4 Girls の商品レビュー
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少女を主軸にした四つの短編集。どのお話も短いながら素敵でした。自分は最後のサブレという話にあった、汚いもの=お金の問答が何故か好きでしたし、妙に納得してしまいました。結末がはっきりと描かれていない部分がそれぞれありましたが、またそれが余韻となって、その後の登場人物達の行く末を想像させられます。
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scratches 手取 黒部 ひそかに成瀬に想いを寄せている。バス通学。図書委員。美術部。一年二組。 成瀬瑠璃 一年四組。さらさらの髪。ツルツルの白い肌。潤んだような輝きを放つ瞳。誰もが認める美少女。バス通学。 太田 一年八組。黒部が成瀬に想いを寄せていることを言いふらす。図書委員。 由良 美術部の先輩。 隅田 美術教諭であり美術部顧問。 ヒィちゃん 瑠璃と一緒にバス通学をしている。 Run!Girl,Run! 梅野茉莉 梅野桜 私のお父さんの妹。独身。 竹本 同じクラス。 ウェズリー・ラングトン 金髪碧眼、白人の男の子。 タカチアカネの巧みなる小細工 僕 総合病院前の花屋でアルバイトをしている。 タカチアカネ 高知明音。二年六組。ストラップの販売を僕に依頼する。 宮崎 我が校屈指の男前、「ニコヤカ王子」。サッカー部。 逢坂 数日前にカノジョができた。 石河 二年六組の友人。 秋田 学年一の女好きを自称しているクラスメイト。 サブレ ほのか ミナモ 隣の五〇三号室に住む偏屈そうなおじいさん。 ミナモの親戚? ベランダでタバコを吸っている。 マナミ クラスのリーダ的な娘。 ユリコ クラスのリーダ的な娘。 チセ ヨシマチ先輩との悪い噂を立てられている。
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15~16の女子高生をメインにした短編4篇。 「scratches」「Run!Girl,Run!」「タカチアカネの巧みなる小細工」「サブレ」 普通に学生生活を送っていた高2の由良君、吉野彼方が出てきて切ない… 「サブレ」が一番好き。続編が読みたい。プシュケ~といい、柴村さんの書...
15~16の女子高生をメインにした短編4篇。 「scratches」「Run!Girl,Run!」「タカチアカネの巧みなる小細工」「サブレ」 普通に学生生活を送っていた高2の由良君、吉野彼方が出てきて切ない… 「サブレ」が一番好き。続編が読みたい。プシュケ~といい、柴村さんの書く読後のなんとも言えない切なさが好き。
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2019/05/24読了。 高校生くらいの女子が主人公の4つの短編集。 最後の「サブレ」が一番面白かった、かな。後は、もう一息って感じだった。
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4つの作品が収録されています。どれも素晴らしい完成度ですが、個人的に下記の2作品がとても好き。 「scratches」一話目 誰もが羨む美少女に片想いした殻に閉じこもりがちな男子高校生がある日その想い人から声を掛けられ、2人で学校をサボる。 妄想し過ぎだろ!リアリティなさ過...
4つの作品が収録されています。どれも素晴らしい完成度ですが、個人的に下記の2作品がとても好き。 「scratches」一話目 誰もが羨む美少女に片想いした殻に閉じこもりがちな男子高校生がある日その想い人から声を掛けられ、2人で学校をサボる。 妄想し過ぎだろ!リアリティなさ過ぎだろ! と思いながら読み進めていくと、彼女は事前に自分の事を好んでいる噂を知った上での行動だったことが分かる。彼女には別に好きな人がいて...この構図を知った瞬間、一気にこの作品が好きになった。 「タカチアカネの巧みなる小細工」 三話目 バイト好きな男子高校生が、見知らぬ女生徒からハンドメイドのマスコット人形を突然託され、学内で売りさばた額の半額が受け取れる。 バイト好きの彼はコツを掴み、どんどん売り上げをあげていったある日、連絡が取れなくなる。 この作品も思わずアッと驚くオチに感動した。 たったの48ページなのに心を摑まされた。 久しぶりにいい作家に出会えました! 「ヨシッ、この作家追いかけよう!」と思ったら、2015年4月を最後に新作の発表が・・・辛
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「scratches」 振った者と振られた者で遠出した先は。 失恋した直後に振った相手と出かけるなんて体験は、なかなか無いだろうな…。 それにしても、由良先輩のブレなさは見ていてなんだか安心する。 「Run! Girl , Run!」 人見知りで口下手な彼女の想い。 彼女の言動...
「scratches」 振った者と振られた者で遠出した先は。 失恋した直後に振った相手と出かけるなんて体験は、なかなか無いだろうな…。 それにしても、由良先輩のブレなさは見ていてなんだか安心する。 「Run! Girl , Run!」 人見知りで口下手な彼女の想い。 彼女の言動や思考全てが自分に当てはまり、なんだかドキッとさせられた。 彼の言う通り、変わるためには動いてみなければ何も始まらないんだよな。 「タカチアカネの巧みなる小細工」 手作りの人形を学校で販売する理由。 この男の子は中々販売の才能があるのではと思った反面、もしこの嘘がバレた時この子はどのように対応するのだろうとも思った。 「サブレ」 ベランダ越しに出会った彼は。 周りに合わせている事を、上手く擬態していると表現したのは中々に的を得ているなと思った。 普段の生活では擬態して生きているからこそ、何所か息抜きの出来る場所が必要になるんだろうな。 それにしても、この二人の物語はもっともっと長く読んでいたく感じた。
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それぞれタイプの違う少女たちの短編4つが読める作品。一つは『プシュケの涙』を知っていると楽しめる話。 高校生らしさが出ていて、その辺りの年頃の子なら思うところがあるのかなーと思う。自分が高校生の頃にこれを読んでいたら多少なりとも自分の今後に参考にしたりした、かもしれない。
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4作品からなる短編集。内2作品は『4月、それは…』『まい・いまじねぇーしょん』からの再掲。書き下ろしの1作品は由良シリーズからのスピンオフ作品。 最後のベランダ少女の話が一番良かった。
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やっぱり柴村さんの話は身近に感じられていいなあと思うのと、こんな青春送りたかった…というのがあるな。
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【借り本】 『サブレ』 一番好きかな。ベランダ越しのやりとりがいいなと思った。 ミナモさんの受け応えがいい。年下の子にたまに敬語になったりするのとかも。 そして由良もやっぱり好きだ。
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