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街の木のキモチ の商品レビュー

3.4

16件のお客様レビュー

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2023/06/15

2011年刊。身近で面白い。幅広い年齢層に読んでもらおうと言う意図か、ちょっと幼稚?とも思える挿絵や文章なのが気になる。街中の植物が、とてつもなく人間のご都合でモノ扱いされているのは感じていたので、その点は共感。

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2022/11/03

軽く読める一冊。 街の木を面白おかしく書いていて、これから木を見る目が変わりそう。 随所に生態系と人間との関わりについて解説されており、考えさせられる。 剪定や伐採など、人間の都合だけで考えられる事が多いと思うが、木の気持ちやその木を利用している生き物の事も考える事で、周り回...

軽く読める一冊。 街の木を面白おかしく書いていて、これから木を見る目が変わりそう。 随所に生態系と人間との関わりについて解説されており、考えさせられる。 剪定や伐採など、人間の都合だけで考えられる事が多いと思うが、木の気持ちやその木を利用している生き物の事も考える事で、周り回って人間にも幸せが帰ってくるというメッセージも秘められていると思う。

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2022/09/30

ベランダで小さな植木鉢で育てるのが気の毒になってきた…。地面で広々としたところで枝葉を伸ばしたいよね、やっぱり。

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2018/03/20

「緑の窓口」下村敦史さんの小説 から この本に飛んできました なぁるほど この木のエピソードが あんなふうに脚色されて あんなふうになっていくのだなぁ と 楽しませてもらえました それよりなによりも 木の名前 草の名前 鳥の名前 それらが わかるようになると 見えてくる世...

「緑の窓口」下村敦史さんの小説 から この本に飛んできました なぁるほど この木のエピソードが あんなふうに脚色されて あんなふうになっていくのだなぁ と 楽しませてもらえました それよりなによりも 木の名前 草の名前 鳥の名前 それらが わかるようになると 見えてくる世界が 俄然変わってきますね この本では 街路樹に特化しているだけに 必ず 見かけているモノたち 日々の街歩きが 楽しくなります

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2017/10/09

街路樹の図鑑のようなものを想像していたが、そうではなく、樹木医としての専門知識を土台に実際にある街の木の定点観測も含む実例をもとに楽しく解説してくれている。

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2016/08/30

ツイッターで紹介されていて 購入しました。 木が大好きなので、中に掲載されている いくつかの樹の写真に 悲しくなりました。 ただ、著者は 単に 掲載しているだけでなく、きちんと 「どうすることが 木がよろこぶことか」を記しているので ほっとしました。 公園や、道路の舗装、また...

ツイッターで紹介されていて 購入しました。 木が大好きなので、中に掲載されている いくつかの樹の写真に 悲しくなりました。 ただ、著者は 単に 掲載しているだけでなく、きちんと 「どうすることが 木がよろこぶことか」を記しているので ほっとしました。 公園や、道路の舗装、また、神社の御神木に対してすら  その 根の扱いに ・・・・と思ってきたので  管理されている方たちが 少しでも この本を見てくれたらなあ と願います。 余談ですが NHKが放映した 明治神宮の森をつくるドキュメント(2015年放送) すごく良かったです。 自然に 任すことが 何よりも尊いことが わかりました。

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2015/05/19

 植物と人間が互いに共存できる世の中からどんどんと後退している気がする。街路樹や公園確かに都会にも木や緑は増えている。いや、減りながら増えているという言い方の方が正しいのかも知れない。  本当に植物のためになる木の植え方は都会ではまれなのだろう。だって木の専門家と言われる人たち...

 植物と人間が互いに共存できる世の中からどんどんと後退している気がする。街路樹や公園確かに都会にも木や緑は増えている。いや、減りながら増えているという言い方の方が正しいのかも知れない。  本当に植物のためになる木の植え方は都会ではまれなのだろう。だって木の専門家と言われる人たち造園業者が公園や街路樹を管理しているのだろう。その人たちがやっている行為を見ていると本当に木のためかと思うことが山ほどある。まぁその裏に人間社会というものが存在することに違いはないのだが。それでももう少し丁寧な扱いができないものかと危惧している。  植物はそれでも生きていく、しかし人はいずれ滅んでいくことだろう。植物の力、自然の力を過信したとき人という生活に必ず変化が起きることだろう。  一つ疑問p128著者はソメイヨシノは挿し木では増えないと記してあるが、実際桜の挿し木をやり根付いているのだがどうなのだろう。それはソメイヨシノではなかったのか。

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2014/10/17

百日紅で夏を感じ、金木犀で秋を知り、彼岸花でお彼岸だと気付く。 毎日に植物はかかせない存在です。 自分の行動半径には必ず気にかけている木々があるので、彼等がどういう心持ちでいるのか興味があります。 そんな方!この本はためになって面白いですよ(*'‐'*)♪

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2015/10/18

「樹木医」の著者が街で見つけた、いろんな木の事情。 フェンスや塀の穴、排水溝の格子から顔をだし、枝を切られても傾いても、障害なんて何のそので生き抜く姿は実に逞しい。 しかし根の上に土をかけられたり、皮の一部をはがされただけで枯れてしまう…そんな樹木の生態が面白おかしく紹介されてい...

「樹木医」の著者が街で見つけた、いろんな木の事情。 フェンスや塀の穴、排水溝の格子から顔をだし、枝を切られても傾いても、障害なんて何のそので生き抜く姿は実に逞しい。 しかし根の上に土をかけられたり、皮の一部をはがされただけで枯れてしまう…そんな樹木の生態が面白おかしく紹介されています。 個人的には、ソメイヨシノを接木された木の大逆転劇が印象的でした。

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2013/03/26

普段あまり意識してみることのない、街路樹ですがじっくりみてみると・・・なんとも奇妙な生え方をしてみるものが結構あるんです!この本ではそんな街路樹の姿がおもしろおかしく書かれていますが、実は人間たちの勝手な都合により、まっすぐに育つことのできなかった木々たちのなんともけなげな、そし...

普段あまり意識してみることのない、街路樹ですがじっくりみてみると・・・なんとも奇妙な生え方をしてみるものが結構あるんです!この本ではそんな街路樹の姿がおもしろおかしく書かれていますが、実は人間たちの勝手な都合により、まっすぐに育つことのできなかった木々たちのなんともけなげな、そして強くたくましく生きる姿でもあります。この春は、そんな木々たちに目を向けてみませんか?街歩きがちょっと楽しくなるかも♪

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