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“アイデア"の教科書 の商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2012/04/03

サクッと読めて、納得できます。最後のSECIプロセスとか言い回しが難解なところはありますが、置いておいて。 「アイデアは手のひらに乗る」ものというのがそうそう、そうなんだよと思いつつ、実際に実践するのが難しいのです。ただ、絶対そうであるべきという信念は持っておきたい。 ロジカルシ...

サクッと読めて、納得できます。最後のSECIプロセスとか言い回しが難解なところはありますが、置いておいて。 「アイデアは手のひらに乗る」ものというのがそうそう、そうなんだよと思いつつ、実際に実践するのが難しいのです。ただ、絶対そうであるべきという信念は持っておきたい。 ロジカルシンキングの限界にも言及しているところが納得できます。ロジカルに考えるのは基本ではあるんですが。

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2012/02/25

野中さんが「僕の本よりもわかりやすい」と薦めてた本。帯に野中さんが登場。さらに、中にSECIモデルもでてるし…。ページが少なくてすぐ読めました。読むよりも実践しなさい、ということか。

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2011/12/10

筆者自身もよく分からないまま説明しようとしてる感のあるぐるぐる思考はまぁどうでも良いとして← The Trillion DollarsやBest Job in the World のマーケティング事例はかなり興味深かった!

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2011/10/17

そもそもアイデアって何なのか?というところから始まって、アイデアを生み出す思考プロセスについて、様々な実例を交えて分かりやすく解説されていました。本自体の厚みは薄いですが、とても深い内容です。

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2011/10/10

【Story】 電通のストラテジックプランナー 山田壮夫さんによる〈アイディア〉を生み出す方法論! 目標に向けて課題を解決する新しい視点、という意味でのアイディア。 それを生み出すのはぐるぐる思考! 【Impression】 さくっと読めてわかりやすい! 1時間くらいで読...

【Story】 電通のストラテジックプランナー 山田壮夫さんによる〈アイディア〉を生み出す方法論! 目標に向けて課題を解決する新しい視点、という意味でのアイディア。 それを生み出すのはぐるぐる思考! 【Impression】 さくっと読めてわかりやすい! 1時間くらいで読める。 なのに深い。 文句なし!(笑) 個人的にはすぐ論理的に考えちゃうから、 〈散らかす〉モードはすごく参考になりました。 追い詰めがまだまだ足りてない! てことでメモ! 感じる 散らかす 発見! 磨く 頭は常に『全回転』八方に気を配る ぐるぐる思考 ★感じる 一般知識と特殊知識 人生経験の全てが一般知識 体内にもうひとつの全体像をつくるべく、あらゆる情報を知識として取り込む don't think. feel! ★散らかす 100個とりあえずつくってみる 恥を捨てて 窮地に追い込まれた状態 主観的で、情熱的で、孤独なプロセス ★発見! いかに面白い問題を作ることができるか アイディアは明確に整理、表現される メタファー trillion dollars キットメール the best job in the world ★磨く アイディアが目標と具体策の双方向から磨かれる アイディアは習慣になる Socialization Externalization Combination Internalization 何回も読み直して、頭に叩き込んでおきたい教科書!(^^)

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2011/09/11

著者の山田壮夫氏は、「電通」のプランナー。学生時代に「SECIモデル」の提唱者のひとり竹内弘高氏の指導を受けたとのこと。本書の提唱していている〈アイデア〉創出プロセス(ぐるぐる思考)は、組織における知識創造モデルである「SECIモデル」を、個人のアイデア創出プロセスに応用したもの...

著者の山田壮夫氏は、「電通」のプランナー。学生時代に「SECIモデル」の提唱者のひとり竹内弘高氏の指導を受けたとのこと。本書の提唱していている〈アイデア〉創出プロセス(ぐるぐる思考)は、組織における知識創造モデルである「SECIモデル」を、個人のアイデア創出プロセスに応用したものとも言えます。100ページ足らずのとてもコンパクトな本なので、さくっと読めます。

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2011/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

30分で読める。電通鬼十訓の紹介もありつつ、アイデアの精度を高める方法を4ステップに分けている。3,4段階目は普通のロジカルシンキングで、肝は2段階目。聞き手に「何で?」と聞き返されずに「なるほど!」と思わせるアイデアを出せるかどうか。「一晩で100個考えろ。50個までは出るけど、そこからは出にくい。が、後半の50個をひねり出す中にひらめきがでてくる」という部分が印象的。

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2011/07/27

今までのやり方ではどうにもならない問題にぶつかった時、 ロジカルシンキングを超えて、ミクロとマクロ、 右脳と左脳を行き来してアイデアを生み出す 「ぐるぐる思考」について書かれた本。さっくり読めます。 論理的に問題を細かく分解し、ミクロな視点で正しく考える 西洋的アプローチ、いわ...

今までのやり方ではどうにもならない問題にぶつかった時、 ロジカルシンキングを超えて、ミクロとマクロ、 右脳と左脳を行き来してアイデアを生み出す 「ぐるぐる思考」について書かれた本。さっくり読めます。 論理的に問題を細かく分解し、ミクロな視点で正しく考える 西洋的アプローチ、いわゆる客観、左脳と関わりが深い部分。 そして、変化する時間軸の中で全体をマクロな視点でとらえていく 東洋的アプローチ、主観的に右脳で発想を広げる部分。 このふたつを組み合わせながら ①感じる→②散らかす→③発見!→④磨く の4つのモードをぐるぐると巡り、アイデアを見つけます。 それぞれのモードで気づきがあった部分をピックアップ。 【感じる】 情報の正しさは判断しない。 とりあえずフムフム、と受け入れることが大事。 【散らかす】 特に目新しい感じはなし… コピー100本で切り口だせ、とか、そういうこと。 【発見!】 アイデアと課題はセット。 すぐれたアイデアを生み出すには、 すぐれた課題を見つけ出すこと。 【磨く】 アイデアにこだわりすぎない。 必要があれば柔軟に、アイデアに手を加え、変えていく。 短くシンプルにまとまっているのに、 なるほどな〜と思うことが多かったです。 ぐるぐるがんばります!

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2011/04/28

「判断停止」というコトバからダイアローグを連想しました。ディスカッションとは一線を画する創造的コミュニケーションを、他者とではなく自分自身と向き合って行う感じでしょうか。つまり、アイデアだしのプロセスは学習のプロセスそのものかと。

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2011/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感じる→散らかす→発見!→磨く 電通式アイデア発想法と銘打って、アイデアの生み出し方をシンプルに上記のステップにまとめて各段階での心構えについて書かれたもの。小一時間もあれば読み切れてしまうとても小さくて薄い本です。 ジェームズ・W・ヤングの「アイデアのつくり方」を意識して作ってますよね、間違いなく。 個人的には大きく2箇所発見が。 <感じる>フェーズでの、とにかくあらゆる情報収集を「判断」をせずに「ふむふむ」と咀嚼すること。この「判断」をしない、というのがポイント。「判断」は己の既成概念に基づくもの。それを放棄してまっさらな状態で「一般情報」や「特殊情報」に触れれるか、というスタンスの問題。 <散らかす>フェーズでの、多くのアイデアの切り口を探す際に、ブレストでみんなでやること、というではなく、100個コピーを考えるといった、徹底的に個人を追い込むの苦しいプロセスと定義してるところが素晴らしい。このプロセスを経た上での共有はありだが、これをせずにブレストになってしまうと、得てして底の浅いアイデアの集合体になってしまうのです。 ということで、早くこのプロセスを経て大きなアイデアにたどり着きたいものですね。

Posted byブクログ