貧乏はお金持ち の商品レビュー
法人を作ることで税制をいかに活用するか、数字を示して触れられた本。 税制は変わるも、考え方自体は日本が資本主義社会を終えるまで有効。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「雇われない生き方」について書いてある本。 マイクロ法人など聞いたことのない話ばかりでまだ社会に出ていない身としては難しい本だった。 今回は少し飛ばし飛ばしで読んでしまったり、理解が追いついていないところが多々あるので、また必要となったときに再読してみようと思う。 知って損はないというか得するためには必要な知識であると思うのでもう少し他の知識を入れてもう一度読める体制を整えておきたい。
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商品作って、法人作って、お金が流れてくる側に立とうぜって話 日本で豊かになる方法の一つを解説してくれている
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現代の資本主義を生き抜くための指南本? 現実をそのまま受け入れて最も効果が期待できる対策を取る。企業にしがみついても未来はない。それならフリーエージェントとして法人を立ち上げ使える限りの特典を利用し尽くす・・ そのためには税制と会計学をかなり真面目に勉強する必要がありそうです。脱...
現代の資本主義を生き抜くための指南本? 現実をそのまま受け入れて最も効果が期待できる対策を取る。企業にしがみついても未来はない。それならフリーエージェントとして法人を立ち上げ使える限りの特典を利用し尽くす・・ そのためには税制と会計学をかなり真面目に勉強する必要がありそうです。脱税すれすれの方法もあるようですが、それにしても何を売るフリーエージェントになるか・・ 誰にでも使える方法ではなさそうです。例によってネオリベに対する批判は全くなし。ノーガードで受け入れています。
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もう 10 年くらいの本。記載されている制度などについては多くが変わっているのだろう。ただ、根底にある「独立」についての考え方については、まだまだしばらくは変わらないのだろうな。
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マイクロ法人設立方法。 サザエさん一家がマイクロ法人を設立したという仮定でかいてありわかりやすい。 創業時や、中小企業が資金繰りするための制度がのってる。
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正社員とはサラリーマンであり、即ち社畜のことだろう。驚くべきことにこの国では、いつの間にか社畜=奴隷こそか理想の人生になってしまったのだ。 慨嘆する 世に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ 「自由」は空疎なお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー...
正社員とはサラリーマンであり、即ち社畜のことだろう。驚くべきことにこの国では、いつの間にか社畜=奴隷こそか理想の人生になってしまったのだ。 慨嘆する 世に蔓延する「社畜礼賛」が薄気味悪いだけだ 「自由」は空疎なお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー)」のことだ。 玉石混淆の自己啓発本が溢れていて 羅針盤も海図もなく徒手空拳で市場の荒波に乗り出していく 刻苦勉励こつくべんれい 日比谷公園の野外音楽堂が薄暮に沈む頃には 戦犯を見つけて批判する勧善懲悪の単純な手法は 巷間流布している「格差社会」の処方箋は殆ど役に立たない 七〇年代のハーレムやブロンクスが一般人の近づかない犯罪地域になったことからもわかるように 大リーグに移籍した日本人は、日本ではなくアメリカに納税している。 郊外の瀟洒な住宅地 安価な輸入品 中内㓛いさお 一代の梟雄は無一物に近い姿で世を去った 中内ダイエーの産業再生機構入りは、「中内が握って離さないものを、国家が腕ごと切り落とした凄まじい瞬間」だった チッソは水俣病の原因企業として四〇年近くにわたって被害者への賠償を続けている 西原理恵子「脱税できるかな」(『できるかなV3』〈扶桑社ふそうしゃ〉所収) ランボルギーニは経費になるか 説明できる(アカウンタブルな)ものはすべて経費として損金計上する。 伊丹十三の『マルサの女』で知られる国税局査察部は、大口・悪質な脱税者の刑事責任を追及する為の組織で、強制力(令状)を持った税務調査を行う。それ以外にも年数回、有名人の脱税がマスコミを賑わす。 国税庁は話題になりそうな事件を選んでメディアにリークし、「税務署はこわい」というイメージを維持しようとしているのだ。 何故なら彼等は住所がないので、行政上に「弱者」になれないのだ。 厳しい解雇規制によって経営が破綻するまで彼等を若い労働力と交換することは許されない 近代社会は、「自由」に至高の価値を見出すことによって成立した。だが私達は、実は心の底で自由を憎んでいる。社畜礼賛の風潮を見れば明らかなように、人は元々自由になど行きたくないのだ。 この国を覆う閉塞状況を変えるものがあるとすれば、それは理想主義の空虚な掛け声ではなく、少しでも得をしたいという普通の人々の欲望である。
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マイクロ法人設立のススメの本です。 10年前の本ですが、十分実用に耐えそうです。 ↓↓↓ 中小企業は、税法上かなり有利に位置している。 節税用の法人を設ける事は可能。 また、低利融資を受けるための法人を設ける事も可能。
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著者の論旨は明快である。だが、日本社会でサラリーマンが会社に従属するのではなく、自営業者として業務委託契約を締結して勤め続けることは難しい。それでも、正社員を採用せずに、人件費圧縮のために非正規雇用を採用する企業や公的機関が増えているので、そう遠くない将来、本書に例示されているよ...
著者の論旨は明快である。だが、日本社会でサラリーマンが会社に従属するのではなく、自営業者として業務委託契約を締結して勤め続けることは難しい。それでも、正社員を採用せずに、人件費圧縮のために非正規雇用を採用する企業や公的機関が増えているので、そう遠くない将来、本書に例示されているような働き方が可能になるかも知れない。収入の目途が立てば、雇われない生き方に憧れる。
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お金の本質は何なのか。お金は信用されている分の価値が高いだけに、人はみなそれを欲しがるのですが、欲に憑かれた人たちの実例を交えながら、我々がどのようにすれば不満もなく行けるのか。読みながら考える一冊。内容は少し専門的な所もあり、読み手によっては退屈を感じるかもしれません。
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