世に棲む患者 の商品レビュー
▶図書館になし。 ●2025年5月5日、Yahooフリマで-保存した検索条件「京大」で出品されていた本。初版、1,000円。 出品文: ◎ 人気の文庫版 写真の通り綺麗です。目立った傷・汚れはありません。写真では伝わりづらい僅かなスレや使用感はあります。ヤケも写真通り許容レベ...
▶図書館になし。 ●2025年5月5日、Yahooフリマで-保存した検索条件「京大」で出品されていた本。初版、1,000円。 出品文: ◎ 人気の文庫版 写真の通り綺麗です。目立った傷・汚れはありません。写真では伝わりづらい僅かなスレや使用感はあります。ヤケも写真通り許容レベル。まだまだ艶感があり、私見では美品です。値崩れしない本なのでリセールも期待大。お探しの方はお早めに。 「世に棲む患者」 中井 久夫 定価: ¥ 1400+税(1540) 2011年3月初版 「病気をとおりぬけた人が世に棲む上で大事なのは、その人間的魅力を摩耗させないように配慮しつつ治療することであるように思う」。治療者はもちろん、病者も社会の中で生きてゆかねばならない。しかも、病の進行あるいは治療の過程に伴って、その関係の変数は多様化し、無限に変化していくことになる。では、「治療者というものは、常識と社会通念とを区別して考えるべきである」とする著者は、具体的にどう対処してきたのだろうか。アルコール依存症、妄想症、境界例など身近な病を腑分けし、社会の中の病者と治療者が織りなす複雑で微妙な関わりを、豊かな比喩を交えて描き出す。解説=岩井圭司 中井 久夫(なかい ひさお、1934年1月16日 - 2022年8月8日) 日本の医学者・精神科医。位階は従四位。瑞宝中綬章。文化功労者。専門は、精神病理学・病跡学。神戸大学名誉教授。学位は、医学博士(京都大学・論文博士・1966年)。統合失調症の治療法研究が専門で、風景構成法の考案、PTSDの研究・紹介など多くの功績がある。詩の翻訳やエッセイでも知られる。筆名に楡林達夫、上原国夫がある。著書に『記憶の肖像』(1992年)、『「昭和」を送る』(2013年)など。 *主に人気作品や絶版状態の文庫版を扱っています。出品者の商品一覧にてご確認下さい。 Amazonレビューに気になる情報が: 円熟味の結実。2020年3月30日に日本でレビュー済み。奇想天外な統合失調症と株式投資の関係の秘話も披露しており、アンテナバリ×3でたまげました。精神病あるあるです。(そもそも投資苑などは精神科医の著作なので相当の洞察力や心理に長けているものと) チャットGPTによるアドバイス: 心が疲れているならおすすめ。 →精神的なしんどさや病を抱えながら「生き るとは何か」を静かに問うような内容。今のあなたが気持ちに寄り添ってもらいたいと思っているなら、これが最適。 ●2025年5月5日。9:52、Yahooフリマで購入。1,000円-200円引きクーポン=800円。 ●2025年5月7日、Yahooフリマで新規出品通知あり。1,180円。 身近な心の病との付き合い方 くすりは 信頼関係があってこそ効く 「病気をとおりぬけた人が世に棲む上で大事なのは、その人間的魅力を摩耗させないように配慮しつつ治療することであるように思う」。治療者はもちろん、病者も社会の中で生きてゆかねばならない。しかも、病の進行あるいは治療の過程に伴って、その関係の変数は多様化し、無限に変化していくことになる。では、「治療者というものは、常識と社会通念とを区別して考えるべきである」とする著者は、具体的にどう対処してきたのだろうか。アルコール依存症、妄想症、境界例など身近な病を腑分けし、社会の中の病者と治療者が織りなす複雑で微妙な関わりを、豊かな比喩を交えて描き出す。 解説=岩井圭司 【目次】 I 世に棲む患者 働く患者―リハビリテーション問題の周辺 II 統合失調症をめぐって(談話) 対話編「アルコール症」 慢性アルコール中毒症への一接近法(要約) 説き語り「妄想症」―妄想と権力 説き語り「境界例」 説き語り「境界例」補遺 説き語り「強迫症」 軽症境界例 III 医療における人間関係―診療所医療のために 医師・患者関係における陥穽―医師にむかって話す 医療における合意と強制 精神病的苦悩を宗教は救済しうるか あとがき 解説 中井久夫の「二一世紀にはこうなっている! 」―あるいは、「懐かしい年」からの手紙 岩井圭司 ●2025年5月8日、日付変わってすぐメルカリで新着通知がきた。800円。くやしい。それを出品してる方が同じ著者の「隣の病い」と「「思春期を考える」ことについて」も出品されてた。
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【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年9月27日(火)20:30 〜 22:1 https://nekomachi-club.com/events/5fa19f9e21ff
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「患者の人生をできるだけ無理のないゆたかでふっくらしたような軌跡を描いて全うできるように援助する」と本文中にかにあり、私は医療者ではありませんが、これは、教育や保育、福祉等の対人援助においても当てはまる視点だと思いました。
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私がもし精神の病を抱えたら、中井久夫の患者になりたいと思う。でももっと、患者の家族や周りの人についての考えも知りたい。依存症者の章では家族(特に妻)に対して「患者に恥をかかせてはいけない」と念を押すが、それを医者に押し付けられる妻の心は?と思う。
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今や生きづらさを吐露しながら働いたり学んだりしている人、あるいはそれこそ引きこもっている人など「世に棲む患者」だらけの世の中。だが、そんな世の中が到来したからこそ「こころ」を見つめてきたパイオニアとしてのこの著者から学べることは多い。アルコール依存症や境界例、強迫性障害など意外と...
