知識ゼロからの史記入門 の商品レビュー
史記で書かれる中国の歴史は長いし、いろんな王朝や国ができたり消えたりするのでややこしかったりします 史記の歴史の一部を切り取った小説をいくつか読んできたので、こうやって流れをみてみると、ここがこうつながるのね!と理解も深まります それでもまだまだまだまだ史記の世界は奥が深く、限...
史記で書かれる中国の歴史は長いし、いろんな王朝や国ができたり消えたりするのでややこしかったりします 史記の歴史の一部を切り取った小説をいくつか読んできたので、こうやって流れをみてみると、ここがこうつながるのね!と理解も深まります それでもまだまだまだまだ史記の世界は奥が深く、限りなく学べそう
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とても読みやすく全体の流れもつかみやすい入門書でした。 入門書なので、内容的にはどうしても簡易なエピソードの連なりであり、トピックの提示に終始しているものの、引用されている横山光輝氏の漫画が親しみやすく、複雑な人間関係をわかりやすくしてくれているのが良かった。 図書館で、もう少し...
とても読みやすく全体の流れもつかみやすい入門書でした。 入門書なので、内容的にはどうしても簡易なエピソードの連なりであり、トピックの提示に終始しているものの、引用されている横山光輝氏の漫画が親しみやすく、複雑な人間関係をわかりやすくしてくれているのが良かった。 図書館で、もう少し踏み込んだ形の史記の本を借りてくるも良いし、横山光輝氏の大作に手をのばすのも悪くない。そんな気がしている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2021/09/07:読了 ちょうど、横山光輝の「項羽と劉邦」を平行して読み終わった後に読んだ。 内容の復習として、ちょうど良い本だった。 横山光輝の「項羽と劉邦」を読んで見て思ったこと。 紀元前770年~紀元前200年頃が中国の春秋戦国時代から項羽と劉邦の時代だが、中国の戦略家ってのは、その頃にはすでにかなり複雑な駆け引きををやっている。 「項羽と劉邦」をはじめて読んだのは、学生の頃だが、当時はあまりすごさは感じなかったが、今読み直してみると、そのすごさがよく分かる。 日本はまだ弥生時代で、その当時に、漫画で読んでも複雑すぎて1回では良く理解できないようなオペレーションやってたのかと思うと、感嘆する。
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入門として読むには楽しく読めていい。横山光輝の挿画も多く全く史記がわからない人でもとらえやすくなっている。中国史をもっと知りたいと思うようになる。
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