1,800円以上の注文で送料無料

判断と決断 の商品レビュー

4

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/10/19

「判断」とは過去について評価すること。 「決断」とは未来への方向性を打ち出すこと。 判断の基準は、正しいか正しくないか。 決断の基準は、強いか弱いか。早いか遅いか。 過去の事実は変えられないが、解釈は変えられる。それが過去への判断。 未来の会を探すことより、解を創ること。それ...

「判断」とは過去について評価すること。 「決断」とは未来への方向性を打ち出すこと。 判断の基準は、正しいか正しくないか。 決断の基準は、強いか弱いか。早いか遅いか。 過去の事実は変えられないが、解釈は変えられる。それが過去への判断。 未来の会を探すことより、解を創ること。それが未来への決断。 判断はフラットに得た膨大な情報を目標にあった基準で行う。 決断は過去の判断を材料のひとつに覚悟をもって行う。 意識して実践し、成長したい。

Posted byブクログ

2011/05/15

内容は薄く、以下のことを具体例を交えながら最後まで繰り返し述べている。ただし、以下を区別していなかったので、勉強になった。 どんな決断でも、その決断にワクワクできること。それがゴールに近づいて行く原動力になる。 「判断」過去について評価すること。基準は、正しいか正しくないか。...

内容は薄く、以下のことを具体例を交えながら最後まで繰り返し述べている。ただし、以下を区別していなかったので、勉強になった。 どんな決断でも、その決断にワクワクできること。それがゴールに近づいて行く原動力になる。 「判断」過去について評価すること。基準は、正しいか正しくないか。 「決断」未来への方向性を打ち出すこと。基準は、強いか弱いか、早いか遅いか。 判断をすべきときは、ことの大小はあれ、人が「混乱」野中にいるとき。そして、判断を終えた後、物事はある指標、基準において整理された状態になる。 決断すべきときは、人が選択肢を前に迷っているとき。決断を終えた後、人は新しい一歩を踏み出し、選んだゴールや方針に向けて行動を起こす。 対象物から離れることが、擬似的な客観性を担保する方法の1つ。「Detachmentしろ!」 VSS ビジョンでゴールを示し、ストーリーで道のりを示し、シナリオで演出する。

Posted byブクログ

2011/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

判断も決断も苦手なので。 原稿制作にも使えそうな考え方。 以下、気になったところをメモ。 ・強い決断とは、単にいくつかの選択肢から方針を決めることではない。決めたゴールに向かって踏み出し、それを実現するために行動してくことだと思う。 ・正しい判断だけでは強い決断はできないが、正しい判断なしに強い決断はできない。 ・事実と解釈をすべて含めて情報と呼び、目的に合わせ、その情報が集められそうな情報源につぶさに当たっていく。 ・未来の方針や思想、価値観を持たずに、できるだけ多様な視点で情報を集める ・できるだけ対象から距離を取り、多様な視点を持つ=擬似的な客観性を担保する ・自分が100%客体になることは無理なのだから、客体、つまり他者の視点を借りてくるのが、最も有効な方法である ・自分が見えているものはすべてではない。その不完全さの自認こそが、情報収集の前提だ。 ・人が持ち得る情報の量の多さは、受け入れる度量の大きさに比例する。 ・提案の内容を詰めるとき、自分の視点から離れて、「競合他社はうちの企画をどう見るだろう」と考えてみる。 ・常に安定して、客観的にモノが見られるという「過信」を捨てなければならない。 ・今の自分の心理状態を変えて、モノを見ることだ。 ・大事なことは、「好き・嫌い」という主観的な指標であっても、その理由を「なんとなく」ではなく、論理的に説明できることだ。そうでなければ、把握したことにならないからである。 ・まずは、ゴールありきである。ときに人は、「何のために決断しようとしているのか(Why)」を忘れ、「何を決断するか(What)」「どのように実現するのか(How)」に集中してしまうことがある。 ・今、自分は何に迷っているのか。これを理解していないと、何を基準に選んでいいかが明確にならず、無駄な迷いを続けることになる。 ・リスクは大きくとらえ、ラッキーはゼロにする。これが未来を描く基本だ。 ・選択肢を前にしたとき、経験がない人ほどそこに正しい答えがあると勘違いする。しかしリーダーのような決断の当事者になってみると、そこにさまざまな選択肢があり、どの選択肢を採ってもメリットとリスク、困難があって、実際には選択することよりも決断した後、それを実現に結びつけることのほうが重要だとわかってくる。 ・人は選択の答えを出した瞬間に、安心しがちだ。いいと思う選択を採った時点で、これで大丈夫だ、と。そして選択に費やした時間までも、無意識のうちにゴールを目指して努力した時間として組み入れがちだ。これは、錯覚である。どれを選ぶかは、あくまでもゼロの地点だ。決断よりも、ゴールに向かう行動に時間を費やしたほうが、確実に組織としてのパフォーマンスは上がる。組織に求められるのは、正しい判断のうえで決断し、早く行動を起こすことである。

Posted byブクログ

2011/03/11

レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10820990196.html

Posted byブクログ