新世界より(上) の商品レビュー
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最初は1000年後の穏やかな日常を描かれており、少々退屈な内容が述べられていたが、生徒が消え始めてから「あれあれ?」と思うようになり、ミノシロモドキを見つけた瞬間に、この昔懐かしい穏やかな日常という先入観を一気にぶち破られたかのような衝撃を感じた。その後のバケネズミとの戦闘のシーンからは緊張感が伝わり、あっという間に上巻を読み終えてしまった。
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ファンタジー好きにはたまらないオススメの本です! 読み始めは少し重いですが、ある時点から、どんどん先を読みたくなり、一気に展開していきます。
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上巻の途中までは世界観の説明が多くて挫折しそうになったが、ミノシロモドキがでてきたあたりから面白すぎて止まらなくなった。ちょっとエログロ要素あるけど、先が気になるし読みやすい。悪鬼を倒す方法はなるほど!と思ったし、最後の裁判のところはほんとに驚いた。アニメも見てみたい。
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序盤までよかったのに、中盤でリタイア。もう一回、書き直してくれたらまた読みたい。世界観は凄い。でも根気無いと読了できん。ドストエフスキーの本より根気いる。個人的な意見。
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貴志祐介先生の本は『青の炎』から入ったので、ストーリー設定からなんか毛並みが違って最初は面白いかどうか分かってなかったが、いつの間にかハマってて下巻まで一気読みした。
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貴志祐介先生ならではの、すごく読みやすい描写。 1000年後の世界。呪力という超能力を使える人間、人の真似事をするハダカデバネズミ。 幼少期の人間達をキツく縛る禁忌。 とにかく未知の世界観、想像の斜め上をいく物語に終始圧倒される。自分の想像力が試される。豊かであれば、小説を。乏し...
貴志祐介先生ならではの、すごく読みやすい描写。 1000年後の世界。呪力という超能力を使える人間、人の真似事をするハダカデバネズミ。 幼少期の人間達をキツく縛る禁忌。 とにかく未知の世界観、想像の斜め上をいく物語に終始圧倒される。自分の想像力が試される。豊かであれば、小説を。乏しければ、アニメを観てほしい。 私の大好きなアニメ、小説の内の1つなのは間違いない。
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上の半分くらいまでは、私の好みではないなと思い、やめてしまいそうになった。 何とか堪えてたら、Panasonic製のミノシロモドキが出てきて、は?ってなって、はっ?てなってそこからはスイスイ読み進んでる。 中も頑張って読む。 貴志祐介さんは2つ目の作品なんだけど、やっぱり描写が...
上の半分くらいまでは、私の好みではないなと思い、やめてしまいそうになった。 何とか堪えてたら、Panasonic製のミノシロモドキが出てきて、は?ってなって、はっ?てなってそこからはスイスイ読み進んでる。 中も頑張って読む。 貴志祐介さんは2つ目の作品なんだけど、やっぱり描写が中々気持ち悪い。
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特に200ページ以降がめちゃくちゃ面白い、世界にのめり込む。。静かな草原を駆け巡る若者をイメージしてたら、その裏で上手く統治されてる社会が徐々に見えてくるのがヤバい。
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ポストアポカリポスの作品。一種のカルト的文化とその原因たる科学的な根拠が融合して世界観が作られている。ネアンデルタールとホモサピエンスの歴史など、知のある生物は共存できないというメッセージ性も感じ取れるかも知れない。
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著者の索引を読むのは久しぶりだが10年以上前の作品らしい。 冒頭はすぐに引き込まれる書き出しだが途中から訳のわからないカタカナ名の怪物が大量に登場してきてついていけなくなった。 ただし大変面白かった。
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