すべて、患者さんが教えてくれた終末期医療のこと の商品レビュー
いろいろな終末医療の関係の本を読んでいるが、とてもわかりやすく、素直に受け入れられる内容である。 何も知らないと抗がん剤を受けるために生きているようになっていることも多い。 人工呼吸器がどんなに辛いことか初めて知った。 患者のため、と言いながらそうではないことがある。医者が自分を...
いろいろな終末医療の関係の本を読んでいるが、とてもわかりやすく、素直に受け入れられる内容である。 何も知らないと抗がん剤を受けるために生きているようになっていることも多い。 人工呼吸器がどんなに辛いことか初めて知った。 患者のため、と言いながらそうではないことがある。医者が自分を守るためであったり、家族の勝手であったり・・ 患者も家族も医者のいいなりではなく、かといってワガママではなく、知識を持つことで、医者とコミュニケーションをしっかりとることが大事だということがわかる。
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現役医師による現場からの告白のような作品。読んで、日本の医療は根本的に間違っているように感じた。それは国も医師も患者もそれぞれに責任があるようだが。結局、がんになれば助からないのだということが分かったような気がする。ところで、私の勤める病院は金儲けに一生懸命だ。
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