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パ・リーグがプロ野球を変える の商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2021/09/28

パリーグがめっちゃ頑張ってここまで上がってきたことを振り返る本です 昔は 人気のセリーグ 実力のパリーグ って言われてました 今は人気もパリーグになりつつあります その中でオリックスは失敗重ねてますねえ 今も引きずってるように思います イチローがいてた頃だけやったように思います...

パリーグがめっちゃ頑張ってここまで上がってきたことを振り返る本です 昔は 人気のセリーグ 実力のパリーグ って言われてました 今は人気もパリーグになりつつあります その中でオリックスは失敗重ねてますねえ 今も引きずってるように思います イチローがいてた頃だけやったように思います ラグビーも新しいリーグが発足して当時のパリーグの改革は参考になるように思います

Posted byブクログ

2019/06/18

オビにはこうある。「実力も、人気もパ!」。 かつては実力しかないぐらいに言われ、球場には傍目にも閑古鳥が鳴いていた「パ」だけど、地方密着の戦略とファンサービスを軸として試行錯誤を進めた結果、安定した人気を誇るようになっている。 ところがこの本では、社会現象的な視点ばかりではな...

オビにはこうある。「実力も、人気もパ!」。 かつては実力しかないぐらいに言われ、球場には傍目にも閑古鳥が鳴いていた「パ」だけど、地方密着の戦略とファンサービスを軸として試行錯誤を進めた結果、安定した人気を誇るようになっている。 ところがこの本では、社会現象的な視点ばかりではなく、経営の視点からプロ野球を眺める。 (著者さんは伊藤忠商事出身の大学教授/経営コンサルタントだが、アメリカNBAのプロジェクトマネージャーや、ヤクルトスワローズの経営コンサルタントを務めたこともある) すると良い点ばかりではなく、例えばファイターズでは、球団と球場の経営が別であり、しかも球場は札幌市が握って離さない(オイシイから)などの問題点や、球団の親会社からの自立(単独黒字化)やアメリカなみの経営合理化が急務であるなどの課題も見えてくる。 「人気」は移ろいやすい。しっかりシステムとして確立し、プロである以上確実に稼げるようにならなければならない。 また、MLBと比肩する(真の「ワールドシリーズ」を実現させる)ためには、選手にとって魅力的な待遇や、球団増も視野に入れる必要があると説く。新フランチャイズ(京都や新潟など)の可能性などの提言はエキサイティングだ。 ここで著者さんが例示するのは、アメリカNFLのグリーンベイ・パッカーズだ。グリーンベイというのはウイスコンシン州にある一郡庁所在地で、人口は10万人余りにしか過ぎないが、市民が100%保有するというグリーンベイ・パッカーズは2010年のスーパーボウルを制するなど強豪として人気を博している。システムさえ間違えなければ、このようなことが可能になるのである。これまで「TV中継」を始め大手メディアがもたらして来た一極偏重が崩れつつある中で、このようにフランチャイズ(地域独占)の本当の意義にも迫る。 「親会社制度」の日本プロ野球がどれほど構造改革に走れるかは不透明だけど、楽天やソフトバンクなどの若い企業が新風を引き込んでいるパ・リーグの今後には期待を寄せたいものである。TVに対するラジオのように、健全でクリエイティブな進化をしてくれたらいいと思う。

Posted byブクログ

2013/01/12

僕が子供の頃パ・リーグといえば本当にガラガラのスタンドが目立っていたがいつの間にか人気球団が続出しものすごい盛り上がりよう。球団経営という視点でみると隔世の感があります。星3つ

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2012/08/31

 球団(チーム)の戦力を経営の面から眺めると、強いチームにはそれ なりの経済的裏づけや勝つ理由が存在し、弱いチームにも、同様に、 衰退の理由や負ける要因が必ずある。 会社・事業も同じ。 こういうのを監査項目に含めてはおきたいが、チェックする側の力量がまだまだ十分でない。強...

