プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術 の商品レビュー
書いてあることは良さそうだし、終章のまとめや参考文献、用語集など、著者の熱意は感じられる。 しかし、個人的には言葉の使い方の感覚が違いすぎて、内容が腹に落ちてこない。「あきらめる(明らめる)」とか「緊張構造(=structural tension)」では、意味するところが僕には伝...
書いてあることは良さそうだし、終章のまとめや参考文献、用語集など、著者の熱意は感じられる。 しかし、個人的には言葉の使い方の感覚が違いすぎて、内容が腹に落ちてこない。「あきらめる(明らめる)」とか「緊張構造(=structural tension)」では、意味するところが僕には伝わってこないのだ。 また、「意図して意識しない」や大切な場面・状況での脱力・リラックスは、大切だと分かっていても簡単でないからこそ、難しい現実が存在するのだと思う。意識や緊張も仕方ないものとして認める、まさに明らめることからはじめるのだと思う。 11-73
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リーダーシップやファシリテーションに関する本は数多く出ていますが、本書の優れているところは、第4章の「組織に動いてもらう」です。「味方を見い出す」「味方をつくり出す」「役割と責任をつくり出す」の根底にある「組織を相手にするときの鉄則」は、他の本では見かけない内容ながら、実践で取り...
リーダーシップやファシリテーションに関する本は数多く出ていますが、本書の優れているところは、第4章の「組織に動いてもらう」です。「味方を見い出す」「味方をつくり出す」「役割と責任をつくり出す」の根底にある「組織を相手にするときの鉄則」は、他の本では見かけない内容ながら、実践で取り組む人に共通する悩みとなっている課題です。 話をまとめる流れとして「ゆるめる→伸ばす→縮める」は、登場する度に違う言葉が使われるなど、まだ十分に練られていない感じがして残念ですが、第4章だけでも買いだと感じました。
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非常に示唆に富む実用書。 やるべき事はもちろん、あきらめる事について書かれた画期的な本♪ つい力んでしまうという人には特にお勧め。 ※【注意】『なぜあの人だと話しがまとまるのか』の改訂新版。
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最大成果のためにどのように自分を制御し周囲を巻き込むか。この種の本の中では、実践的な一冊だと思う。様々なスキルを自問自答しながら使うことがイメージできる。繰り返しこれからも確実に手に取る本となった。”「何のために話をまとめようとしているのか。」「話がまとまったとき、あなたはどんな...
最大成果のためにどのように自分を制御し周囲を巻き込むか。この種の本の中では、実践的な一冊だと思う。様々なスキルを自問自答しながら使うことがイメージできる。繰り返しこれからも確実に手に取る本となった。”「何のために話をまとめようとしているのか。」「話がまとまったとき、あなたはどんな世界にいて、どうなっているのか。」到達したいポイントこそが、常に思考作業の出発点。”
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