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万能鑑定士Qの事件簿(8) の商品レビュー

3.6

108件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/02/23

8作目の舞台は、莉子の地元波照間島が、ある人物と結んだ渇水対策の詐欺を立証するために向かった台湾。 台湾表記の名前やら地名やらがやたらと難しすぎて肝心の種明かしさえ??が私の頭で飛び交っていた。ただ「あんぱんまん」のおかげで、なんともキュートなラストシーン。 幼馴染の葵と結愛、現...

8作目の舞台は、莉子の地元波照間島が、ある人物と結んだ渇水対策の詐欺を立証するために向かった台湾。 台湾表記の名前やら地名やらがやたらと難しすぎて肝心の種明かしさえ??が私の頭で飛び交っていた。ただ「あんぱんまん」のおかげで、なんともキュートなラストシーン。 幼馴染の葵と結愛、現地でつながった美鈴。同年代の女子旅は大変だったけど、ステキな思い出だね~。あ、台湾のほうだけじゃなく、波照間の苗字もなかなか読めない。。。あと先日何かで沖縄の人は「○○さ~」って語尾につけるってやってて、それを目の当たりに!(笑)

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2020/08/31

莉子ちゃん、台湾へ!幼なじみとともに故郷の島を守れるか?! ワクワクしながら読んだ。台湾の地理に詳しかったらもっと楽しめたかも。水族館は海洋館というんだ。知らずに台湾を旅したら間違えそう。相変わらずよく気がつく莉子ちゃんに感服。

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2020/03/12

面白い!同シリーズの中で一番だと思う。ついつい先の展開が気になって、ゆっくりと味わえなかった。再読したい。

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2019/10/31

よく調べてあるじゃない~波照間島の一番の問題は生活用水で、莉子も少しずつ寄付している。波照間出身の竹富町議員がメールに気がついて台湾に飛び、12億円で淡水化技術を買う約束をしてきたが、それを聞いた莉子は怪しいと思い、早稲田の准教授にも相談し、石垣に飛んだ。しかし町は取り合ってくれ...

よく調べてあるじゃない~波照間島の一番の問題は生活用水で、莉子も少しずつ寄付している。波照間出身の竹富町議員がメールに気がついて台湾に飛び、12億円で淡水化技術を買う約束をしてきたが、それを聞いた莉子は怪しいと思い、早稲田の准教授にも相談し、石垣に飛んだ。しかし町は取り合ってくれず、やむなく台湾に波照間の同級生3名と渡った。場所に辿り着いても住民は知らないと言うし、それらしい倉庫ももぬけの殻。浄水と書いて現地の人に見せると台北に行けと言われる。手がかりを求めて台北に移動し、シェラトンホテルの日本語が話せる従業員とその祖父の協力を得て警察にも繋がったものの、実際の詐欺被害が起きていない内は具体的には動いてくれない。倉庫の借り主の名から、転居先の台北の住宅に行くと、台湾式と日本式の母屋が二棟。畳の秘密に気がついて井戸を探っても空振り。新たな手掛かりは日租套房では顔認証用のカメラと繁字体のコード、オタクの聖地のカラオケマシーンは高雄の示していた。高雄の日月潭で辛い料理を食べながらピンときた~竹富町役場が石垣島にあるのが面白いと思うがね。こうも巧くいくもんかねぇ?ま、フィクションでエンタメだから良いか!

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2018/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海水をフィルターに通すと淡水になるという、波照間島の水不足を救う画期的な技術、しかしそれは詐欺だった。故郷を救うために台湾に行った莉子と同級生の葵と結愛。タイムリミットが迫るなか、莉子たちは真相にたどり着けるのか…。 表紙の赤いチャイナドレスの莉子がかわいい!台湾の夜市でのドタバタした感じも楽しかった。活気溢れて人が優しい台湾、行ったことないけど行ってみたくなった。

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2018/10/12

今回は本当にギブアップかと思ったけど、諦めない気持ちからの一発逆転ホームラン。葵に結愛の同級生トリオに、台湾で知り合った美鈴さんが加わって、文化の違いも散りばめてあって楽しく読めた。同級生達と再開して、それぞれの持ち味と成長を互いに愛せるのがうらやましい。

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2018/06/12

波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾...

波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという…。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける!

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2018/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

水不足を解決する画期的な技術を巡って台湾で莉子が活躍する話。 台湾で莉子を含む波照間島出身三人娘がいろいろな場所に行く展開がメインで、技術のトリック自体は拍子抜けしてしまった。 最後のアンパンマンには思わず笑ってしまった。

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2018/01/14

読書録「万能鑑定士Qの事件簿8」3 著者 松岡圭祐 出版 角川文庫 p46より引用 “ ゴシップを売りにしない、スクープのみ を追いかける方針の『週刊角川』は、世間に これといったニュースがない時期には部数も 伸びず、停滞する運命だった。” 目次から抜粋引用 “台湾  旧友...

読書録「万能鑑定士Qの事件簿8」3 著者 松岡圭祐 出版 角川文庫 p46より引用 “ ゴシップを売りにしない、スクープのみ を追いかける方針の『週刊角川』は、世間に これといったニュースがない時期には部数も 伸びず、停滞する運命だった。” 目次から抜粋引用 “台湾  旧友  右往左往  知なる宝  回収不可能”  多方面に対する膨大な知識を駆使する美人 鑑定家を主人公とした、長編ミステリ小説。  国境を越えて別の国に来たはずなのに、二 本と同じ店が並ぶ光景を目にした、竹富町会 議員一行。彼等が台湾まで足を運んだ理由は、 地元の多くの人々にとって切実な問題を解決 するためだった…。  上記の引用は、『週刊角川』の売上成績に ついて書かれた項での一文。毎日が穏やかで、 悪徳を働く人がいなければ、仕事が成り立た ないというのは、なんとも因果な商売です。 こういう人が目を光らせていなければ、平気 で悪さをする人が増えるのかと考えると、全 く無くなっても困る事態になるのかも知れま せん。  人の生活や命に大きく関わる問題を、逆手 に取った詐欺が描かれています。世界中で大 きな予算が使われ、大勢が関わっている研究 であるにも関わらず、簡単に解決するかのよ うな売り文句には、気を付けたいものです。 ーーーーー

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2017/08/14

中国語は少し知っているのでいくらかわかりつつも,台湾ってそういうところなんだといういくらか想像を働かせて読了.小笠原さんの活躍は少なめ. アンパンマーン

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