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春の小川 の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2019/05/19

舞ちゃんは、ヨハネに振り回されているのではなく、自分の心に振り回されているんだなー。 表題作「春の小川」は、富士男がゲスい…千田くんいてよかった。

Posted byブクログ

2019/03/08

好きなシリーズなのに、なぜか見逃していて今頃読む。表題作が切ない。ウチの息子が小六だった頃を思い出してしまった。「おかあさーん」ってまとわりついてたのはその頃までだったなあ。気がつけば「無愛想なセーネンと心配性のハハ」になっているけど、それはとてもありがたいことなのだとしみじみ思...

好きなシリーズなのに、なぜか見逃していて今頃読む。表題作が切ない。ウチの息子が小六だった頃を思い出してしまった。「おかあさーん」ってまとわりついてたのはその頃までだったなあ。気がつけば「無愛想なセーネンと心配性のハハ」になっているけど、それはとてもありがたいことなのだとしみじみ思った。 この「春の小川」だけでなく、舞と夜羽根の連作もそうだが、読んでいると、人の感情というのは、わかりやすく名付けることのできないものが多いとつくづく思う。それをこんなにきれいに描く萩尾先生の円熟に、ただただ感嘆する。

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2018/10/12

表題の「春の小川」は母を亡くした息子の話。今までいた人がいなくなるって、こういうこと。泣けて仕方なかった。舞ちゃんと夜羽根さんのシリーズは可愛らしくて好き。

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2014/03/30

「水玉」「シャンプー」「海と真珠」の夜羽根(ヨハネ)はいいキャラだ。チャラそうに見えてちゃんと舞の事を考えている。「いつもいいにおいしてる」と言われた時の舞に完全シンクロした。 ヨハネといえば、大島弓子の「ヨハネがすき」を思い出す。やすみに羽根をあげたヨハネ、ヨハネのもとを離れた...

「水玉」「シャンプー」「海と真珠」の夜羽根(ヨハネ)はいいキャラだ。チャラそうに見えてちゃんと舞の事を考えている。「いつもいいにおいしてる」と言われた時の舞に完全シンクロした。 ヨハネといえば、大島弓子の「ヨハネがすき」を思い出す。やすみに羽根をあげたヨハネ、ヨハネのもとを離れた妹。あのヨハネも凄く好きだったけど、こういう逞しい夜羽根もいいね。 「春の小川」で千田父さんが作った卵色の湯のみが素敵だった。

Posted byブクログ

2012/09/20

「ここではない どこか」シリーズ第三弾。3冊目となり、登場人物も定まってきた。萩尾望都らしい幻想的な「メッセージ」シリーズとコミカルな恋愛もの、萩尾さんにはちょっと珍しい現代日本の何気ない家族の風景などの短編集。 山岸凉子さんが「他人の作品で久しぶりに泣いた」と評した表題の『春の...

「ここではない どこか」シリーズ第三弾。3冊目となり、登場人物も定まってきた。萩尾望都らしい幻想的な「メッセージ」シリーズとコミカルな恋愛もの、萩尾さんにはちょっと珍しい現代日本の何気ない家族の風景などの短編集。 山岸凉子さんが「他人の作品で久しぶりに泣いた」と評した表題の『春の小川』はもちろん素晴らしい。 けれど、15年ぶりに新しい命を授かる夫婦の揺れを描いた『百合もバラも』の美しさと言ったら、…。

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2012/05/04

(2012.05.02読了)( 2011.04.16購入) 「シリーズここではない☆どこか」の第3巻です。 1年前の4月に購入したはずなのですが、積読の山に隠れて見えなくなってしまいました。積読の山を崩して面白そうな本はないかなと物色していたところ見つけたので、早速読みました。恋...

