週刊とりあたまニュース の商品レビュー
佐藤優と西原理恵子のアンマッチな二人のお題拝借的な連載の単行本化されたものらしい。 決まったタイトルで、それぞれに相談することなく決めたことで、佐藤優氏には文章と西原理恵子さんには漫画を描いてもらい完結させたもの。 ある意味おもしろい取り組みと組み合わせである。
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西原氏の作品は彼女だけのものはもちろん、だれかとまさに、本文中の佐藤氏のことばを借りれば「ケミストリー(化学変化)」を起こすことによって、さらにおもしろさが際立つんだな。
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連載をいっさい読んでいなかったのでお得感あり。西原節快調でなにより。佐藤優氏は難解なことを平易に説くのが仕事だったという通りその話は判り易く読み物として面白い。しかしあまり信用ならんと感じるのだ。西原との組み合せは◎。
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佐藤優の本をいくらか読んでいるならば、西原理恵子のマンガ部分だけでだいたい理解できて楽しめる。控え目な佐藤優の文章部分は、西原マンガを引き立たせるために彼が意図的に狙ったのかと思うほど。しかし、佐藤優の存在があって初めて 西原マンガは成立している。いい、バランス。
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サイバラ氏と佐藤優氏の本が出てたんだ~、と急いで購入。 週刊新潮の連載で、毎週お題が出て、二人がそれぞれに綴ってる。 やっぱりサイバラ氏は、絵だからというのもあるんだろうが、強烈なインパクト。面白い。。。
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池上 彰がおもしろかったので、ちょっと時事ネタ物も読んでみようということで……手に取るのが、西原 理恵子かよ…というのは、ちょっとある。 実は、「そうだったのか!学べるニュース」の方が、わかりやすかったりします。個々の事件や出来事に対する詳しいフォローはないですので。 まあで...
池上 彰がおもしろかったので、ちょっと時事ネタ物も読んでみようということで……手に取るのが、西原 理恵子かよ…というのは、ちょっとある。 実は、「そうだったのか!学べるニュース」の方が、わかりやすかったりします。個々の事件や出来事に対する詳しいフォローはないですので。 まあでも、世襲議員のみっともない話とかは、まったくそのとおりです。全体の考え方を改めていかないと……。
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佐藤優さんの文章も西原理恵子さんの漫画も好きなので、うれしかったが、中身はいまひとつ。佐藤優さん自身の過去の政治的な位置づけどうとらえればいいかは、政治に詳しくなく、佐藤さんの著書だけを読んで判断するのは、公平ではないと思うので、よくわからない。事情をよく知る公平な立場の人(なん...
佐藤優さんの文章も西原理恵子さんの漫画も好きなので、うれしかったが、中身はいまひとつ。佐藤優さん自身の過去の政治的な位置づけどうとらえればいいかは、政治に詳しくなく、佐藤さんの著書だけを読んで判断するのは、公平ではないと思うので、よくわからない。事情をよく知る公平な立場の人(なんていないのかもしれないが)に真実を聞いてみたい。それにしても、佐藤さんのものの見方は賛同することもあれば、しないこともあるけれど、面白いと思う。西原は、あの芸風でずっと行って欲しい。しかし、あんだけ売れてるのに、あの貪欲さはなんだろう。すごいなあ。
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佐藤さんの落ち着いた深みのある文章。 それに比べがやがやと、なんやかやとてんこ盛り状態の西原さんの漫画。 最初は西原さんの漫画を読んでから、佐藤さんの文章を読んでたけど、逆にしたら落ち着いて読めた。なぜ? あまりに西原さんのは毒がきついからかしら。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時事問題を単行本にするととりわけ新鮮さは失われるが、後から振り返って「最初はこうだったよね~」的な思考を生み出すことができるから、ワタシ的には面白く読んだ。 だってサイバラ信者だもん。 清水博士とのまったくコラボっていないシリーズもその噛み合わなさが面白かったが、こちらもサイバラの時事問題に関する知識の無さがまた佐藤氏とのギャップになっていてとても笑えてくる。 実際、ほとんどの人がサイバラとおんなじように政治やら経済やらに関してはそう思ってんじゃないのかな、それをなかなか口に出せずに(いわゆる、えぇかっこしぃー)いるんだと思う。
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サイバラのマンガだけなら★四つ。文章の方にほとんど興味を持てなかったので。大体誰と組んだものでもサイバラのマンガの方が絶対に面白いんだけどここまで読めなかったのはなかったなあ。週刊新潮での連載だからだろうか。 あれって読むと人間や世の中がイヤになるんだよね。何で新潮社が出してる...
サイバラのマンガだけなら★四つ。文章の方にほとんど興味を持てなかったので。大体誰と組んだものでもサイバラのマンガの方が絶対に面白いんだけどここまで読めなかったのはなかったなあ。週刊新潮での連載だからだろうか。 あれって読むと人間や世の中がイヤになるんだよね。何で新潮社が出してるのにあのテイストなのか、前から疑問。今月号の本の雑誌で「新潮社に行こう!」という特集をしていてすごく面白かった。その中で新潮社の広報の人が、本社は書籍系の本館と雑誌系の別館に分かれていて「間の通りはルビコン川より深いとよく言われます」と言ってるのがおかしく、また、さもあらんと深く納得したのであった。クレストブックみたいな本が作りたいと思って入社したら、週刊新潮に配属されちゃった人とかいないんだろうか?ま、そういう人の方がいい編集者だったりして。仕事ってやってみなきゃわからないものね。あれま、ほとんど関係ないお話でした。
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