グアテマラの弟 の商品レビュー
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読みたかった一冊をようやく手にしました。 女優・片桐はいりさんのエッセイです。 実の弟がグアテマラの古都・アンティグアで家族を持ち生活をされていて、はいりさんがグアテマラを訪れた時の体験記。 行ったことなどありませんが、グアテマラの空気感が身近に感じられ、笑いあり、ちょっと涙ありのステキなエッセイに仕上がっていました。 本書を読み終えてから購入するかどうかを検討しようと思っていましたが、「わたしのマトカ」も購入決定! 内容(「BOOK」データベースより) グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけた年子の弟。ある夏、姉は十三年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た。まばゆい太陽とラテンの文化で、どんどん心身がほぐれていく。そして陽気に逞しく暮らす人たちと過ごすうち心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父、家事にあけくれ続ける母のことだった。旅と家族をめぐる名エッセイ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 片桐/はいり 1963年東京都生まれ。成蹊大学卒業。俳優として、舞台、映画、テレビと幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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なにかの単行本を読んだ時に後の広告にあって、読んでみたかった本。Kindle Unlimited、99円ありがとう。 素直に面白かった。 「小」のサプライズには思わず涙が出た。 自分が出来ない体験を、本で少しさせてもらう。 それってこういうことだよなぁと久しぶりに感じた。 稼いだお金は少しでも周りに還元するという考え方が好きだった。 片桐家、キャラ濃すぎて最高。また家族の話読みたいな。 追記 みなさんの感想を読んでいたら、Kindleのせいで弟の解説を読めない。これは結構ショック。Kindle、、、しっかり。頼む。
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片桐はいりさんのエッセイ第2弾。タイトル通り、グアテマラで暮らす弟さんに会いに行く話。 はいりさんの読ませる文章も然ることながら、その人柄とポジティブさが本当に素敵だな。思い立ったが吉日。行動力を見習いたい。 コーヒー豆だな、ぐらいしか知識のなかった国だけど興味が湧いたよ。
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グアテマラの生活や文化も知れて面白かったです。 ただどんどんページをめくりたくなるような感覚はなかったかなぁ、読むのに少し時間がかかりました。空き時間に手に取ってみて、クスッと笑える感じが心地よい本でした。
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サクサク読めて、面白い! 南米にいつか訪れてみたいとは思っていたけど、よりその思いが強くなりました。特にフェルナンド小に会いたい!! はいりさん女優なのに表現力が素晴らしくてこんなに面白おかしく文章を書いているなんて驚きました。弟さんの淡白さも良くて、この本で初めて弟さんを...
サクサク読めて、面白い! 南米にいつか訪れてみたいとは思っていたけど、よりその思いが強くなりました。特にフェルナンド小に会いたい!! はいりさん女優なのに表現力が素晴らしくてこんなに面白おかしく文章を書いているなんて驚きました。弟さんの淡白さも良くて、この本で初めて弟さんを知ったけど、最後の解説が弟さんらしくて微笑んでしまった。 フィンランド編も読んでみたいと思った。
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2021.07.24 面白いと思いつつもなかなかページが進まずやっと読み終えた。 はいりさんの文章、好きだけれど淡々としていてドラマがないからついつい読むのを後回しにしてしまった。 フィンランドより、グアテマラ記のほうが好きだったのが自分でも意外。 最後に弟さんが後書きを書い...
2021.07.24 面白いと思いつつもなかなかページが進まずやっと読み終えた。 はいりさんの文章、好きだけれど淡々としていてドラマがないからついつい読むのを後回しにしてしまった。 フィンランドより、グアテマラ記のほうが好きだったのが自分でも意外。 最後に弟さんが後書きを書いていたのも良かった。
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今の仕事辞める気はないけど、しんどくなってもういいかなって思ったら、世界のどこかしらに移住しようって心から思った
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これを読んで、著者のユーモラスで、率直で、飾らずにいるお人柄がめちゃくちゃ好きになってしまった。いつかパン屋の前でお見かけした際、親の仇でも見るように集中して真剣にパンを選んでいるところを見て、ますます好きが募りました
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はいりさんの素敵な人柄、面白い文章、とても良かった。旅がしたくなる。 日本人は真面目すぎるのかもしれない。その良さとあそびの少なさと。 異文化から学ぶ事が沢山あるなと思った。
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はいりさんの書く文が面白い 現地の色んな人との関わり、言葉が通じなくとも繋がる感じ、私も体験してみたいと思った
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