新世界より(上) の商品レビュー
面白過ぎる。 SF、ミステリーやホラーといったあらゆるジャンルがそれぞれとんでもないクオリティでまとめられていて、世界観も作り込まれまくっていて、簡単に物語に没入してしまう。 エログロがちょっとキツいけどこんだけ面白かったら全然許せる。 始:深夜、あたりが静かになってから椅子...
面白過ぎる。 SF、ミステリーやホラーといったあらゆるジャンルがそれぞれとんでもないクオリティでまとめられていて、世界観も作り込まれまくっていて、簡単に物語に没入してしまう。 エログロがちょっとキツいけどこんだけ面白かったら全然許せる。 始:深夜、あたりが静かになってから椅子に深く腰掛けて、目を閉じてみることがある。 終:想像力こそが、すべてを変える。
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千年後の、人間がサイコキネシスが使える使える世界の話。 出てくる言葉や生物になかなか慣れるのが大変だか、半分超えたあたりくらいからようやく慣れてすらすら読めるようになった。 今後の展開が楽しみ。
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ドヴォルザークの「帰郷」という曲がずっと頭の中で流れる。世界観の奥深さに驚きと畏怖。アニメも面白かった…。忘れた頃にまた読みたくなる本!
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1,000年後の世界。今の延長線の一つに、これに近い未来があるかも知れないと思えた。恐ろしい。それも今の自分達の選択次第。 図書館のくだりあたりで大分背景が理解ができて来た。 2023年読みたい本
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以前アニメで見ていてとにかく印象に残った作品の一つだった。(輪るピングドラムも印象的だった) 読んでみたいという気持ちと、何となくアニメではなく原作にあたるのもなと考えてしまい、読み始めるまで時間がかかってしまった。 しかしいざ読み進めていく内に当時の記憶が蘇ってきて笑ってしま...
以前アニメで見ていてとにかく印象に残った作品の一つだった。(輪るピングドラムも印象的だった) 読んでみたいという気持ちと、何となくアニメではなく原作にあたるのもなと考えてしまい、読み始めるまで時間がかかってしまった。 しかしいざ読み進めていく内に当時の記憶が蘇ってきて笑ってしまうほど読んでいた。 映像では当時の私にとって読み取ることができなかったこと、世界観を発達段階的に理解することができなかったことなど。世界観にどんどん引き込まれてしまった。
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まだ上だが冒頭から1000年後の世界の様子が細かく書かれていて長く少し苦労したが後半面白くなるらしいのでそれまでなんとか読み進めていこうと思う。 世界観はとても素晴らしいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年(第6回)。6位。 1000年後の世界。構想30年!茨城あたりにある神栖66に住む早季が語り手。父は町長。母は図書館司書。教育に力を入れている世界。ポルターガイストを起こすと小学校を卒業できる。呪術を持つ人々。こいう世界は「わたしを探さないで」を思い出す(ドラマでしか見てない)。瞬、覚、守、真利亜とともにすごす子供時代。ミノシロモドキ(昔の図書館)に会ったことから生活が変わりだす。この世界ができるまでの1000年前に滅亡した世界とその後を知る。バケネズミ。
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色々な事が細かに記されていてこの世界の背景が想像できて楽しい。 これからどうなっていくのか。中盤へ。
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環境設定や時代背景の説明が多くて、しかもちょっと難解で読み進めるのが少し大変。なんかハリーポッター読んでる感じだった。多少理解できなくてもとりあえずで読み進めた。3部作で、中以降から面白くなるらしいから後半に期待。
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1,000年後の日本。限られた狭い社会の豊かな自然に恵まれた集落。集落は注連縄が張られ、結界とされている。その外側の地域に出ることは固く禁じられていた。その掟を守るため、悪鬼と業魔の言い伝えを子供達に伝奇として、修得させていた。 大人達は、レベルはそれぞれだが、呪力を持っていた。...
1,000年後の日本。限られた狭い社会の豊かな自然に恵まれた集落。集落は注連縄が張られ、結界とされている。その外側の地域に出ることは固く禁じられていた。その掟を守るため、悪鬼と業魔の言い伝えを子供達に伝奇として、修得させていた。 大人達は、レベルはそれぞれだが、呪力を持っていた。大人になるという事は、呪力を得る事。 子供達は、学校で呪力の向上を目指して、精神ともに、綿密に管理されている。 未来とはいえ、日常生活の動力は、ほぼ呪力。明治時代あたりの生活感。1984のようなディストピアを予測していたので、この世界観に慣れるまで時間がかかってしまった。上巻のストーリーの中心が中学生の少年少女なので、学校のシステムや友人との関係性が多いかな。
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