現代語訳 史記 の商品レビュー
テーマごとに人物をピックアップして説明されているので、時代があっちこっちに行って、中国史に明るくない私にはあまり入り込めなかった。ただ、史記が歴史書として魅力的であることはわかった。 すでにこの時代の人物やある程度の歴史の流れを知っている人が、更に理解を深めるためには良い本かも。
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若い頃に史記関連書は読んだが、細かい点は忘れてしまっていた。当時は横山光輝のマンガをきっかけにしたが、今回はキングタム。ある程度歳をとって読んだ方が、照らし合わせられる経験が多く読み甲斐があると思う。
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有名なエピソードを中心にした抄訳。 秦王政のインキュベーター呂不韋、縦横家として名前は知っているけど詳しくは知らなかった蘇秦と張儀、名参謀の張良と韓信など、今までより詳しく知ることができた。 ただ、やはり周辺の人物がなかなか頭に入ってこない。 少し集中力が切れた状態で読むと、...
有名なエピソードを中心にした抄訳。 秦王政のインキュベーター呂不韋、縦横家として名前は知っているけど詳しくは知らなかった蘇秦と張儀、名参謀の張良と韓信など、今までより詳しく知ることができた。 ただ、やはり周辺の人物がなかなか頭に入ってこない。 少し集中力が切れた状態で読むと、すごに、あれ?この人どういう人だっけ、となる。 あと何回か読み返すことにしよう。 自力で全文を読む(もちろん訳本で!)日は、まだ来そうにない。
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中国史の入門書として良いと評価があったので読んでみたら、その通りで分かりやすかったし読みやすかった。 中国史の英雄たちがかっこよく思えた!
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本抄訳『現代語訳 史記』では、『史記』に登場する人物たちのキャリア、出世に至る過程に着目して編集されている。つまり『史記』に登場した人物が、どのようにして歴史に名を残すことができたのか。それをキャリアという視点から切り取っている。
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史記からいい感じの話を抽出してまとめた本。どれも列伝から取ってきたものらしく、人物を中心とした話の集まりとなっている。 これは史記に限った話ではないが、次から次へと新しい人が登場すると名前を把握するのが大変である。それでもいくつか知っている名前があるのは間違いなく『キングダム』...
史記からいい感じの話を抽出してまとめた本。どれも列伝から取ってきたものらしく、人物を中心とした話の集まりとなっている。 これは史記に限った話ではないが、次から次へと新しい人が登場すると名前を把握するのが大変である。それでもいくつか知っている名前があるのは間違いなく『キングダム』のおかげ。マンガから入るというのは、人物を覚える上では中々有効だと改めて思う。 読んでいて気になったのは、自分で自分の首をはねる人が複数人いるということ。切腹はまだ分かるのだが、自分の首をはねるのは難易度が高い気がしてならない。どうやって練習したのだろうか。
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中島敦の『李陵(・司馬遷)』で主要人物として登場する司馬遷。その時の印象と、「史記といえば司馬遷」程度の知識しかないまま手に取った本書ですが、大正解でした。 何故歴史に名を残し、今なお語りつがれるのか。背景にある“キャリア(権力)”に焦点を当て、易しい訳と解説をもって人と時代の...
中島敦の『李陵(・司馬遷)』で主要人物として登場する司馬遷。その時の印象と、「史記といえば司馬遷」程度の知識しかないまま手に取った本書ですが、大正解でした。 何故歴史に名を残し、今なお語りつがれるのか。背景にある“キャリア(権力)”に焦点を当て、易しい訳と解説をもって人と時代の栄枯盛衰を紐解いていきます。登場人物たちがとても人間らしく、生き生きと描かれているのが印象的でした。 原文はあまりにも長編&私にとっては難解なので、主要な部分を抜粋しているのが有難い。入門書として概要を知るのに最適な一冊。
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普通の人並みに三国志とか好きで、吉川三国志やら横山三国志、シミュレーションゲームやらで触れてきましたが、その中でちょいちょい登場する謎の書、史記。そんななんとなくの興味とランキングで上位だったのこともあり購入し読みました。 内容は、紀伝体による初めての古代中国の歴史書である史...
普通の人並みに三国志とか好きで、吉川三国志やら横山三国志、シミュレーションゲームやらで触れてきましたが、その中でちょいちょい登場する謎の書、史記。そんななんとなくの興味とランキングで上位だったのこともあり購入し読みました。 内容は、紀伝体による初めての古代中国の歴史書である史記の入門書。原典は180巻近くあるすごく長い本であり、本書は新書サイズなので、有名な逸話をかいつまんで紹介し、時代背景やら意味付けについて解説があります。史記ってこんな内容なんだ!という把握には持ってこいだと思います。
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断片的に知ってはいた史記の構成がよくわかりました。入門書として適切だと思います。これをきっかけに、もう少し詳しく史記の世界に入っていきたいと思った次第です。作者の司馬遷は男性のシンボルを切り落とす宮刑に処せられていたのね。衝撃。いわゆる宦官でした。
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とても原文では読めないので・・・もちろんすべての訳ではありません。国名、人名がなじみないので少々とまどいます。
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