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図解・気象学入門 の商品レビュー

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31件のお客様レビュー

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2025/09/19

気象学は科学の集大成で大変勉強になった。分子レベルで性質を理解し、全地球レベルでコンピューター解析する。アメダス=雨ダスと勘違いしていた身としては天気予報が外れても文句を言いにくくなってしまった。高温=高気圧、低温=低気圧のイメージだったが地上で考えると逆になる。基本かつ重要な気...

気象学は科学の集大成で大変勉強になった。分子レベルで性質を理解し、全地球レベルでコンピューター解析する。アメダス=雨ダスと勘違いしていた身としては天気予報が外れても文句を言いにくくなってしまった。高温=高気圧、低温=低気圧のイメージだったが地上で考えると逆になる。基本かつ重要な気柱のセオリーが、色んなパターンに当てはめる上で頭がこんがらがってしまった。温度を持っているものは程度の差はあれ、みんな放射してるなど、身近で起きている様々なことを改めて実感させられた。

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2025/04/07

「原理が分かると知らなかった気象の姿が見えてくる」という言葉通りの内容で、ごく初歩的なことから丁寧に説明されている。どうして雲から雨が降るのか、大気が不安定なのはどんなときか、高気圧や低気圧はどうしてできるのか。暮らしているとあまり考えなくなってしまう空の現象を、もう一度きちんと...

「原理が分かると知らなかった気象の姿が見えてくる」という言葉通りの内容で、ごく初歩的なことから丁寧に説明されている。どうして雲から雨が降るのか、大気が不安定なのはどんなときか、高気圧や低気圧はどうしてできるのか。暮らしているとあまり考えなくなってしまう空の現象を、もう一度きちんと理解し直すきっかけになった。 気圧が地表と上空で違うことも知らなかった。「気柱のセオリー」の説明がとても分かりやすくて良い。どうして高度によって気圧が変わるのかが、はっきりと理解できた。高気圧が重なって猛暑になる、という現象も、今まではその「重なる」という感覚がうまくイメージできず、不思議な印象があった。でも、高度ごとに気圧が異なることが分かった今なら、高気圧の重なりも想像できる。ほんの少し知識があるだけで、天気の見え方が変わってくるのはおもしろい。

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2025/03/09

2025.3.9読了 入門書とあるが、結構な専門的なレベルまで書かれている印象。気体の温度や圧力の関係など理科算数レベルの話をおさらいしつつ、それらが気象にどのように関わるのかが理解できた。

