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小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団 の商品レビュー

4.1

38件のお客様レビュー

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2024/08/15

前半は漫画本通りに話が進むが、ラストの戦闘シーンのくだりが、泣ける。小説版読んでから映画見るとまた泣ける。最近のドラえもん映画では失われたなにかが、ここにはある気がする。

Posted byブクログ

2018/11/19

この春公開されたドラえもん映画「新・のび太と鉄人兵団」にあわせて、企画された小説です。ノベライズは、「パラサイト・イブ」の瀬名秀明。彼自身ドラえもんマニアということで、映画では説明し足りなかったところを、うまく補足し、さらに自分自身でオリジナルストーリーを作り上げて、原作の世界観...

この春公開されたドラえもん映画「新・のび太と鉄人兵団」にあわせて、企画された小説です。ノベライズは、「パラサイト・イブ」の瀬名秀明。彼自身ドラえもんマニアということで、映画では説明し足りなかったところを、うまく補足し、さらに自分自身でオリジナルストーリーを作り上げて、原作の世界観を損なわないように、また矛盾点がうまく説明できるように描いています。文字もそれなりに大きく、ふりがな付きなので小学生でも高学年なら問題なく読み進めていけるでしょう。 特に、科学的な部分で時折相当にマニアックな記載があります。例えば、「逆世界入りこみオイル」と「おざしき釣り堀」で作った鏡面世界の記述では、「鏡を境界面として、奥行きだけが逆向きになった世界が果てしなく続いているのだ。すなわち鏡の平面に垂直なベクトルだけがあべこべになった世界である。慣性質量と重力質量を持つ知性体は、そうした鏡面に向かい合ったとき、奥行きではなく左右が逆向きにあった世界と錯覚して周囲を認識する普遍的特徴がある。地表に立つ知性体は天体の重力を無意識のうちに感じ、天体の中心に至るz軸ベクトルをつねに新体制として確保しており、一方その主体は移動知と感覚知を持つがゆえに、おのれの進行方向を、あるいは視線などで注意を払う方向を、やはり無意識のうちにx軸として捉える傾向があるからだ。よって鏡面世界に入り込んだ知性主体に残された余剰のベクトルはy軸であり、彼らは左右があべこべになったものとして世界を認識する。これは知性主体がどのように設計、制御されていようと、共通して起ち現われる主観である」(p89)などということがさらっと書かれています。だけど不思議と全く違和感なく作品の中に溶け込んでいる。それほど的外れなことが書いてあるとも思われず、わかったような気になり、満足感を覚えます。瀬名秀明の手腕にのせられていると言うべきでしょうか。最後まで映画を見ているようにビジュアルな光景が目に浮かび、わくわく、はらはらしながら最後まで読みました。とても面白かった。満足しています。

Posted byブクログ

2018/10/08

131:瀬名秀明さんがドラえもん映画のノベライズをなさったらしい。そう口にした私に対し、事もなげに「持ってるよ」と言った友人の頼もしいこと。こころのともよーー!! というのはさておき、旧バージョンしか見ておらず、そしてろくにその内容も覚えていないという私にも十分楽しめる出来でした...

131:瀬名秀明さんがドラえもん映画のノベライズをなさったらしい。そう口にした私に対し、事もなげに「持ってるよ」と言った友人の頼もしいこと。こころのともよーー!! というのはさておき、旧バージョンしか見ておらず、そしてろくにその内容も覚えていないという私にも十分楽しめる出来でした。喋り言葉に多少違和感はあるものの、ドラえもん世界が熱く真摯に描かれています。映画版のジャイアンのカッコよさ、のび太のナイスガイっぷりも健在です! ジャイアンに泣かされたというのは公然の秘密。

Posted byブクログ

2016/08/27

瀬名さんの想いが伝わる「ドラえもん」オマージュ作品。いつまでもどこまでも、瀬名さんは少年期のロマンチストだ。 「八月の博物館」を思い出した。 そして、「ドラえもん」はやはり日本の誇りだ。

Posted byブクログ

2014/09/26

そもそも面白い話だし、プラス若干の理系要素・星野スミレとにんきひとしが絡む話。ジュドが自動修復するというオリジナル要素。 面白かった。

Posted byブクログ

2013/07/11

小説を読んで「絵」や「漫画」という表現手法のすごさを知る、そんな体験をすることになるとは思いませんでした。ドラえもんを文字で読むと言うのは斬新です。 本作、ワシの覚えている限り、ワシが最後に漫画で買い劇場まで見に行った、そして最も好きな大長編ドラえもんの「のび太と鉄人兵団」のノ...

小説を読んで「絵」や「漫画」という表現手法のすごさを知る、そんな体験をすることになるとは思いませんでした。ドラえもんを文字で読むと言うのは斬新です。 本作、ワシの覚えている限り、ワシが最後に漫画で買い劇場まで見に行った、そして最も好きな大長編ドラえもんの「のび太と鉄人兵団」のノベライズです。 すなわち、特に漫画は小学生の当時かなり読み込んでいて、ワリと細かいコマや描写まで記憶にすり込まれています。それを文字で追体験することで、「文字だから表現できること」「絵(漫画)だから表現できること」それぞれを感じます。 もちろん、映像や漫画から知って小説を読んだ作品なんて山ほどあるのですが、それが「ドラえもん」という作品になった時、「漫画」であることが当然という刷り込みに対して、文字が新たな局面を提示してくれる。その結果、冒頭にも書いたように「漫画」のすごさに回帰するのです。 この体験だけでも貴重な読書でした。 作品そのものについて。筆者の筆致は巧みにドラえもんの世界を表現していますが、惜しむらくは「ドラえもん」というコンテクストありきで成立している、すなわち本作だけで切り取ると説明不足だったり理解困難に陥る可能性もあるな、ということ。 でもこれは言っても詮無いことでしょう。「ドラえもん」の世界観そのものを一から説明するのは、それこそ枚数に限りがないでしょうし、そんなところに「小説的リアリティ」を追求するのはナンセンスでもあります。 このノベライズは難しかったろうな、なんて感想は余計なお世話でしょうが、自分にとっても新感覚の読書でした。

Posted byブクログ

2013/03/24

子供向けアニメと侮ることなかれ。十分に読ませる作品です。 原作を忠実に追いかけて、殆ど脱線がないのに、それでもちゃんと、瀬名秀明節は効いているのは、本当に凄い。

Posted byブクログ

2013/02/18

昔から大好きだったドラえもん。この映画も何度も見返したもの。ドラえもんを見てるからこそわかる事、懐かしくあの時の事だ!と思い出される小説ならではのそれぞれの登場人物の心情まで楽しく読めた。次作もでてくれる事を期待!

Posted byブクログ

2012/05/19

小さい頃に何度も何度も繰り返し読んだ漫画の小説版。 ただの思い出補正だったのか、心が荒んでしまったのか、なんか原作よりもワクワク感とか感動が少なかったかな。ちょっと肩透かしでした。

Posted byブクログ

2012/05/02

瀬名先生、よくぞ小説化してくれました。随所に見られた藤子作品へのつながり、読んでいて何度にんまりしたことか。鉄人兵団を未体験でも楽しめるジュブナイル小説

Posted byブクログ