(2012.05.02読了)( 2011.04.16購入) 「シリーズここではない☆どこか」の第3巻です。 1年前の4月に購入したはずなのですが、積読の山に隠れて見えなくなってしまいました。積読の山を崩して面白そうな本はないかなと物色していたところ見つけたので、早速読みました。恋愛もの、歴史もの、トラウマもの、と言ったところでしょうか。 心の揺れを描いているというところでしょう。楽しめました。 【目次】 水玉  (浦島舞さん・天草夜羽根くん) シャンプー  (浦島舞さん・天草夜羽根くん) 百合もバラも  (洋宇子さん・正臣さん) 花嫁 メッセージⅤ  (カトリーヌ王女・ヘンリー5世) 海と真珠  (浦島舞さん・天草夜羽根くん) 春の小川  (光一君・晶子さん) ●「水玉」「シャンプー」「海と真珠」 三つの話は、主人公が一緒なので、それぞれ読みきりですが、連作というところです。 浦島舞さんと天草夜羽根君は大学の同級生です。 舞さんは、夜羽根君に好きだと告白したらしいのですが、夜羽根君は、背が高くてカッコいいので、あちこちからお呼びがかかるので舞さんは、そのたびに振り回されることになります。 「水玉」は、気分転換にカーテンに水玉をつける話です。 舞さんは、小説を書いているようです。文芸誌で新人賞を取っています。 生方先生に小説の指導を受けています。戸田美津絵さんも生方先生の指導を受けに来ていたので、知り合いました。 戸田さんと一緒に歩いているところで、夜羽根君と出会います。戸田さんは、夜羽根君を気に入ったようです。夜羽根君が舞さんに代筆をお願いしたレポートを戸田さんは横で聞いていて「わたしレポートやりましょうか?」と割り込むのですが、舞さんは夜羽根君を取られちゃいけないとばかりに、引き受けてしまいます。 夜羽根君は週末に女友達と鬼怒川温泉に行く約束をしているのを聞いていたので、本当は引き受けたくなかったのです。 題名の「シャンプー」は、海藻入りのシャンプーの臭いを夜羽根君が気に入ってくれたから。 「海と真珠」は、夜羽根君がバレエの発表会に出演する話です。 舞さんは、そのための衣装作りの手伝いと、おまけのマントも作ってあげます。 ●「百合もバラも」 40歳を過ぎた夫婦に最初の子から15年離れた子供を妊娠したという話です。 産むべきか降ろすべきか夫婦で悩みます。 おまじないとして洋宇子さんは夫の正臣さんに「子供を生んでくれお願いします」と言ってもらいます。 おまじないは効いたのでしょうか? ●「花嫁」 フランスのカトリーヌ王女が、イギリスのヘンリー5世からプロポーズされる前夜に占い師から自分の未来について占ってもらう話です。 ●「春の小川」 病気で入院していた母親が、久しぶりに自宅に帰ってきました。 頭に帽子をずっとかぶったままということは、癌だったのでしょうか? 久しく離れていた小学校6年の息子に一緒のお布団で寝ようと誘うのですが、赤ちゃんじゃないもんと、断られます。 でも夜遅くに息子がやってきて、一緒の布団で寝てくれます。翌朝は、一面の雪景色でしたが、母親は息を引き取っていました。 息子の光一君は、母親の死が受け入れられません。まだ母親は生きているのです。彼の心の中で。母親の幻影と一緒に、小川の桜を見ることで、母親の死を受け入れてゆきます。 ☆萩尾望都の本(既読) 「バルバラ異界(1)」萩尾望都著、小学館、2003.07.20 「バルバラ異界(2)」萩尾望都著、小学館、2004.04.20 「バルバラ異界(3)」萩尾望都著、小学館、2005.01.20 「バルバラ異界(4)」萩尾望都著、小学館、2005.10.20 「山へ行く」萩尾望都著、小学館、2007.07.01 「スフィンクス」萩尾望都著、小学館、2009.12.15 「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12 「あぶな坂HOTEL」萩尾望都著、集英社、2008.03.24 「レオくん」萩尾望都著、小学館、2009.06.15 「菱川さんと猫」萩尾望都著・田中アコ原作、講談社、2010.09.22 (2012年5月2日・記)

Posted byブクログ

2012/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ここではないどこかシリーズ最高だよ! 1巻もスバラしかったけど、3巻もすごい! 天草ヨハネさんシリーズw 萩尾先生が今風の大学描いてて 面白かった~ あと「春の小川」たまごいろ、とか こういう詩的な表現が作品の味なんだろうね… ほーぅとする。 面白かったデス!

Posted byブクログ

2011/08/10

萩尾望都は、SFが読みたいんだけれど。でもやっぱりさすがです。春の小川を読んでいて、泣けてしまった。じんとくるね。

Posted byブクログ

2011/07/24

 シリーズ物の短編集です。表題作の「春の小川」も切なくてもどこか心温まる話で良かったのですが、「百合もバラも」という話が印象深いです。  高齢出産の域に入った妻が3人目の子供を妊娠して、出産する事になる話なんですけど、やけに具体的で実際にあった話だったんじゃないかな、なんて思いま...

 シリーズ物の短編集です。表題作の「春の小川」も切なくてもどこか心温まる話で良かったのですが、「百合もバラも」という話が印象深いです。  高齢出産の域に入った妻が3人目の子供を妊娠して、出産する事になる話なんですけど、やけに具体的で実際にあった話だったんじゃないかな、なんて思います。  現代の日本を描くと違和感のある絵柄だと思うのですが、話が印象的だとそんな違和感も感じなくなります。

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2011/06/21

夜羽根のシリーズ、どんどん面白くなってくる。別の読みかけの恋愛小説はかったるくて面白くないのだが、舞と夜羽根の物語は、つっと胸に刺さってくる言葉やシーンがふんだんにある。 表題作の「春の小川」はモトさまの親子もの。あんなふうに母を恋うのは男の子だからだろうか。娘だとたぶんいろい...

夜羽根のシリーズ、どんどん面白くなってくる。別の読みかけの恋愛小説はかったるくて面白くないのだが、舞と夜羽根の物語は、つっと胸に刺さってくる言葉やシーンがふんだんにある。 表題作の「春の小川」はモトさまの親子もの。あんなふうに母を恋うのは男の子だからだろうか。娘だとたぶんいろいろ葛藤がありそうだし。 大切な人が突然いなくなくことって、世界がガラっと変わってしまうような出来事で、受け止めるのが苦しい。 それにしても、夜羽根って誰かに似てると思ったら、木村拓哉に似てるんだわ。 少なくとも私はそう思った。あの目のタレ加減がなんともキムタク。

Posted byブクログ