Posted byブクログ

2025/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

《ブルーバックスは、講談社が刊行する、自然科学や科学技術の話題を一般読者向けに解説・啓蒙している新書シリーズ。1963年創刊。2022年時点でシリーズの数は2200点を超える。洋書の翻訳もある。 「科学は難解である」という先入観を払拭し、多角的観点からの研究を行い、多くの人々が科学への興味と科学的な視点を培うことを目標としている。キャッチコピーは「科学をあなたのポケットに」。『マンガ パソコン通信入門』(画:永野のりこ)など漫画形式もある。 ブルーバックスの由来は、創刊の2年半前に人類史上初の有人宇宙飛行に成功した旧ソ連のユーリ・ガガーリンが発した「地球が青かった」という言葉に因んでいる。 岩波新書(1938年創刊)、中公新書(1962年創刊)に次いで3番目に長い歴史を持つ。 2019年3月4日時点で、『相対性理論の世界』と『統計でウソをつく法(英語版)』の2作が100刷を発行している。 ★2017年2月時点発行部数(出典:『講談社ブルーバックス2000番記念』96頁)。 1位 子どもにウケる科学手品 後藤道夫 76万部 2位 ブラック・ホール ジョン・テイラー(英語版) 渡辺正(訳) 63万部 3位 相対性理論の世界 J・A・コールマン 中村誠太郎(訳) 63万部 4位 四次元の世界 都筑卓司 58万部 5位 パズル・物理入門 都筑卓司 37万部 6位 量子力学の世界 片山泰久 34万部 7位 マックスウェルの悪魔 都筑卓司 33万部 8位 計画の科学 加藤昭吉 32万部 9位 統計でウソをつく法 ダレル・ハフ 高木秀玄(訳) 32万部 10位 電気に強くなる 橋本尚 31万部 ★21世紀以降出版物の2017年2月時点発行部数(出典:『講談社ブルーバックス2000番記念』97頁)。 1位 記憶力を強くする 池谷裕二 25万部 2位 「分かりやすい説明」の技術 藤沢晃治 21万部 3位 進化しすぎた脳 池谷裕二 19万部 4位 計算力を強くする 鍵本聡 15万部 5位 大人のための算数練習帳 佐藤恒雄 12万部 6位 マニュアル不要のパソコン術 朝日新聞be編集部(編) 11万部 7位 化学・意表を突かれる身近な疑問 日本化学会(編) 11万部 8位 「分かりやすい文章」の技術 藤沢晃治 11万部 9位 宇宙は本当にひとつなのか 村山斉 11万部 10位 カラー図解 アメリカ版大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学デイヴィッド・サダヴァ他 丸山敬、石崎泰樹(訳) 10万部》 ブルーバックスシリーズ、最も売れた本でも累計100万部いかない厳しい世界。やはり、小説とは違い学術的内容なので読む人を選ぶ。 さて私の手にする本は、奇しくも東日本大震災直後の2011年3月20日で第一刷、2014年3月5日第九刷なので、まだ売れた方なのでしょう。 昔は当たらないので、下駄で占う天気予報だと揶揄された時代もありましたが、近年では気象観測衛星やコンピュータ解析などを駆使して、信頼性も高くなっています。 「気象学入門」は、雲、雨、雪、気温、風、気圧、台風、天気予報などを解説しています。 例えば、雲の種類。国際基準で10種類に分類されます。 まず、大きく分けて、対流雲2種と層状雲8種。 ❶わた雲と呼ばれる積雲 ❷入道雲と呼ばれる積乱雲 以上が対流雲。 ❸薄雲と呼ばれる巻層雲 ❹うろこ雲やいわし雲と呼ばれる巻積雲 ❺すじ雲と呼ばれる巻雲 ❻おぼろ雲と呼ばれる高層雲 ❼ひつじ雲と呼ばれる高積雲 ❽雨雲と呼ばれる乱層雲 ❾霧雲と呼ばれる層雲 ❿うね雲と呼ばれる層積雲 また、高度11kmまでが対流圏で温度はマイナス50℃、そこから高度50kmまでが成層圏で対流圏より温度は高くなっています。とはいえ、マイナス5℃位。 風の項では、地球の自転の証拠となるフーコーの振り子やコリオリ力の解説もあります。 この評価となったのは、よくある気象へのQ&A的なコラムを付けるか、思い切って2部制(Q&A部と学術パート)とした方がもっと取っつきやすくわかりやすかったのではと思ったから。「学術書をわかりやすく」というシリーズコンセプトからすれば、これは筆者の責任というより、編集部の責任です。

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2024/05/23

「すごすぎる天気の図鑑」「もっとすごすぎる天気の図鑑」を見る?読む?の後、深堀したくなって出会った一冊。 高校までの科学を学んでいれば若干、読み直したい難しい箇所もあったが、ほぼ一読で気象現象が独学、理解できる良書。索引付きもありがたい。 改訂の際にはカラー化してもらえたら一層、...

「すごすぎる天気の図鑑」「もっとすごすぎる天気の図鑑」を見る?読む?の後、深堀したくなって出会った一冊。 高校までの科学を学んでいれば若干、読み直したい難しい箇所もあったが、ほぼ一読で気象現象が独学、理解できる良書。索引付きもありがたい。 改訂の際にはカラー化してもらえたら一層、理解度が増すのでは。 続書「図解・天気予報入門」も読んでみたい。

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2023/08/06

雲ができる仕組み、雨が降る仕組みなど、初歩の初歩部分が分かりやすく説明されている。ただど素人の私は4章風のしくみあたりからついていくのがしんどくなってしまった。平易な文章ながら中身は結構本格的なので、しっかり腰を据えて読んでいく必要がある。

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2021/12/17

2021年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎は,二酸化炭素の温暖化影響を予測したことで知られる。 気象学と一言にいっても,本書の副題に「雲・雨・気温・風・天気図」とあるように扱う範囲は広い。そのガイドとして本書は優れていると思う。必要な前提知識はそれなりにあるが,特に熱力学の...