今や生きづらさを吐露しながら働いたり学んだりしている人、あるいはそれこそ引きこもっている人など「世に棲む患者」だらけの世の中。だが、そんな世の中が到来したからこそ「こころ」を見つめてきたパイオニアとしてのこの著者から学べることは多い。アルコール依存症や境界例、強迫性障害など意外と幅広い(失礼!)ジャンルを渡り歩きながら著者は常に一貫して柔軟に他者と対峙する姿勢を保ってきた。闇雲に結論を急がず、「治す」ことにこだわるのではなく患者の幸福を尊重すること。彼らの自主性を尊重した医療を行うこと。未だにアクチュアル
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表題の「世に棲む患者」と、その続編的な「働く患者」は統合失調症患者の社会復帰について語っている。しかし、もっと一般的に病者でない者にとっての労働論、人生論として読める。 その他は、ローカルな研究会の機関紙に載せていた各種精神病に関する文章が中心。面白いところでは、仏教雑誌への寄...
表題の「世に棲む患者」と、その続編的な「働く患者」は統合失調症患者の社会復帰について語っている。しかし、もっと一般的に病者でない者にとっての労働論、人生論として読める。 その他は、ローカルな研究会の機関紙に載せていた各種精神病に関する文章が中心。面白いところでは、仏教雑誌への寄稿も。要はいつもの精神医療の話をしているのだが、魔女狩りについての論考と関連する話題が登場する。
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患者は、治そうとすると治らない、訂正しようとすると訂正できない。 また、患者は適当に休むということが苦手。「だらだら」とした普通の人の労働(生命をまもろうちう無意識的な本能か?)ができず、禁欲的に休憩もなしに熱心に働くがゆえに、働くことができない。 な、なんか、すごく思い当たる...
患者は、治そうとすると治らない、訂正しようとすると訂正できない。 また、患者は適当に休むということが苦手。「だらだら」とした普通の人の労働(生命をまもろうちう無意識的な本能か?)ができず、禁欲的に休憩もなしに熱心に働くがゆえに、働くことができない。 な、なんか、すごく思い当たる節があると思った。
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前二巻に比べ専門家向けの文章が多いかも。それでも興味深く読めるのは、著者の病に対する謙虚な姿勢と患者に対する優しさ、医師としてのプロ意識が十分に伝わってくるからだと思う。 自分が壊れたら中井氏のような医師にかかりたい。
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患者を草むらのうさぎに喩えたくだりを知って、読んだ。 統合失調症の患者が働くことを社会復帰として目標にすること自体に疑問を掲げているところが新鮮。そもそも社会になどなじんでいなかったのだ、といえば、そうなのかもしれないと納得させられた。確かに自立していくためには働くことが必要...
患者を草むらのうさぎに喩えたくだりを知って、読んだ。 統合失調症の患者が働くことを社会復帰として目標にすること自体に疑問を掲げているところが新鮮。そもそも社会になどなじんでいなかったのだ、といえば、そうなのかもしれないと納得させられた。確かに自立していくためには働くことが必要だけれども、それ自体を目標にすると、治療(?)はうまくいかないということ。
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中井先生の本を読むたびに、眼から鱗の至言の数々に接することができる。中井先生の本は、精神科医ではなくとも読んで損はないですよ。 「医者があまり立派すぎると、患者は言いたいことが言えなくなる。医者というものは、自分は生活のために患者を診ているのですよ、という程度が丁度良い。」
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