シオドアとものいうきのこ の商品レビュー

レオレオニ【作】,谷川俊太郎【訳】

2013/03/12

　古い樫の木の切り株に4匹の仲間が住んでいました。トカゲとカメとカエルとそれからシオドアと言うネズミ。4匹はそれぞれ自分のことを自慢し合います。けれどシオドアは「僕は逃げられる」3匹は大笑い。
　木の葉をフクロウだと勘違いしたシオドアは一目散に走り出します。すると「クィルプ」と囁く青い不思議なきのこを見つけます。良いことを思いついたシオドアは3匹の仲間のところに行きます。そして‥

2012/12/21

この作品も、京都伊勢丹 えき京都のレオレオニ展で原画をみて再読☆
ウソをつくと、その後に待っていることは…。
教訓が込められているのに、キャラクターが可愛らしく憎めないところがお気に入りです( ^ω^ )

2012/08/22

「クィルプ」とだけいうきのこを利用してねずみが動物で一番えらいのだとみんなをだまします。
その様子がコミカルでもあり面白いです。

2012/07/08

2012.7.8.sun

【経路】
図書館。レオレオニ！

【感想】
作者らしくないメッセージ性でびっくりした！
一致団結することの大切さや音楽の賛美、個性を恐れずに伸ばす勇気なんかのピュアなものを扱っているイメージが強かったのに、見栄のための嘘の危うさを示唆するなんてレオレオニなんかあったんかなー？って思ってしまったわ。

【内容メモ】
•とかげ かえる かめ ねずみ
•しっぽ もぐる はこ 逃げる
•あおいきのこ クィルプ
•かんむり はなわ
•一面のきのこ
•うそつき！いんちき！にせもの！くわせもの！やくざ！いかさまし！
•にげににげた

2011/06/20

レオ・レオニおなじみのねずみのものがたり。だけど、他のねずみのお話と違い、シオドアというねずみは、ちょっとずるくて、最後はせつなさが残る。きっと、初めはちょっと見栄を張りたかっただけなんだよね。

2011/06/10

レオ　レオニだし、きのこが好きだし手にとってみる。

シアドアは何にも特技がなくてみんなにバカにされたからウソをつくのです。
きのこが「クィルプ」って音を出すのがなんだか不思議。
しかも青いきのこだし。

いわゆるウソをついたらこうなるよのお話です。