「売る」ための仕事術 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
吉越さんの本はわかりやすく、本質を伝えてくれるのでこれで4冊目の読了となりました。 著者の本との出会いは「残業ゼロの仕事術」でしたが、その後手にした「デッドライン仕事術」にも、本作に通じる部分が多く、読むたびにしっかりと復習できるところもお気に入りの要素となっています。 初版は2011年2月10日なので、ほぼ10年前の本になります。 古典ではなく、著者が実際に行なってきたこと、考え方等が記されていますが、2021年の今でもしっかり使えます。 営業部門で一つの組織を預かる立場にいる人間として、理解し易く、共感出来る。 著者の本は三木雄信著「孫社長シリーズ」と共に私にとって大切な学びの書です。 説明 内容(「BOOK」データベースより) 営業が会社を引っぱらないでメシが食えるか!19年連続増収増益を達成した秘密はこの「売り方」にすべてがある。トリンプ元社長が初めて明かす勝てる営業の極意。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 吉越/浩一郎 1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタ香港の勤務を経て83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社、リージョナル・マーケティング・マネジャーを最後に86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)に勤務。87年代表取締役副社長、92年に代表取締役社長に就任し、2006年に退任。同社は毎日開催される早朝会議での即断、即決経営を武器に19年連続増収増益を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ワークフローについて、「部長までが承認したら、そのあとの役員と社長には同時に承認依頼メールが送られる仕組み」を導入していた、との話が出てくる。 なるほど。
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日本のホワイトカラーは仕事の密度が低い、デッドラインを決めて追い込めば5倍の密度の仕事が可能 緊急でなく、重要でないものほどさっさと片付けよう →できるだけ未処理の仕事の残項目を減らす 社内にいる優秀な営業パーソンを定期的に丸裸にして彼の持っている能力やスキルのどこまでがマ...
日本のホワイトカラーは仕事の密度が低い、デッドラインを決めて追い込めば5倍の密度の仕事が可能 緊急でなく、重要でないものほどさっさと片付けよう →できるだけ未処理の仕事の残項目を減らす 社内にいる優秀な営業パーソンを定期的に丸裸にして彼の持っている能力やスキルのどこまでがマニュアル化できる形式知か洗いなおす
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営業のハウツー本で、どちらかといえば初心者向けかな。 デッドライン仕事術の方が、すごいエネルギッシュに感じたのは気のせいかな。
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ーreading noteー ①営業パーソンは戦略まで食い込め。 お客様を一番理解しているのは営業である。 営業から商品開発につながる「仕組み」がないのが問題。 ⇒こちらをMS会議(マーケティング&セールス会議) にて仕組み化。 *営業に分析力・判断力に富んだ人材配置も重要...
ーreading noteー ①営業パーソンは戦略まで食い込め。 お客様を一番理解しているのは営業である。 営業から商品開発につながる「仕組み」がないのが問題。 ⇒こちらをMS会議(マーケティング&セールス会議) にて仕組み化。 *営業に分析力・判断力に富んだ人材配置も重要。 ②営業に「報・連・相」は不要。 迷ったら、自分で考えさせて結論を出し報告させる。 迷うたびに「報・連・相」させて判断させるような形式知では 売れない。 営業とは、形式知2割。暗黙知8割である。 まず、形式値は完璧にマスター。 そして、暗黙値は教えられない。 だから、暗黙値を学ぶ機会を与えることが大切である。 営業には「教養」「常識」が必要。 営業力とは「人間力そのもの」である。 ③トリンプ19期連続増収増益の秘訣 「即断、即決、即実行」「前倒し」の基本の徹底である。 どんなに好調なビジネスモデルも時間が経てば、市場環境は変わる。だからこそ、スピードは大切である。 問題には緊急対策⇒再発防止⇒横展開の順番で行う。 くれぐれも順序は間違えてはいけない。 ③4つの仕事 社員は、重要度が高く、緊急度が高いものと低いものを行う。 アルバイトは重要度が低く、緊急度が高いものと低いものを行う。 ルーチンワークはアルバイトに任せる。 ④夢と現実の間に、目標という橋をかけるのがリーダー ダメなリーダーは、夢と目標の関係が語れない者です。 ⑤仕事は任せる。チェックは怠らない。そして、デッドラインを引く。 「教え魔」がコーチで名選手は育たない。 また、上司に教えてもらって社長になった社長もいない。 自ら学び、上司を超え、社長になったのである。 ⑥結果がでない原因 努力の絶対量よりも、努力の方向性が間違っていることが多い。 ⑦勝てる営業を目指すために、営業のツールを答えられますか? それは「自分自身」です。 この人から商品を買いたいと思えるように自分を磨くことが 重要である。
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2011/02/05 組織としての営業部の活かし方と個人としての営業スタイルでよく書かれている。 ITシステムに関するところはあまり賛同はしかねるが営業に関しては見習うべき点が多い。 早速取り組みたいことを会社メールに送っておいた。
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