世界で勝つ!ビジネス戦略力 の商品レビュー
これからお世話になるので読んでみました。 大学受験の時、就活の時、社会貢献、その中でも、環境っていうのが、自分のキーワードの一つではあったな〜と思い出しました。気づかないけど軸的なもの?幻想?拠り所?なんなんだろ。 これまで非営利セクターで見てきた視点とはだいぶ異なるけど、イ...
これからお世話になるので読んでみました。 大学受験の時、就活の時、社会貢献、その中でも、環境っていうのが、自分のキーワードの一つではあったな〜と思い出しました。気づかないけど軸的なもの?幻想?拠り所?なんなんだろ。 これまで非営利セクターで見てきた視点とはだいぶ異なるけど、インダストリーレベルでやるべきこと、非営利セクターでやるべきこと、持続可能な社会を作るためにね。 がんばろ。
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数時間でサラサラっと読める。前半はまんまスマートシティの内容でその構造を知るのにはちょうどいい。 後半は日本でスマシティに取り組んでいる企業トップへのインタビューになっている。 この本はいったい誰が読むべき物なのか? トレンドを知るための資料なのか? とりあえずスマシティを仕事に...
数時間でサラサラっと読める。前半はまんまスマートシティの内容でその構造を知るのにはちょうどいい。 後半は日本でスマシティに取り組んでいる企業トップへのインタビューになっている。 この本はいったい誰が読むべき物なのか? トレンドを知るための資料なのか? とりあえずスマシティを仕事にする人が読む本ではないような。 何せインタビューする相手がトップ層ですからね。 概念は分かるが、それを実現させる技術論はでてきません。 スマシティにすると何がいいのか?が知りたくて読みましたが、残念ながらわかりませんでした。 日建設計のインタビューにあるように、都市計画って中にはスマシティが昔から入ってましたよね。 It業界用の宣伝文句なのかもしれません。
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結論から言おう、著者の創業したe-solutions株式会社の事業へのアプローチ方法をかいま見る事が出来る興味深い書だこれは。 本書は、1部と2部で構成されており、1部ではe-solutions株式会社が現在筆頭となって押し進めるスマートシティプロジェクトに関しての課題抽出から...
結論から言おう、著者の創業したe-solutions株式会社の事業へのアプローチ方法をかいま見る事が出来る興味深い書だこれは。 本書は、1部と2部で構成されており、1部ではe-solutions株式会社が現在筆頭となって押し進めるスマートシティプロジェクトに関しての課題抽出から課題解決の手法、フレームワーク、実行方法について説明されている。 2部においては、スマートシティプロジェクトに現時点で参画している企業の経営者に、筆者自身がインタビュー形式でヒアリングを行っている。 筆者は、日本鋼管に勤務後、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得し、ブーズアレンアンドハミルトン(現ブースアンドカンパニー)にてコンサルティング業務を経験しその後ソフトバンクを経てe-solutionsを創業した人物。 昨今の、邦人企業におけるグローバル化の最先端?であるグローバルにおける公共事業に関する受注戦争は、韓国、中国その他に圧されがちで我が国は国家戦略として取り組むべき課題であると大小問わずメディアをにぎわしているが、その解の一つが、当社の取り組む新戦略にはあると考えられる。 (逆に言えば、行政が先陣をきって行うべき仕事でもあったのかもしれないが、それについては賛否両論あるであろう事からここでは議論しない。) この事業戦略におけるフレームワークは、非常に良く出来ており、本書ではスマートシティプロジェクトにおける実用例が主として記載されているが通常の行政寄りの国家課題解決型の事業には、同様に利用出来るであろうものであり、どこか現状の行政主導の事業における実証実験から広範への展開途上で発生する行き詰まりを打破する一つの策として注目されるべきものであろう。 また当該スマートプロジェクトに代表される様に、国内で養われたノウハウを海外へ輸出しグローバル化を目指す企業の方法論と注意点という見方も出来る。 2部における、参画企業の経営者インタビューでは自社におけるソリューションを積極的にPRしている経営者もおり、若干辟易しそうな部分ではあるが、その中でも自社におけるevidenceを持って公共の利益をマネタイズしながら自社の利益をも醸成する企業も多く、様々な業界での取り組みが知れるだけでも興味深い。 つまりは、今何がホットであるのかを知ることが可能である。 もう一度読んで、さらに理解を深めたい時流に乗った書である。1年後には、陳腐化される可能性もある。うむ。
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会社での回覧図書。スマートシティについて、じっくり本読んだことなかったので、いい機会なんで読んでみた。 IT、エネルギー、建築と一見関連ない他業種が繋がっており、おもしろい分野。流行ってるテーマやし。 現在海外に向けた取り組みを記載されているが、東京そのものが、世界に誇れる、電...
会社での回覧図書。スマートシティについて、じっくり本読んだことなかったので、いい機会なんで読んでみた。 IT、エネルギー、建築と一見関連ない他業種が繋がっており、おもしろい分野。流行ってるテーマやし。 現在海外に向けた取り組みを記載されているが、東京そのものが、世界に誇れる、電力、交通、水といったインフラを整えた街(スマートシティ)であることを、日本人は当たり前すぎ、あまり気付いてない、という視点が書かれており、おもしろいなと思った。もっと世界に誇っていいらしい。 東京でインフラ連係したモデル都市作ればいいのに… 近いうち、他業種と組んだ仕事をすることになんのかな。
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1)概要 元Booz Allen Hamilton 佐々木経世氏の著作。 何かの雑誌で取り上げられており、 おもしろそうだったので読。図書館借用。 全体の2割が、佐々木氏による「スマートシティとは?」を テーマにした概説。スマートシティとはなんぞやに始まり、 市場...
