいまだ存置してゐることに、おどろきを禁じえない。 ただ、そのためにサラリーマンがマイクロ法人化するための解説なので、バランスシートなどの予備知識はあるほうがいい。
Posted by
少し古い本だが国の制度や融資をうまく利用して賢く自由に生きようという本 現在の資本主義の考察や財務諸表の見方、法人化のメリットなど、ファイナンスについて広く語られており、実際にマイクロ法人を作るかは別としてもとても勉強になった 定期的に読み返して、国を上手く利用するという考え...
少し古い本だが国の制度や融資をうまく利用して賢く自由に生きようという本 現在の資本主義の考察や財務諸表の見方、法人化のメリットなど、ファイナンスについて広く語られており、実際にマイクロ法人を作るかは別としてもとても勉強になった 定期的に読み返して、国を上手く利用するという考え方を忘れないようにしたい
Posted by
自由とは。あー、理想の社会的弱者になりたーい。めちゃくちゃ面白いけどめちゃくちゃ難しい。とても初心者向けとは思えぬw( ꒪⌓꒪)マイクロ法人について勉強したい人は必見。
Posted by
マイクロ法人のメリットは、国家が弱者共済のために施すサービス(ファイナンス]いかに有効活用かすると言う1点に尽きる。区町村により享受できるメリットに差異があるので、法人登記の場所はとても重要である。
Posted by
納税と言うトピックについて徴収する側と徴収される側の目線で理解した方が良いことについて詳細を記載した良書。 1.申告納税制度はすべての納税者が税に対する完全な知識を有し正しく納税する意思を持つことを前提としている。よって税務調査では申告税額が本来の税額より少ない場合は納税者の意...
納税と言うトピックについて徴収する側と徴収される側の目線で理解した方が良いことについて詳細を記載した良書。 1.申告納税制度はすべての納税者が税に対する完全な知識を有し正しく納税する意思を持つことを前提としている。よって税務調査では申告税額が本来の税額より少ない場合は納税者の意思を確認する必要がある。 ①納税者の理解が不十分だった場合は税務署は指導し、過少申告加算税と延滞税を貸す。 ②税金を払う意思がない場合は国民の義務を怠っているため罰則として重加算税40%貸す。 2.納税者の行動 ①説明できない事はしない ②説明できるものは全て経費として計上する。 ③その上で税務調査で否認されたものだけ訂正する。 3.赤字のマイクロ法人には税務調査ができない,なぜならそもそも赤字のため、利益を上回るだけの経費を否認しなければならないため。
Posted by
サラリーマンから税金を搾取するということが、これからも続くだろう。できるだけ、スキルや人脈をつけて、フリーランスになった方が幸せになれるという。 ただ、独立もリスクが多いと思った。 成功とリスクはトレードオフ。
Posted by
自分も副業で稼げるようになったなら、節税のためにマイクロ法人を作ろうと思います。その時に読み返したい。
Posted by
新年度以降、とにかく時間がなくて読み進めることができませんでしたが、本日ようやく読了。 税金だとか、会計だとかのいわゆるファイナンス系の内容が苦手でして(だからこそ読まないとイカンと思っているわけでもあるのですが)、私にとっては難解な内容が多かったことも読み進めるペースが遅かった...
新年度以降、とにかく時間がなくて読み進めることができませんでしたが、本日ようやく読了。 税金だとか、会計だとかのいわゆるファイナンス系の内容が苦手でして(だからこそ読まないとイカンと思っているわけでもあるのですが)、私にとっては難解な内容が多かったことも読み進めるペースが遅かった一因でもあります。 約10年前の本(文庫版の本書は2011年初版)と言うこともありまして、制度的な解説はすでに時代遅れとなっている可能性もあるので、なんども読むのをやめてしまおうかと思ったこともありましたが、最後まで読んでよかったと思うことができました。 その理由は、15ページにわたる「あとがき」の内容にあります。 「国家に依存するな。国家を道具として使え。」からはじまる、時を経ても陳腐化しない骨太なメッセージに、最後まで読んでよかったと思うことができました。 読者である私のレベルが低いことが主たる要因なのですが、星は満点から一つ減じて4つとさせていただきました。 付箋は29枚付きました。
Posted by