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極北クレイマー(下) の商品レビュー

3.4

119件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    51

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2025/12/29
  • ネタバレ

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作者は夕張市を取材して「こんな状態だったら最悪だな」とフィクションとして書いたところ、当の夕張市で働いていた医療従事者からは「ほぼノンフィクションのような仕上がり」と評されている。 そんな「想像された最悪」が現実になってしまっている現状を重く考えないといけないのかもしれない。 極北市が財政再建団体に指定され新任としてやってきた世良が「ー中略ー自分以外の人間を責め立てて生きている。ー中略ーみんな医療に寄りかかるが、医療のために何かしようと考える市民はいない。医療に助けてもらうことだけが当然だと信じて疑わない。何と傲慢で貧しい社会であることか」と嘆いている。 作品は14年前のものだが、メディアに対する批判はまさしく今の時代をそのまま言い表していると思う。 医療に対しての嘆きは一市民として自覚を持たなければならない大切な描写だと思った。

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2025/06/14

「北極の光」 重要な医者を失う。 命がけの現場なのだから神と呼ばれる者であったとしても、必ずという確約の言葉なんて何があっても言えないな。

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2024/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【要約】北極市民病院は、財政的困窮や医療過誤、さらには強大な権力の狭間で、徐々に崩壊の兆しを見せ始める。規模の小さい病院は、この危機的状況に気づくことなく、気づいたときにはすでに手遅れとなり、後戻りできない状況に陥っていく。そして、最後に世良が登場する。 【感想】終盤に向けて、やっと、ハラハラするような展開になったが、それもスッキリしない状態で結末を迎えてしまった。厚労省の姫宮が何故派遣されたのか、ジャーナリストのさやかは何者で真の目的は何なのか、、等、謎が多く残るまま物語の幕がおりてしまった。 患者の権利を高めてきた事は評価されるが、患者のクレイムにより、医療は簡単に崩壊してしまうほど脆く弱いと感じた。

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2024/04/28

僻地の市民病院に飛ばされた若い外科医今中。 いい加減な院長、要領の良い事務局長、嫌になる病院の惨状もが少し改善され病院に徐々に慣れてきた頃過去の医療ミス疑惑、病院監査等等新たな問題が勃発。 日本全国で実際に極北病院のような病院が数多くあるのだろうなと感じた。 お話自体は結末が個人...

僻地の市民病院に飛ばされた若い外科医今中。 いい加減な院長、要領の良い事務局長、嫌になる病院の惨状もが少し改善され病院に徐々に慣れてきた頃過去の医療ミス疑惑、病院監査等等新たな問題が勃発。 日本全国で実際に極北病院のような病院が数多くあるのだろうなと感じた。 お話自体は結末が個人的には中途半端な印象を受けた。

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2024/01/06

なんか色々動き出してきて、どうなるんだ? とワクワク読み進めたらそこで終わりか〜と言う感じだったので 面白さと合わせてプラマイゼロかな。 ブラックペアンのあの方が出てきてちょっと嬉しい。

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2023/03/30

読み終わってから1週間ぐらい経っちゃったので、ちょっと忘れかけてる(^^;) 海堂の他の作品と関連が無いかと思ってたんだけど、やっぱり話は繋がってますね。 これは、医療ミスとは言えない事でも医者が逮捕されるという事件を扱ってるんだけど、「ジーンワルツ」に、その話が出てくる。 ...

読み終わってから1週間ぐらい経っちゃったので、ちょっと忘れかけてる(^^;) 海堂の他の作品と関連が無いかと思ってたんだけど、やっぱり話は繋がってますね。 これは、医療ミスとは言えない事でも医者が逮捕されるという事件を扱ってるんだけど、「ジーンワルツ」に、その話が出てくる。 医療ミス(ではないのだが)を大々的に取り扱うメディアに対して、チームバチスタなんかに出てくる(出てきたと思う)医者がテレビ番組に出演し、メディア批判を行うとか。 医者が患者を死なせて逮捕されてたら医者なんかやってられない・・・そりゃそうだろうな。 医者を批判するメディア・・・なんか現実に起こってるニュースを見てるようだよ。 だから、根本に立ち返ってよ。 獣医不足と獣医のレベルアップのために大学が必要なんでしょ。 いいじゃんそれで。 連日のTVニュースは辟易します。

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2023/02/28

上巻より一気に読了。 行政と医療と司法の覇権争いの着火点として最も弱っている過疎地の医療現場を持ち出しているところに、官僚社会の戦略の巧さが見てとれた。 気持ちがいいものではないが現実にも考えさせられる部分もあり、何かモヤモヤしたものは残ったが総じて面白い作品だった。 バチス...

上巻より一気に読了。 行政と医療と司法の覇権争いの着火点として最も弱っている過疎地の医療現場を持ち出しているところに、官僚社会の戦略の巧さが見てとれた。 気持ちがいいものではないが現実にも考えさせられる部分もあり、何かモヤモヤしたものは残ったが総じて面白い作品だった。 バチスタシリーズとは違った問題提起がなされる物語。

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2023/01/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

最初は潰れかけの病院の個性あふれる人たちと、そこに放り込まれた真面目な医師のお話、いわゆるキャラものみたいな感じでコミカルな部分もあったけど、「二十四章 逮捕」から空気が一変した。厚労省の役人たちのやたらと名前の長い会議の裏で、一つの病院と医師が潰された。けどまだ死んではいない。救世主が現れた。ラプソディへ続く。それにしても、電話の向こうの声しか聞こえないのに速水先生の存在感と安心感は凄い。今中先生もかっこよかったぞ。

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2021/03/14

バチスタコンビが主役ではない、番外編的なお話の下巻。 色々あって改善しつつある病院環境だったのに、市長やら何やらの思惑で 上手い事行かない状態に。 今中先生はどうするのか、果たして極北市民病院はどうなるのか。。。 と思いきや、意外な形で解決を迎える事になる。 ハッピーエンド?と...

バチスタコンビが主役ではない、番外編的なお話の下巻。 色々あって改善しつつある病院環境だったのに、市長やら何やらの思惑で 上手い事行かない状態に。 今中先生はどうするのか、果たして極北市民病院はどうなるのか。。。 と思いきや、意外な形で解決を迎える事になる。 ハッピーエンド?という感じではあるが 個人的にはその続きというか、中身が知りたかった。

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2020/12/22

彼はほぼほぼ見てる人だった 周りに流されたり 振り回されたり 立ち止まったり ふ~~ん、そうなるのねえ

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