アンカル の商品レビュー
もう一回読まないとちゃんとは理解できないですね。絵がとてもきれいなので、電子版を大画面TVで楽しむのもよいかもしれません。
Posted by
夢の様なドラッギーでトランシーでサイケデリックな漫画。AKIRAやナウシカなどの精細書き込み漫画の元祖。
Posted by
SFコミック史上に輝くスケールの大きな傑作との紹介どおりの美しく魅力的な作品。8年かけて完成されたという。 私には初のバンドデシネ(フランス製コミック)。冒頭の「ようこそ、『アンカル』のめくるめく内奥世界へ」と題するINTRODUCTION、そして巻末のメビウスの略歴と主要作品...
SFコミック史上に輝くスケールの大きな傑作との紹介どおりの美しく魅力的な作品。8年かけて完成されたという。 私には初のバンドデシネ(フランス製コミック)。冒頭の「ようこそ、『アンカル』のめくるめく内奥世界へ」と題するINTRODUCTION、そして巻末のメビウスの略歴と主要作品、解説や対談、訳者あとがきがとても面白く、参考になった。この日本語版への関係者の情熱がひしひしと伝わってくる。メビウスが日本の数多くの漫画家に大きな影響を与えてきたを知ることができた。 映画『ブレードランナー2049』で「メビウス」という日本語が出てくる。これをきっかけに興味を持ち、私は本書を手に取った。酸の海の上の高層ビルで構築された生活空間といった未来観など、本書にはブレードランナーの世界と何か相通じるものがあるように思う。本書の解説では、メビウスがリドリー・スコット監督からのオリジナルの『ブレードランナー』の製作への参加の要請を断わり深く後悔していたというエピソードが紹介されており興味深かった。 宇宙空間を往来するような壮大な未来世界が展開される本書の中で、3Dテレビの中継のための大きなカメラや報道レポーターが出てくる。原作の『アンカル』が制作された1980年代と現代との違いが垣間見られるようで面白かった。
Posted by
バンド・デシネ、とくにメビウスを読んでみたくて手に取ったが、選択が良かったのか悪かったのか、難解なストーリーとやたらと情報量の多い吹き出しに四苦八苦。二回、三回と投げ出しながらもなんとなくSF映画っぽいな、というところまで分かったところでゲームオーバー。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マンガレビューはブログ「くさなぎたつみの大人マンガ夜話」に載せています。 http://kusanagitatsumi.blog.fc2.com/
Posted by
冴えない中年私立探偵が主人公のスペースオデッセイ。未来都市、地底世界、深宇宙、海洋惑星、闇との闘い、肉体と精神、といった考え付く限りのSF要素がてんこ盛り。コマ割りの基本プロトコルが日本のマンガと異なり、遠近シフトが頻繁に変わるので、読むのに時間がかかる。チャプターごとに話の展開...
冴えない中年私立探偵が主人公のスペースオデッセイ。未来都市、地底世界、深宇宙、海洋惑星、闇との闘い、肉体と精神、といった考え付く限りのSF要素がてんこ盛り。コマ割りの基本プロトコルが日本のマンガと異なり、遠近シフトが頻繁に変わるので、読むのに時間がかかる。チャプターごとに話の展開が大きく変わる。1年ぐらいかけて読了した。
Posted by
ホドロフスキー原作、メビウス画という贅沢な漫画。ドラマの筋として受け入れられるかというと正直難しかったのだが、ホドロフスキー×メビウスの目眩めくヴィジョンを体験することができる。おそらく2001年宇宙の旅、デューン、アキラ、などの意識進化系SF(勝手に名付けるなら)が好きな方には...
ホドロフスキー原作、メビウス画という贅沢な漫画。ドラマの筋として受け入れられるかというと正直難しかったのだが、ホドロフスキー×メビウスの目眩めくヴィジョンを体験することができる。おそらく2001年宇宙の旅、デューン、アキラ、などの意識進化系SF(勝手に名付けるなら)が好きな方にはたまらないだろう。 主人公の探偵はどうしようもないキャラクターだが、おそらく「愚者」であり、全体がタロットのフールズジャーニーとして完結するようになっている。 タロットに造詣の深い方はおそらく埋め込まれたコードを、読み取ることができるはず。
Posted by
ホドロフスキーの原作をメビウス(ジャン・ジロー)が作画するという夢の顔合わせ。宇宙の秘密を握るアンカルを巡り、探偵、ギャング、メタ戦士、犬頭人間、帝国大統領、はては宇宙人までが入り乱れての宇宙規模の争奪戦。スケールの大きさ展開の奇抜さもさることながら、やはりメビウスの画が素晴らし...
