週刊とりあたまニュース の商品レビュー
西原理恵子が説教じみてきて非常に残念。 よりみちパンセの頃で止めといて欲しかった。 例えば専業主婦を凄く非難してるけど、 旦那が死んだら元専業主婦は家政婦にでもなるだろう。家事のスキルだって決して足手まといではない。 それに、おごってもらうの当然というのは乞食と言っているが、高...
西原理恵子が説教じみてきて非常に残念。 よりみちパンセの頃で止めといて欲しかった。 例えば専業主婦を凄く非難してるけど、 旦那が死んだら元専業主婦は家政婦にでもなるだろう。家事のスキルだって決して足手まといではない。 それに、おごってもらうの当然というのは乞食と言っているが、高須というタニマチがいてる人に言われてもなーっと。 小藪も残念な感じになってきてるしな。お笑いの人が時事に口出すのはバランス感覚が難しいんだな。偉くなってから口出しされても共感はしにくいよ。 政治との距離感は、しりあがり寿がちょうどいいな。
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時事ネタの部分は、過去の物なので若干新鮮さに欠けるが2年前はこんな話題があったなと思い出したりする。佐藤優さんの時事ネタとサイバラのマンガがかみあっていない感はあるが、まあそこがいいところかもしれない。
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前に香港の老富豪に聞いたことがある。あなたにとって夫婦っす何ですか?彼は笑って戦友だよと言った。夫婦は恋人じゃなれない。夫婦はどちらかがどちらかにたよってもダメだ。
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コラムも漫画もおもしろい!「毎日かあさん」や「ぼくんち」も大好きだけれど、こういういけいけどんどんな漫画も描き続けてほしい。
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西原さんの漫画はいつでも、どの文章に付されたものでも深さを増してくれますね。たまたまなんでしょうが、二人の距離感もいいですね。視点の違いが世の中の理解を深めてくれるように感じました。 佐藤さん、もっと辛辣でも大丈夫なんだけどな〜、と思ったところで、星四つ。
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もと外務省官僚の佐藤優氏の透徹した文章と西原理恵子の透徹した?マンガを組み合わせた、週刊新潮連載のページをまとめて出版したものです。 傑物佐藤優氏の文章には、 外交官らしい、誰も知らない情報に基づいたものから始まり、次第に自由闊達に日本を斬り始めます。 最初にうーん、と唸...
もと外務省官僚の佐藤優氏の透徹した文章と西原理恵子の透徹した?マンガを組み合わせた、週刊新潮連載のページをまとめて出版したものです。 傑物佐藤優氏の文章には、 外交官らしい、誰も知らない情報に基づいたものから始まり、次第に自由闊達に日本を斬り始めます。 最初にうーん、と唸ったのは、「世襲議員」。日本には世襲議員が多いと聞いたロシア官僚、 「国会議員は利権を持つ。そこまでは解るがそれを世襲するというのはおかしい。北朝鮮も日本も同じだな」という文章でした。 愚行権、という言葉の発明?も素晴らしいです。 自殺を始め、人間には愚行も含め行う権利がある、という。 佐藤氏の文章は批判や揶揄ではなく、短い中に主張があるところが素晴らしいです。 他にもいろいろいい文章は出てきますが…この辺で絵の方に行くと、 「高知県が偉いのは坂本竜馬のおかげではない。司馬遼太郎のおかげだ」とか 「シーシェパード、甘い。日本人を本気で怒らすなら秋の実りを迎えた田んぼに放火してみろ」 などこちらも唸る内容が満載です。 佐藤優氏の文章、数えてみたら毎回600字ほど。 わたしもほぼ同じ字数で連載ありますが… 人間性、知識、経験で全く足元に及びません。脱帽です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
立ち読みする時はいつもサイバラさんの漫画だけ読んでる。 佐藤氏のコラムにはこんなことが書いてあったのか。残念ながら1年以上前の話となると、イキの良さに欠ける。 一方、時事ネタを扱っていながら色褪せない、サイバラさんの時空を超えたネタの破壊力に思わずひれ伏してしまった。 「結婚相手の収入任せな生き方はダメ」という彼女の人生訓には感服する。 一見、嫌なオンナの言い草に見えるけど、その実は「それが夫婦が最期まで手を繋いで生きるための極意」だと。 サイバラ女史、やっぱすげーよ。 どっかのオバちゃんのハウツー本なんか読んでる場合じゃねぇですぜ。
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