2021年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎は,二酸化炭素の温暖化影響を予測したことで知られる。 気象学と一言にいっても,本書の副題に「雲・雨・気温・風・天気図」とあるように扱う範囲は広い。そのガイドとして本書は優れていると思う。必要な前提知識はそれなりにあるが,特に熱力学の知識が活きてくる。

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2021/05/24

中学校の理科を身につけていれば理解できるように気を配って記述してある。との前提だが、どうやら自分は中学レベルの理科が身についてないようでした。 気象学は目に見えない力を理解する必要があるので、初めは写真やイラストが多い物をセレクトする方が理解度は上がると思う。この本はページが進...

中学校の理科を身につけていれば理解できるように気を配って記述してある。との前提だが、どうやら自分は中学レベルの理科が身についてないようでした。 気象学は目に見えない力を理解する必要があるので、初めは写真やイラストが多い物をセレクトする方が理解度は上がると思う。この本はページが進むごとに難易度が上がっていく。多少のイラスト等の図解が挟まれるが基本は文字メインなので注意したいところ。 ただ、なぜ風が吹くのが多少理解出来たハズ…なので他の気象学本も通過した後また読み返してみたい。

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2021/04/15

図書館にて借りた。 雲のしくみ、雨のしくみ、…と気象学の基本的なところを学べる。中学レベルで理解できるので分かりやすい。

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2020/11/28

古川武彦(1940年~)氏は、気象庁研修所高等部(現気象大学校)及び東京理科大理学部卒。気象庁の航空気象管理課長、予報部予報課長、札幌管区気象台長、(財)日本気象協会技師長を歴任。現在は、気象一般に関する講演・執筆・コンサルタント等を行う「気象コンパス」を主宰。気象学についての著...

古川武彦(1940年~)氏は、気象庁研修所高等部(現気象大学校)及び東京理科大理学部卒。気象庁の航空気象管理課長、予報部予報課長、札幌管区気象台長、(財)日本気象協会技師長を歴任。現在は、気象一般に関する講演・執筆・コンサルタント等を行う「気象コンパス」を主宰。気象学についての著書多数。 大木勇人(1964年~)氏は、千葉大理学部卒、科学書・教科書の編集と執筆等を行うフリー・サイエンスライター。 本書は、気象学について深く知りたい一般読者と、気象予報士をめざす人びとの両者を対象にしており、気象のしくみを、その原理からわかりやすく、丁寧に図解している。 具体的な章立ては、1章:雲のしくみ、2章:雨と雪のしくみ、3章:気温のしくみ、4章:風のしくみ、5章:低気圧・高気圧と前線のしくみ、6章:台風のしくみ、7章:天気予報のしくみ、である。 私は文系出身ながら、多分の例に漏れず、毎日のようにTVで見る天気予報の気象予報士の説明がもう少し論理的に理解したい、更に、天気図を見て数日間の天気を自分で見通したい、という理由で本書を手に取った。 通読して、共著者は中学理科の知識で理解できるように気を配った(加えて、高校物理の知識が必要な場合は丁寧に解説した)としているとはいえ、正直なところ消化不良な部分も残ったが(おそらく「知識」が問題なのではなく、何十年も社会人をやっていると、この種のものを「理解」する力が衰えていくのだろう。。。悲)、間違いなく天気予報・天気図の見方はそれまでとは変わったし、これからも本書を参照することにより更に理解が深められるのではないかと思う。 ブルーバックス・シリーズならではの、網羅的かつコンパクトにまとまった良書といえる。

Posted byブクログ