ホドロフスキーの原作をメビウス(ジャン・ジロー)が作画するという夢の顔合わせ。宇宙の秘密を握るアンカルを巡り、探偵、ギャング、メタ戦士、犬頭人間、帝国大統領、はては宇宙人までが入り乱れての宇宙規模の争奪戦。スケールの大きさ展開の奇抜さもさることながら、やはりメビウスの画が素晴らしい。キャラクターの造形、構図・コマ割り、色彩の豊かさ、どれをとっても日本の漫画文化にはないもの。大友克洋をはじめとする日本の漫画家(それから多くの映画作品の美術デザイン)に強く影響を与えたのも納得できる。特に大友への影響の強さはこのアンカル読んだだけでもはっきり見て取れる(アンカルはちょうどAKIRAとほぼ同時期に描かれている)。バンド・デシネにしろグラフィックノベルにしろ日本式の漫画にしろ、画と文字とコマ割による表現形式というのは、まだまだ豊饒な世界が広がってるね。 一方で、やはり日本の漫画を読み慣れた身からすれば読みにくさは半端ない。行間(コマ間)の読み方、表現手法、感情表現、そうした"漫画の文法"とでもいうものが根本的に異なる。横書き左開きと縦書き右開きというフォーマットの差も大きいが、そこに含まれた文法の習得というのはさらに重要な要素だったりする。それは各国固有の知識の有無とは違う次元で、結構根の深い壁でもある。 だから日本は世界有数の漫画大国を自称しながら、海外の傑作・名作を読む機会はなくて、ONE PIECEの2億部に匹敵あるいは凌駕する発行部数を誇るアステリックスやウォッチメンなんかがほとんど知られることなくきたわけで。 で、そのあたりを克服する試みは、表現の面からもビジネスの面からもほそぼそと継続して行われてるんだけど、うまくいっているとは言い難い。それはそうで、ディストリの仕方や制度の整備でどうにかなるものではなく、さらに作品そのものの質にも強く影響するのだから、最適解はそう簡単には導けない。それでもなんとか漫画文長年の試行錯誤によって日本でも海外漫画の輸入・翻訳がようやく定着しつつあって、そのおかげでアンカルも読めるわけで、大変良い時代になったなあと。そうして世界中の漫画作品を気楽に読んで楽しめる環境になると、クールジャパン的なお話ももちっとはマシになるんじゃないかなと思うのです。
Posted by
フレンチコミック界の巨匠メビウスの作品完訳版。1コマ1コマの絵が緻密で見入ってしまう。その後ストーリーのおもしろさ、複雑さに読み入ってしまう。読むたび違う所で感動し、わくわくする* アレサンドロ・ホドロフスキーの頭の中をメビウスの綺麗な色彩と緻密な描写で再現。80年代の作品なのに...
フレンチコミック界の巨匠メビウスの作品完訳版。1コマ1コマの絵が緻密で見入ってしまう。その後ストーリーのおもしろさ、複雑さに読み入ってしまう。読むたび違う所で感動し、わくわくする* アレサンドロ・ホドロフスキーの頭の中をメビウスの綺麗な色彩と緻密な描写で再現。80年代の作品なのに新しい。
Posted by
絵に惹かれて購入。 30年前のフランスの漫画。フランス・ベルギーの漫画はBDと呼ばれているらしい。 とにかく作画が細かくて美しいにつきる。 ストーリー設定は30年前と考えると驚き。しかし、登場人物達の気持ちの切り替えがとても早過い。早すぎてのめり込めなかった。 そのお陰もあって、...
絵に惹かれて購入。 30年前のフランスの漫画。フランス・ベルギーの漫画はBDと呼ばれているらしい。 とにかく作画が細かくて美しいにつきる。 ストーリー設定は30年前と考えると驚き。しかし、登場人物達の気持ちの切り替えがとても早過い。早すぎてのめり込めなかった。 そのお陰もあって、一コマごとに絵を客観視しながら堪能した。 余談だが、フランスのゲームのアウターワールドも絵と世界観が似ている。アウターワールド好きは是非。
Posted by
- 1
- 2
