指揮者の仕事術 の商品レビュー
指揮の仕事術はさておき、 後半からのマーラーの指揮者もとい総合芸術家としての仕事がすばらしすぎて感動。 オペラ劇場の構造、音の反響、ステージの調和 総てを取り仕切る役割の仕事。 まさに職人。 ぜひお読みください。
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『指揮者の仕事術』/光文社新書/指揮者に求められる能力や資質から、総合力のリーダーシップ論を論じている。・・・のだが、分量のほとんどがクラシック音楽の舞台裏の話や指揮者の役割について書かれている。あまりリーダーシップ論にふれていないのがちょっと残念だったけど、十分楽しめた。
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オケのメンバーとの面白いエピソードや本番中のトラブルや資金面・人材面での事が書かれているかと思いきや、第九やオペラの事が中心で思っていた内容とはかなり違っていた。クラシック音楽は好きだがオペラはあまり詳しくないので、後半を読むのは結構つらかった。
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どちらかというと「指揮者の仕事」であって「仕事術」はあまり書かれていない。著者の興味のあることを詰め込みすぎの感がある。頭はいいんだと思うが、あれもこれも書き散らしてある印象。動画で解るようにYouTubeのアドレスが書いてあるが、読者があんなに長い文字列を打ち込むとは思えない。...
どちらかというと「指揮者の仕事」であって「仕事術」はあまり書かれていない。著者の興味のあることを詰め込みすぎの感がある。頭はいいんだと思うが、あれもこれも書き散らしてある印象。動画で解るようにYouTubeのアドレスが書いてあるが、読者があんなに長い文字列を打ち込むとは思えない。そんなプレゼンの悪さを感じる。URLにしても、”feature=related”などいらない文字列も付いているあたりに、浅さが見えるかな。そこも含めて押し付けを多少感じる。
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楽譜を読めない人にも丁寧に説明が施されていて読みやすい本でした。ただ書かれている内容は一読しただけでは把握しきれない箇所もあるので要再読。折角の動画は入力する手間を省く為にQRコードなどで携帯電話で読み取りパソコンへ送信するようにしてあれば丁寧だったかも。
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指揮者とは、本番で大規模な事故を起こすことのないように、瞬時瞬時の判断を下し指示・措置を実行しなくてはならない現場監督であり、そのために誰よりも音楽全体の構造を詳しく理解し、度胸があり、コミュニケーション力がなくてはならない、ということ。 伊東氏は物理学の出身だそうだから、コンサ...
指揮者とは、本番で大規模な事故を起こすことのないように、瞬時瞬時の判断を下し指示・措置を実行しなくてはならない現場監督であり、そのために誰よりも音楽全体の構造を詳しく理解し、度胸があり、コミュニケーション力がなくてはならない、ということ。 伊東氏は物理学の出身だそうだから、コンサートホールの音響についてはうるさそうだな。
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