ザッケローニ 新たなる挑戦 の商品レビュー

セルジオタッコーネ【著】,利根川晶子【訳】

2012/06/06

ザッケローニの半生を綴った書ではあるけど、客観的な事実しか書いてないので、厚みがないなと感じた。
何だかんだ言っても、ウディネーゼなんだよな。途中からチームを任される事ばかり（そして、無茶なオーナー）なので、今回の日本代表監督は彼にとってとてもやり易く、自分らしがだせる環境にあると思うね。
今更ながらに、いい人選だなぁ。

2011/07/02

日本代表のザッケローニ監督のイタリアでの監督としての活動をまとめた本。プロ経験が無くアマチュアチームから少しずつ段階をあげ、セリエＡの監督まで上り詰め、イタリアの名門クラブミラン、インテル、ユヴェントスを率いた経験をもつ。優勝はインテルの時のみである彼は、監督して招聘されるのはほとんどがシーズン途中であり、残留がかかるなど、チームが傾いた状況であった。そのような状況の中で、チームにあった戦略を用いて戦っていった彼の手腕に期待するとともに、自らが望みつつもチームを一から作っていく機会が少なかった彼が、日本代表をどのように育てていくか楽しみになりました。(2011.3.20)