 球団(チーム)の戦力を経営の面から眺めると、強いチームにはそれ なりの経済的裏づけや勝つ理由が存在し、弱いチームにも、同様に、 衰退の理由や負ける要因が必ずある。 会社・事業も同じ。 こういうのを監査項目に含めてはおきたいが、チェックする側の力量がまだまだ十分でない。強いとこも弱いとこも、その状況を監査なりの視点で整理して、蓄積していく必要がある。 多くの監査要点がある中で、こういったところに踏み込む際の規準なんかも考えないといけない。 とまあ、まだ「はじめに」を読んだだけだけど、ほぼ妄想して読了状態。。。 で、ようやく最後の章の冒頭。 「現状維持は、すなわち脱落である。」 これ、言葉は違えど会社の企業理念と同じ。人によっては、現状維持でも成長とか思うみたいなんで、ここの意識改革、難問です。 大学生の頃から、そう言われて仕事してきた僕としては当たり前なんだけど、30過ぎてこんなこと言わせるなや… 本の中身はというと、好き勝手に言いたいこと言ってるのかなという印象。なるほどね、そういう見方もできるかと思うこともあり。でも、話がでかすぎる。

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2012/06/12

球団の、事業面黒字を目指しているパリーグの今までを記した歴史本。フランチャイズベースだけでの放映権、スポンサー営業は難しいということ。

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2012/02/04

2004年の球界再編問題以降のパ・リーグ6球団の経営戦略にスポットを当て、今後のパ・リーグ、そして日本プロ野球(NPB)の経営のあり方についての著者のアイデアが書かれている。 あの横暴な某球団元オーナーが今でも幅を利かせているセ・リーグと違い、パ・リーグには6球団が結束してリーグ...

2004年の球界再編問題以降のパ・リーグ6球団の経営戦略にスポットを当て、今後のパ・リーグ、そして日本プロ野球(NPB)の経営のあり方についての著者のアイデアが書かれている。 あの横暴な某球団元オーナーが今でも幅を利かせているセ・リーグと違い、パ・リーグには6球団が結束してリーグの価値を高めようという気概を感じる。パ・リーグのオーナー、経営陣が旗振り役になってNPBの改革を推し進めてもらいたいものだ。

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2011/12/24

確かにそうだ! 今のパリーグ各球団は、野球の質・選手などそれぞれ個性がある。おもしろい。昔と違って地味じゃない。それに、強い。 本書は、各球団の経営の変遷や現状・改善点、それにパリーグ全体の問題点などを丁寧に分析している。ただ、少し難しい。

Posted byブクログ

2011/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パ・リーグ球団の過去をまとめてくれた本。 でも改革案には共感できない。 要はメジャーみたいにPLMみたいな組織が一括管理しろってことか? あとでもう一回読んでみる。

Posted byブクログ

2011/08/03

パ・リーグの歴史や現状などが多く書かれています。 各球団の経営努力などについても書かれているんですが、一番大事な点が書かれていない。 各球団の選手がいかに頑張っていて、試合を盛り上げているか。 盛り上がるからこそ、球場に足を運ぶんだし、経営も上向くんじゃないかと。 フロント...

パ・リーグの歴史や現状などが多く書かれています。 各球団の経営努力などについても書かれているんですが、一番大事な点が書かれていない。 各球団の選手がいかに頑張っていて、試合を盛り上げているか。 盛り上がるからこそ、球場に足を運ぶんだし、経営も上向くんじゃないかと。 フロントや経営者と選手との連携ってないんですかねぇ。

Posted byブクログ

2011/07/29

NBAプロジェクトマネージャーの大坪正則さんが記したプロ野球経営に関する一冊。(2011年3月30日発刊) パリーグ6球団の改革を取り上げながらも、アメリカの4大スポーツと比較しながら日本プロ野球の問題点・解決策を示している。 TV放映権料、チケット収入、マーチャンダイジング...

NBAプロジェクトマネージャーの大坪正則さんが記したプロ野球経営に関する一冊。(2011年3月30日発刊) パリーグ6球団の改革を取り上げながらも、アメリカの4大スポーツと比較しながら日本プロ野球の問題点・解決策を示している。 TV放映権料、チケット収入、マーチャンダイジング(物品・物販販売)、スポンサーシップというNBAの4つの収入源から、どのような道筋をつけてパリーグ6球団が黒字化を図るのか、巨人がさらなる収益をあげていくのかを考える材料となる。 プロ野球球団の経営に携わりたい人には必読書。

Posted byブクログ