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名車を創った男たち の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/10/09

学生選書ツアー2023選書図書 【所在・貸出状況を見る】 https://sistlb.sist.ac.jp/opac/search?q=9784544400519

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2018/10/09

バブル期に登場し今だ名車と呼ばれる日本車の主査達へのインタビュー。如何にして新しい取り組みを実現させてきたか…かつて読み漁った自動車本、雑誌記事を思い出しつつ懐かしく読んだ。が、本書は2011年3月に発売となった意外に最近の本である。昔は良かった的な印象を拭えない。今の生産手法特...

バブル期に登場し今だ名車と呼ばれる日本車の主査達へのインタビュー。如何にして新しい取り組みを実現させてきたか…かつて読み漁った自動車本、雑誌記事を思い出しつつ懐かしく読んだ。が、本書は2011年3月に発売となった意外に最近の本である。昔は良かった的な印象を拭えない。今の生産手法特にプラットフォームの共有、部品の共有により過去のような開発が現代では出来なくなってしまったエピソードが一部メーカーで紹介されているが、それでもなお現代の商品開発の物語を掘り起こすようなモータージャーナリズムも期待したい。

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2016/05/21

NSX,R32,ロードスター,レガシィ,CR-X,エスティマ  ドライバーを信じてボディ剛性を再設計したNSX。買えるはずもないが、素晴らしい。東京農工大学機械工学科!  ダウンサイジングしたR32スカイライン。GTRなんて買えないし、安い中古があっても腕が追いつかないが、乗...

NSX,R32,ロードスター,レガシィ,CR-X,エスティマ  ドライバーを信じてボディ剛性を再設計したNSX。買えるはずもないが、素晴らしい。東京農工大学機械工学科!  ダウンサイジングしたR32スカイライン。GTRなんて買えないし、安い中古があっても腕が追いつかないが、乗ってみたかったなぁ。広島大学なのにプリンス入社って、よっぽどスカイライン好きだったんだな。  死ぬまでに絶対所有したいと思う初代ロードスター。クルマありきで、対象となる顧客を絞り込んだというから、逆マーケティングかな?いや、まさに、マーケティングだな。いいなぁ。当時はどうしてもあのローパワーがじゃまして買わなかったけど、今ならいいな。  サッシュレスドアをやめて大きくなってしまったレガシィ。東大の開発者はそれを良しとしないだろうな。5ナンバーにこだわったレガシィこそ真のレガシィだろうなぁ。  今でも十分にアグレッシブでカッコイイCR-X。アウタースライドサンルーフにセミリトラクタブルにスパッと切り込んだテール。割り切った4人乗りといい、いいなぁ。この頃言われた言葉である「マンマキシマム、マシンミニマム」は「メカミニマム」なんだね。知らなかった。こいつにはSiRがあると思ったけど記憶違いかな。中古あればほしいかも。  ラストは唯一所有経験がある初代エスティマ。スーパーチャージャーモデルだったが、ほとんど印象がない。いい車だったのかな。今から思えば。当時は単なる足だったけど。かなり高い車だったから、当時は羽振りが良かったのかなぁ?もう乗りたくないな、ミニバンは。

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2014/10/02

久しぶりに、心に響きました。名車誕生秘話は多いですが、本書に出てくる国産のエポックメイキングな名車たちは、ちょっと前まで新車だったもので、それをまとめられたプロジェクトリーダーの方たちの信念やコメントには共感できるものばかりでした。お勧めです。

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2013/01/23

NSX=快適F1 EUNOS ROADSTER=Light Weight Sports  オーストラリアの大男は残念ながら対象ユーザーじゃないとボディ拡大を拒否。  マツダで初めて3次元CADを使った設計とし、人手不足を解消。

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2012/01/14

昔は良かったと言うつもりはないのだが、80年代から90年代はやっぱり自動車にとって毎年がヴィンテージイヤーだったのかもしれない。 セダンあり、スポーツカーあり、コンパクトあり…多様性や切り開く余地があったからいろいろなものが生まれやすかったということもある。 しかしエピソードを読...

昔は良かったと言うつもりはないのだが、80年代から90年代はやっぱり自動車にとって毎年がヴィンテージイヤーだったのかもしれない。 セダンあり、スポーツカーあり、コンパクトあり…多様性や切り開く余地があったからいろいろなものが生まれやすかったということもある。 しかしエピソードを読むと、景気や時代に関係なく型にはまらず独自のアプローチで作りたいクルマを送り出す熱意が大事だということがよくわかった。青臭いけど。 そしてその環境が作れる天才たちを非常に羨ましく思えた。さらにそれを受け入れたユーザーたちの力も名車を生んだ要因だろう。 果たして現在。エンジニアの熱意を理解するユーザーの嗜好が一辺倒なのが気になるところだ。互いの化学反応で名車は生まれるのだから。 あと10年後、同じ趣旨で現在を振り返った本が出るだろうか? もちろん出て欲しいと思う。

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