1)概要 元Booz Allen Hamilton 佐々木経世氏の著作。 何かの雑誌で取り上げられており、 おもしろそうだったので読。図書館借用。 全体の2割が、佐々木氏による「スマートシティとは?」を テーマにした概説。スマートシティとはなんぞやに始まり、 市場動向、推移予測、キープレーヤーの動向などなど、 知りたいことが知りたい順番に書かれており、読み易い。 残り8割は、各界のリーダーと著者佐々木氏による 対談の収録。ダイアログ形式で収められており こちらも読み易い。 個人的には、日立製作所/日本HP/日建設計との 対談が◎でした。やはりIT寄りの切り口のほうが すんなりと理解できます。 2)章立て 第1部 日本企業連合のビジネスパワー 第2部 経営者が語る--成長の鍵はスマートシティにあり ---対談--- ① 日立製作所 常務 齊藤 裕氏 ② JXホールディング 相談役 渡 文明 ③ 日本HP 社長 小出 伸一 ④ 清水建設 専務 東條 洋 ⑤ 日建設計 社長 岡本 慶一 ⑥ 山武ビルシステム 社長 斉藤 清文 ⑦ SAPジャパン 社長 ギャレット=イルグ ------------- 3)キーワード ・市場規模:2010~2030 累計3100兆円(年率14.9%↑) ・日本モデルによるデファクトの確立 ・天津、マスダール、アルバカーキ、済州島 ・マイクログリッド ・日本の企業がインフラビジネスで勝てない理由 →強み/能力の無自覚。無意識の東京。 説得力と再現力が求められる。 ・三位一体(産官学) ・JXホールディングス→水素メーカーでもある(脱硫に必要) ・水素:CCSの適用、190億Nm3⇔余47億Nm3
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第一部では、「世界で勝つためにはガラパゴス化しない。」として、14の重要課題を抽出し、それを解決するために、六つの要素の組み合わせてソリューションとする必要があると説き、六つの要素に必要な25の機能を考えフレームワークを用いた網羅的・体系的な取り組みの必要性を説明している。 ...
第一部では、「世界で勝つためにはガラパゴス化しない。」として、14の重要課題を抽出し、それを解決するために、六つの要素の組み合わせてソリューションとする必要があると説き、六つの要素に必要な25の機能を考えフレームワークを用いた網羅的・体系的な取り組みの必要性を説明している。 ここの説明が仮説としながらも、14の重要課題、六つの要素、25の機能を導き出す図が掲載されていて、それが思考の過程をビジュアルに表現していて、とても理解しやすい。 フレームワーク化によって状況を可視化し社会システムの構築・展開を考え、企業連携の強化による標準モデル構築、そして、ソリューションを提供する企画・運営会社とファンドを連携させることにより、スピーディな世界展開が可能としている。また、喜ばしいことにそのような日本発のプロジェクトが始動したともあった。 第二部では、日立製作所、JXホールディング、ヒューレットパッカード、清水建設、日建設計、山武、SAPジャパン、それぞれの経営者が成長の鍵となるスマートシティ戦略を語っている。 最後に、とても印象的だった、ヒューレットパッカード小出社長の言葉を引用する。 「物事をトータルに捉える力をいま以上に磨き高めていく必要があるということです。先ほどソリューション力の話をしましたが、個別の部分に長けているだけでは、スマートシティを始めとした巨大ビジネスの世界では太刀打ちできません。東京という綺麗で素晴らしい巨大都市は、個別具体的な課題ソリューション群の結果で成り立っていると言いましたが、それをトータルに捉えて説明できるための言葉が必要です。」
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スマートシティとは二酸化炭素排出量がすくなく、効率的にエネルギーが循環し、暮らしがより快適になる都市のこと。 日本企業がインフラ事業で世界にうってでることの事情みたいな部分がなんとなく興味深いと感じた。具体的にどうだったかは印象うすいのであるが。 ・一社ではなく企業連合でトー...
スマートシティとは二酸化炭素排出量がすくなく、効率的にエネルギーが循環し、暮らしがより快適になる都市のこと。 日本企業がインフラ事業で世界にうってでることの事情みたいな部分がなんとなく興味深いと感じた。具体的にどうだったかは印象うすいのであるが。 ・一社ではなく企業連合でトータルのパッケージを提供すること ・とにかく実績をつくってテーブルに乗る必要がある ・政治との連携が必要
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低炭素社会を実現しないと地球は成り立たなくなる。 スマートシティは今後3000兆円と大市場になる。 日本は特許件数過半数以上、過去のガラパゴス戦略ではNG。 オープン化×ブラックボックス化(利益創出)の仕組み作り。 単独企業でのがんばりでは限界、リーダーシップのある会社OR国が政...
低炭素社会を実現しないと地球は成り立たなくなる。 スマートシティは今後3000兆円と大市場になる。 日本は特許件数過半数以上、過去のガラパゴス戦略ではNG。 オープン化×ブラックボックス化(利益創出)の仕組み作り。 単独企業でのがんばりでは限界、リーダーシップのある会社OR国が政策として行わなければ日本は勝てない。 日立:情報 JX;水素ガス スマートグリッド *話の内容がスマートシティに集中しているのが残念。
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