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Story Seller(3) の商品レビュー

3.5

192件のお客様レビュー

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2011/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんかさらっと読めるの求めてて、つい買ってみた。 いろいろ。 沢木耕太郎:男派と女派 ・・・わっかんねぇ~??どういうこと?なんでいきなり男と女どっちから教わる、とかの話が出てくるの? 中国で初めてスられて、それがほぼ無事返ってきて、老人に靴磨いてもらって、寿司屋に行って、テレビで靴磨きの女と寿司屋の男の老人2人を見て女性の方が良いと思って… それぞれに薄い因果関係があるのはわかるけど、これをこの題で一つの話にまとめるのってなんで?読解力がないのかな。 近藤文恵:ゴールよりももっと遠く これは良かった。 「純粋な心を持った大人」の話。「少年の心を忘れない大人」とかそういう陳腐なもんではなく、ちゃんと大人なのが素敵だった。 湊かなえ:楽園 オチは最初から読めてたけど、面白かった。 有川浩:作家的一週間 エッセイ的な?良くも悪くもなく、かな 米澤穂信:満願 面白かった。この人のは「愚者のエンドロール」しか読んだことなかったけど、こういう話も書けるんだ、と新鮮だった。他のも読んでみたい。 佐藤友哉:555のコッペン 正直、この作家を初めて知ったっての、恥ずかしい。 すごいな、この人。何かの続き?…続きじゃなくても、読み切りでも十分良いけど。高校生ぐらいで出会ってたら、私の人生への影響はハンパなかったかもしれない。 さだまさし:片恋 なんていうか…台詞や表現がおばちゃんくさいというか、おっさんくさいというか。しょっぱなから読んでて恥ずかしくなる。 「原チャリ」「頭の中のファイルを検索する」「ワタシ」「近頃の男は」「シンコペ」 内容については、まだ風化しきれてない重い題材に、乗ってるものが軽すぎる気がする。現実の事件を扱う必要もないんじゃないの。 「報道者」と「ストーカー」、目的や方法は違うけど、この二人に共通しているのは「撮る」ということ。もっと、この行為について深く入っていけてたら、凄い話になったんじゃないかな、と思う。

Posted byブクログ

2011/06/12

<内容>大好評アンソロジー第3弾。前々作、前作に登場した超豪華執筆陣に加え、新たに湊かなえさん、さだまさしさんが登場。オール読みきり、読み応え抜群の作品を収録。エッセイあり、ミステリあり、笑える話や、ホロリとさせる恋愛小説あり。

Posted byブクログ