やわらかなレタス の商品レビュー
方向音痴の話が好き。あと天ぷらの口になる話。先週だんなさまに食い意地かはっていると言われたあたしとしては親近感覚えるところ多数。
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江國香織の空気感に満ちたエッセイ ・さすらいのウェイター ・最近の至福 私もいつから(おみそ)になったんだろう… あたたかいジュースをのみたい、果物をたくさん食べたい!!
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食事にまつわる、短いエッセイが沢山入っていて、読みやすく、ほんわかした気持ちになる。 さすらいのウェイターのこと と、エイヤッが好き。
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図書館で借りたのを後悔した。装丁が素敵で、どの話も心の隅々まで行き渡って、何より、大切な食べものにまつわるエッセイ集で、買って、手元におくべきだったと。 記憶や想いに対しての考察がいい。自分の気持ちがどこからくるか、私は知りたい。分からないのは気持ちが悪い。 江國さんは、その探求...
図書館で借りたのを後悔した。装丁が素敵で、どの話も心の隅々まで行き渡って、何より、大切な食べものにまつわるエッセイ集で、買って、手元におくべきだったと。 記憶や想いに対しての考察がいい。自分の気持ちがどこからくるか、私は知りたい。分からないのは気持ちが悪い。 江國さんは、その探求をとても丁寧に実践してくれるし、大切にしている。大切に扱われた気持ちは、何ものかに育って行くと思えて、心地好い。 大切な気持ちが、響きの良い言葉に乗って、自分の幼い頃のエピソードに繋がったり、両親、祖母、家族との記憶に辿り着く。江國さんのエッセイは少女や家族の匂いがする。 食べものを話題にしながら、体の栄養になるが如く、心の栄養になる一冊。
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年を経てもなお瑞々しい江國香織の視点で、様々なこと−−主に食べ物のことが、優しく描き出されたエッセイ。
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江國さんのエッセイはやっぱ好きだ。 寝る前にベッドの中で少しずつ読んでいく幸せ。そういうのは、やっぱり秋から冬がピッタリだなあ~。 食べ物の話が多くて、それだけで幸せな気分になる! あと、チーズと塩と豆との小話?もあって、うふふってなった(^^)
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数ある作家さんの、数あるエッセイの中で、江國香織さんの『いくつもの週末』という本が一番好きで、そのあとどのエッセイ本を読んでもこれにかなうものは現れず・・。今回も相当、期待して読みました♪ そして期待通り♪ すてきなすてきな本でした。TVを観ないこと、新聞も読まないこと、予約...
数ある作家さんの、数あるエッセイの中で、江國香織さんの『いくつもの週末』という本が一番好きで、そのあとどのエッセイ本を読んでもこれにかなうものは現れず・・。今回も相当、期待して読みました♪ そして期待通り♪ すてきなすてきな本でした。TVを観ないこと、新聞も読まないこと、予約が好きなこと、方向音痴、こだわりの多いこと、食べ物にブームがあったり、私にも当てはまることが多くて嬉しくなったり。読後感のすがすがしさのために、江國さんの本はあるんだなぁと思いました。 『方向音痴の人間というのは結局目先の景色に気をとられて、風景の全体像がとらえられないんだよね、とかつて言われて憤慨したこちがあったけれども、その通りなのかもしれない』
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図書館で4カ月待ち。 期待しすぎだったかな? もっと胃袋にダイレクトに届くものを求めていたんだと思う。 小説のようなエッセイ。 江國さんらしいのだけど。
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最初の「あたたかいジュース」が大好きです! すぐに読めるし、やっぱり江國さんのエッセイはあきません。 また、装丁も私好みなので買って飾りたいですね。
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食べ物の関するエッセイが20編。 もったいなくて、一日1編と思ったけど、続きが気になって読んでしまった。
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