未来ちゃん の商品レビュー

川島小鳥(著者)

2012/02/22

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2012/02/06

「未来ちゃん」と呼ばれる３歳くらいの女の子の写真がたくさん収められたとても素敵な一冊。

ページをめくるたび、「かわいい」の言葉が出てきます。
「かわいい」の連続。

ケーキに生クリームを塗っているんだけど、服の裾にクリームがついっちゃってたり。
ご飯をよそってくれているんだけど、まわりにべったべたこぼれてたり。
子どもらしい子どもの日常が見られます。
（今時の子どもに比べて、自然とのふれあいが多いほうかもしれませんが）

笑顔の写真は少なく、何かをじっと見て何かを考えている表情の写真が多いです。
初めて見る雪、花、海、街にどきどきするような、あのなんとも言葉にしにくい子ども特有の感情が写真から伝わってきます。
自分自身もその感情を思い出せるほど。ほっこりします。

ときどき出てくる笑顔の写真は、破壊力抜群。
めちゃくちゃ癒されます。

びろーんと伸びるお餅を食べてご機嫌の写真が一番のお気に入りです。

2016/06/22

凄い力を持った写真たち。

写真でこその醍醐味を、隅々まで堪能させてくれる逸品。

未来ちゃんが自分に見えてくる。赤いほっぺをした、ちょっと勝気そうな、でもきらきらした眼をした女の子。

日本の原風景。こんな「未来」をわたしたちのこどもたちにも。

2013/02/28

この本はみなさんがレビューで書かれているとうり素晴らしいものです。
しかし、同時に作りがとてもデリケートなものだと感じました。
読む人には、大事にあつかって大切にしてほしい本。

2012/01/28

とにかく、こんなにエネルギーに溢れた書物というか写真集は見たことがありません。

本当に大笑いします。

屈託のない彼女の表情は、なにかの本質に触れるようで、見終わった後に、なにかものすごく清々しいものと、生きていく力強さが、心に残って、

とにかく理由もなく元気がでます！！

子どものパワー題材にした、中江裕司監督の映画・『ホテルハイビスカス』を思い出しました。

しばらくそばに置いて元気をもらうことになりそうです！！

2012/01/25

平成の時代の子どもなんだけど、なぜか昭和の子じゃないか？というくらい全体的に時代背景がわからなくなるような風景と”未来ちゃん”という女の子の日常が伺える一冊。

2012/01/02

笑った顔、不機嫌な顔、面白い顔…
どの表情も魅力的で可愛かった。
吸い込まれそうなくらいの黒い瞳にメロメロになってしまった。

2012/01/01

明るい未来のために一家に一冊未来ちゃん運動！！
という位に「未来ちゃん」にはまった、２０１１年でした。
皆さんの未来にも幸多かれとお祈り申し上げます。

2011/12/28

とにかく被写体の未来ちゃんの表情が素晴らしい。
きっと東北の子なのか。とても日本人らしい顔立ちでなにか懐かしい感じがする。

2011/12/24

未来ちゃんに似てる
って言われて手に取った

目が似てる
って言われた そう？

たぶん
まっすぐなとこだね
って別のひとがいう

あぁ ありがたい
そういう風に見てくれるひとが
存在してるなんて

まっすぐなこころ

未だに
不器用すぎて
馬鹿正直な自分が
ときどき嫌いにもなるのに

未来ちゃんの見つめるところ

わたしが見つめるところ

そこが、未来だ