カンナ 天満の葬列 の商品レビュー

高田崇史【著】

2021/11/22

今回も敵に襲われる

現代劇ではなく時代劇ですね

貴湖、甲斐、竜之介は互いに秘密抱えすぎ！

道真公の怨霊説もいまいち納得しかねる

毒草師登場はうれしかったがほかの二人の素性を知らないのでそちらの本もぜひ読みたい

2016/05/09

七転八起!! 歴史アドベンチャーシリーズ第7弾!
宿命を生きた『菅原道真』は本当に大怨霊だったのか!?

取材のため太宰府を訪れた竜之介と時を同じくして湯島天神を参拝した貴湖(たかこ)。二人は菅原道真公がなぜ大怨霊と恐れられるようになったか疑問に思う。そんな折、出賀茂(いずかも)神社社伝を盗もうとした賊に丹波が襲われ、甲斐もまた何者かにつけ狙われる。黒幕を調べるうちに社伝と道真に深い繋がりがあると分かり……!?

2014/01/13

QEDのような大きな謎を解いていくというのではない。シリーズを通しては大きな謎を解くのだろうが、この話の状況設定が非常に陳腐で他のシリーズを読む気が起きない。

2013/10/24

カンナシリーズ、７作目。菅原道真の大怨霊説について。

相変わらず敵の正体がさっぱり判らずじまい、というか、更に混沌としてきた感じだけれど、一応ストーリーは今作で一気に動いてきたかなぁという感じ。まさかの澪ちゃん。これはもうホラーの領域じゃないのか。「毒草」ときたら、あの人が出てくるかな、と思っていたら本当に出てきた。これは期待通りで、チョイ役だったけれどちょっと嬉しかったかも。
薀蓄は今作も薄め。QED読者には、然程目新しい発想ではなかったんじゃなかろうか。もちろん、納得のいく解釈ではありますが。

2012/12/28

前回から間が空いてしまって、竜之介って誰だっけ？とかなんの謎？とか本の世界に入るのに時間がかかった。
お得意の歴史ミステリも齧りつつ、忍び対決があったりで、どっちつかずの印象。
最後はなに？なんでこの展開？
山田風太郎っぽいけど、あまりにも中途半端で薄っぺらくなってるような。
謎はきになるけど、もうイイかな～という気がしてる。

2012/01/08

天神、菅原道真は怨霊とされている。
しかし、落雷などは、死後数十年経過してのこと。
その実、後世のもの達が、道真の功績を残すため怨霊として祀りあげたのではないか。
怨霊を祀る神社は参道が折れ曲がっており、怨霊が真っ直ぐに進むからだとされているが、それは彼等が＂真っ直ぐに生きてきた"ためではないか。

2011/10/06

カンナシリーズも７作目か…菅原道真がテーマのわりに謎部分は短く、バトルシーン多め？そして、ちょっとは謎解けてきた？

2011/08/30

少々物足りない感じはするものの、話は進んだ感じ。さまざまな敵？が出てきてどのように収束するのか楽しみ。
毒草師が登場したのはサービスかな、伏線かな？

2011/08/21

これ、ミステリのカテゴリーに入れていいのか迷う。
やっぱり違うかな。
さて、このシリーズも佳境を迎えてるようで、主人公側の人たち危険な目に遭いまくり。
しかし、澪ちゃんが叔母さんにとりつかれているなんてね・・・。
それにしても続きが気になるところで終わっている。

2011/07/22

だんだんと謎が明かされて行きますね。まさか！って感じのことも。
参道が曲がっている話はQEDの時もありましたよね。すごいインパクトあって、つい参拝する時には考えてしまいます。