SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室(Ⅲ) の商品レビュー
シリーズ第3段。 ……というか、第3話? いやあ、酷い。 アクの強いキャラクターのコミカルな会話描写が挟まれるため幾分かは薄められてはいるけれど……、随分と惨いお話で……かなりに残虐な描写の連続で(苦笑)。 木戸嬢にしろ柴原女史にしろ……、ヒロイン級のキャラがここまで痛め付...
シリーズ第3段。 ……というか、第3話? いやあ、酷い。 アクの強いキャラクターのコミカルな会話描写が挟まれるため幾分かは薄められてはいるけれど……、随分と惨いお話で……かなりに残虐な描写の連続で(苦笑)。 木戸嬢にしろ柴原女史にしろ……、ヒロイン級のキャラがここまで痛め付けられる物語も、珍しいね。 突っ込みドコロはいくつかあるものの、時間も期待♪ ★4つ、8ポイント。 2016.01.14.古。
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富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描く第3弾。 第1作で強烈な印象を与えた房子が本作ではより強く、より残忍なキャラクターとして描かれる。物語だからといってしまうと身も蓋もないほどの強運で、警察の包囲をかいくぐっていく様は、もはや神々しさを感じさせるほどだ。 しかし、頭のネジは何本もぶっ飛んでおり、人を殺すこと、傷つけることにはなんの躊躇もない。本作でも関わった人間はどんどん不幸に、あるいは殺されていくのに、房子は飄々とその中をくぐり抜けていく。まさにキラー・クイーンだ。 本作は完全に続編を描くことを前提に編まれており、そういう意味では次作がどんな展開になるのかが非常に気になる。それほどたくさんの出来事が本作で起きており、発足間もない部署としては相当ヘヴィな状況だ。現実にこんな部署があり、こんな事件に立て続けに見舞われたら精神を病んでしまうのではないかと思うくらいだ。 が、物語としてはすこぶる面白く、軽妙な会話シーンなどが随所に織り込まれていることもあり、非常に読みやすい。ヘヴィな展開も読みながら気が重くなるような書き方ではない。むしろ、先を読みたくなる。次作が楽しみである。
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面白すぎるぅーーーヽ(;▽;)ノ ハマりすぎてます。面白い!!!警察対犯人のやりとりらがとにかく面白い!!!!!!! ただのおばさん殺し屋っていうのも、なんとも味があります!!! 淡々と殺しまくる様はなんだか不気味ですらあるのに、その姿はオバハン。 あーーーー。この度も警...
面白すぎるぅーーーヽ(;▽;)ノ ハマりすぎてます。面白い!!!警察対犯人のやりとりらがとにかく面白い!!!!!!! ただのおばさん殺し屋っていうのも、なんとも味があります!!! 淡々と殺しまくる様はなんだか不気味ですらあるのに、その姿はオバハン。 あーーーー。この度も警視庁ピンチです。 面白い!3では解決しなかったので、続4で完結か!? 気になる4巻早く借りてきます!!!!!
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第1弾で逮捕された近藤房子が脱獄。 近藤房子の殺し方が半端なくエグい。特にシャーペンを目に突き刺すところ。丁度電車の中で読んでたけど、想像しちゃってきつかった…。
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警視庁広域捜査専任特別調査室 通称『SRO』 FBIを見本とした組織で、管轄にとらわれず、広域で独自の捜査を行う部署だ メンバーは七人、その内五人がキャリアという不可解な集まり 訳ありのメンバーが隠された殺人鬼と対決するシリーズ第三弾 第一弾でSROの活躍により逮捕されたシリア...
警視庁広域捜査専任特別調査室 通称『SRO』 FBIを見本とした組織で、管轄にとらわれず、広域で独自の捜査を行う部署だ メンバーは七人、その内五人がキャリアという不可解な集まり 訳ありのメンバーが隠された殺人鬼と対決するシリーズ第三弾 第一弾でSROの活躍により逮捕されたシリアルキラー、近藤房子が脱獄した 『M』という組織が主導したという・・・・・・・ 自由の身になった房子はSROへの復讐を試みる 脱獄を手助けした『M』の思惑 『M』を必要に追う中国系ギャング SROを巻き込み生死を懸けた壮絶な戦いが始まる!! というお話 興奮ものです♡ 房子~!強え~!!恐え~!!!ヒャ~m)゚O゚'(mって話ですよ メンタル激強!! 監獄に収監されて、この後どうなるのか分からない状態でもブレませんからね~ 正などという文字は彼女にはない まさにキラークィーンです 好き嫌いなく・・・食べちゃうし・・・ 『M』という謎の組織が房子を必要とし護送中に襲撃 なぜ、房子を必要なのかというところも恐ーいところなんだけど、その『M』も中国系ギャングに追われる羽目になって・・・・・たいへんなことになってます なんだかんだのいざこざがあっても房子の狙いはSRO・・・・・・ 房子・・・・ パワーアップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ラストの攻防はSROシリーズお馴染み 臨場感ハンパない!! 実はこの作品、第四弾への序章になってまして、事件の最終結末は持越しです 第四弾!!読まなきゃダメでしょ 冷静沈着、室長・新九郎との対決・・楽しみ~
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201312/ハチャメチャ感がパワーアップ。ややグロで容赦ない展開。事件そのものより、エリートだけど過去や私生活に傷持つメンバー達の心の闇や、結成当初にはなかった、ふとした時に見せるメンバーへの思いやり・信頼感の描写にグッとくる。今作では、木戸一家・麗子・久美子のおかれた状況、更...
201312/ハチャメチャ感がパワーアップ。ややグロで容赦ない展開。事件そのものより、エリートだけど過去や私生活に傷持つメンバー達の心の闇や、結成当初にはなかった、ふとした時に見せるメンバーへの思いやり・信頼感の描写にグッとくる。今作では、木戸一家・麗子・久美子のおかれた状況、更に抱えてしまったものに胸が痛む…。どうかこの先のシリーズでは彼女達に幸せが訪れますようにと願わずにいられない!
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読んでいて 無我夢中で没頭できる作品。 文章は読みやすいし、イメージもしやすいです。 わたしは、近藤房子みたいな人物がいたら大変恐ろしいなぁと思った。
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今回もハラハラドキドキ。近藤房子が怖すぎる・・・捕まりそうで捕まらない。早く捕まってほしい。 SROメンバーの抱えてる問題も出てきて、色んな意味で濃かった。
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近藤房子が脱獄!ってことだけど、それを手助けした若者たちのキャラが生かされていない。近藤房子のキャラも知的な感じが足りず、SROのライバルとしてはショボすぎる。
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本作では、正しく「身体を張る羽目になりながら異常な凶悪犯と闘う」という展開になって行く…副室長、芝原の「人知れぬ悩み」が、思わぬ事態で明らかに… 本作はなかなかに「手に汗握る」展開だ…
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