万能鑑定士Qの事件簿(8) の商品レビュー
なぜ莉子様がチャイナドレスをまとっているのかが謎でした。 感情がこもれば覚えやすい。感情を向けれなかったら向けれるようにする。 自分にもできそうなことなのに・・・ アンパンマーン!w
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今回の、事件の舞台は波照間島と台湾でした。 主人公は、事件の真相を確かめるべく初めて台湾の乗り込みましたが、台湾事情が分からず、右往左往するばかり・・・(笑) 僕は、台湾に行ったことがありますが、いいところですよ。 台湾は、日本の統治下にあるときに日本語教育がなされていた...
今回の、事件の舞台は波照間島と台湾でした。 主人公は、事件の真相を確かめるべく初めて台湾の乗り込みましたが、台湾事情が分からず、右往左往するばかり・・・(笑) 僕は、台湾に行ったことがありますが、いいところですよ。 台湾は、日本の統治下にあるときに日本語教育がなされていたところですからお年寄りは日本語が喋れます。国交がありませんが、日本人に優しい国だと思います。
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いよいよ、凜田莉子が島を出て行く本来の目的「島の水不足解消」を解決に向かうのか。 頭が良いとはどういうことか。これがこのシリーズの訴えの一つか。 本文より 心を開く、何でも受け入れる‥‥。 莉子はたしかにそれを実践している。いや、彼女の生き方自体、それらふたつに集約されるだろう。...
いよいよ、凜田莉子が島を出て行く本来の目的「島の水不足解消」を解決に向かうのか。 頭が良いとはどういうことか。これがこのシリーズの訴えの一つか。 本文より 心を開く、何でも受け入れる‥‥。 莉子はたしかにそれを実践している。いや、彼女の生き方自体、それらふたつに集約されるだろう。なにも疑わずに吸収する。変化を恐れない。だから心から笑い、涙する。そして真実を知る。みずからが受けいれたからこそ、知性という宝を得る。 思いがそこに及んで、葵は吹っ切れた気がした。 拒絶していては何も得られない。ふさぎこんでは始まらない。鬱塞(うっそく)は人生の可能性を先細りさせてしまう。
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鑑定士台湾上陸 【内容】 莉子、葵、結愛の元同級生三人組が波照間島を救うために立ち上がる。 【感想】 台湾に行きたくなりました。 (2013年06月06日読了)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
松岡圭祐による万能鑑定士シリーズ第8弾。 今回は故郷波照間島の渇水対策にかこつけて詐欺事件に巻き込まれたかもしれない議員と、その詐欺事件を解決するために台湾に乗り込んでいく莉子の活躍が描かれる。 舞台は別に台湾である必要は全くないのだが、純粋に台湾に行きたくなるような描写がそこかしこにあって楽しい。台湾の言葉を全く勉強しないまま台湾に飛び込んだ莉子たちに、救いの手をさしのべてくれる台湾の人たち。中でも日本語ぺらぺらの美玲やその祖父などはそんな人に簡単に出会えるか!と思うほどのご都合主義的展開で、ちょっとガッカリする。 メインのトリックも言葉がちゃんとわかる人であればおそらく読み進んでいくだけでな~んだと思えることではあるが、言葉を知らない人には「ええっ!そういうことなの!?」となり、ミステリとしてはフェアではなくちょっと反則的だ。 相変わらず莉子はスーパーウーマンだし、小ネタも効いてて面白くはあるが、さすがに息切れしてきたかなと思えてしまう。発刊スピードは落としてでももう少し練った内容を期待したい。
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このシリーズの軽いノリは嫌いじゃない、というか好きだからここまで読んでるのだが、今回は台湾を駆け回っているエピソードは、ほとんどただの「時間稼ぎ」。ちょっとシナリオをいじれば、ごっそり抜き取っても話が成立する感じで、無理やり文庫1冊分に仕立てた感が否めない。雑学は相変わらずおもし...
このシリーズの軽いノリは嫌いじゃない、というか好きだからここまで読んでるのだが、今回は台湾を駆け回っているエピソードは、ほとんどただの「時間稼ぎ」。ちょっとシナリオをいじれば、ごっそり抜き取っても話が成立する感じで、無理やり文庫1冊分に仕立てた感が否めない。雑学は相変わらずおもしろいんだけど。続作に期待。
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今まで莉子はこんな子だと勝手に作り上げていた私にとって,今回の作品で彼女のイメージがガラガラと音を立てて崩れていくようでした。それぐらい,今までの作品とは違うということです。 昔の勉強ができず常識も備わっていない昔の莉子と知識が豊富でなんでも見抜くするどい観察眼の莉子。 その...
今まで莉子はこんな子だと勝手に作り上げていた私にとって,今回の作品で彼女のイメージがガラガラと音を立てて崩れていくようでした。それぐらい,今までの作品とは違うということです。 昔の勉強ができず常識も備わっていない昔の莉子と知識が豊富でなんでも見抜くするどい観察眼の莉子。 その両方の莉子を比べると,莉子のやさしい人間性は沖縄で,するどい観察眼と知識は東京で培われたのがよくわかります。 今回はのストーリの柱は,今までに莉子が波照間島の水不足解消のために寄付を行ってきたのですが,その水の秘密に関するお話です。 莉子の幼馴染が登場します。莉子は今まで通りするどい観察や推理で問題を解決していきます。 しかし今回のは莉子の幼馴染,葵と結愛と一緒にいるからか、いつもより力が抜けていて,自然体でいるような感じです。 フランスに行ったⅤ巻のように海外(台湾)に行っての事件解決です。行く前は特別に知識が備わっているのではないのですが,徐々に知識を得ていくところが,おもしろいです。 ただし小笠原や喜屋武先生は,事件にかかわりません。 少年探偵団のような今回の作品は,Qシリーズの新しい雰囲気です。 いつものように,楽しめます。
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莉子の故郷が詐欺にあい、解明のために同級生と共に台湾へ。 今回も莉子と言うより、作者の知識の深さを感じる謎解きに圧巻。
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新幹線の退屈しのぎに、一年半ぶりくらいにシリーズを再読。相変わらずの知識っぷりで、楽しく読めた。 ただ、前に読んだ5、6、7巻はもっと面白かったような気がする。四月にもまた続きを読もうかな。
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フランスに続き今回は台湾が舞台。 ストーリーとしては面白いんだけどトリックがちょっと弱い気が…。 あらすじ 波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、...
フランスに続き今回は台湾が舞台。 ストーリーとしては面白いんだけどトリックがちょっと弱い気が…。 あらすじ 波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという…。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける!書き下ろし「Qシリーズ」第8弾。
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