1,800円以上の注文で送料無料

ITロードマップ(2011年版) の商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/07/10

久々にIT系のロードマップに関して、調べる機会があったので、買っちゃいました。 網羅的に過去・現在・未来の技術に関して記述があるので、ふとした時にリファレンスとして使える。 まぁ、個別の要素技術は、個別なのでいいと思います。

Posted byブクログ

2011/12/25

ITに関して広い視点から例が載っている。 自分は、この中から自分の業務に関係する箇所をピックアップし、業務の将来予測に活用している。 数年前の同書と現時点での状況を見比べると、完全に予測できている項目は多くはないものの、本書に書かれている将来の姿は、現時点で予測される範囲で十分な...

ITに関して広い視点から例が載っている。 自分は、この中から自分の業務に関係する箇所をピックアップし、業務の将来予測に活用している。 数年前の同書と現時点での状況を見比べると、完全に予測できている項目は多くはないものの、本書に書かれている将来の姿は、現時点で予測される範囲で十分な内容だと思う。

Posted byブクログ

2011/08/07

「来年以降のITを取り巻く動向はどうなるのか?」 年々加速度的に増す技術革新のスピードには、もはや驚きを通り越してあきれる思いすらある。そんなわけで正直、目を背けたくなる気持ちもある。しかし一方で、ビジネスに携わっている者であれば、このようなテーマに多少なりとも触れておくことは...

「来年以降のITを取り巻く動向はどうなるのか?」 年々加速度的に増す技術革新のスピードには、もはや驚きを通り越してあきれる思いすらある。そんなわけで正直、目を背けたくなる気持ちもある。しかし一方で、ビジネスに携わっている者であれば、このようなテーマに多少なりとも触れておくことは、決して損なことではないと感じるのも事実だ。 そこでだ。「ITロードマップ2011年度版」(野村総合研究所)を読んだ。 「ITロードマップ2011年度版」を読んで描く思いは三者三様だが、ITに関わる立場にいる者であればぜひ読んでおくことをお薦めしたい。 (全文は、こちら↓) http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2010/12/it2011.html

Posted byブクログ

2011/05/16

ソーシャルCRMの章は特に仕事にも関係し、特に興味深かった。SalesForce for Twitterの説明はかなり有用。毎年チェックしようと思う。

Posted byブクログ

2011/04/21

技術領域ごとに、5年程度の内に利用可能となる技術のサマリ・具体的事例・普及時期・利用イメージをまとめている。 記述は簡素かつ具体的で中々良い。 今後伸びてきそうな技術の中で、興味はあるけど具体的に中身を把握していないものがある場合、調査のとっかかりとして参照する(またはそもそも調...

技術領域ごとに、5年程度の内に利用可能となる技術のサマリ・具体的事例・普及時期・利用イメージをまとめている。 記述は簡素かつ具体的で中々良い。 今後伸びてきそうな技術の中で、興味はあるけど具体的に中身を把握していないものがある場合、調査のとっかかりとして参照する(またはそもそも調査すべきか判断する)のに使える。 あるいはまた、IT業界の今後の5年をさらっと俯瞰するのにも使える。 良書。

Posted byブクログ

2011/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◯本の紹介 ・5年間のITトレンドを予想。 専門用語が沢山出てくるので基礎知識がないと読みにくい。 ◯読書メモ ・SaaS…Software as a Serviceの略。クラウド・コンピューティングの分類で、インターネット経由でアプリケーション・ソフトウェアを提供するサービス ・p15 シンクライアント…仮想化によるサーバーコストの削減。デスクトップのサービス化 ・p22 グリーンIT…データセンターの省エネ化。需要の変化する計算機負荷に対して自動的に適切なサイジングを行う技術 ・クラウドコンピューティング…「ITリソースは買わずに借りる」という新たな選択肢を提示する。課題→セキュリティー。相互接続性の確保。 ◯考えたこと ・内容自体は簡潔に書かれているけれど、基礎知識がないと読むのが厳しい。 ・ごめんなさい、データセンターやネットワークなど、わからない箇所は読みとばしました…。じっくり勉強していきたいです。

Posted byブクログ

2011/01/16

IT業界の最新キーワードを網羅的に知ることができて非常に良い。文章は分かりやすいとは言えない。おそらく、それなりの知識を前提としている。本書に出てきたキーワードのうち、興味のあるものや、自分の仕事に将来的に関わってきそうなものを、他の文献やWebで深堀していくという使い方が良さそ...

IT業界の最新キーワードを網羅的に知ることができて非常に良い。文章は分かりやすいとは言えない。おそらく、それなりの知識を前提としている。本書に出てきたキーワードのうち、興味のあるものや、自分の仕事に将来的に関わってきそうなものを、他の文献やWebで深堀していくという使い方が良さそう。深堀せずとも、ITにそこまで詳しくない顧客と話すときのネタにもなりそう。

Posted byブクログ

2011/01/11

野村総合研究所から毎年出版されているIT関連技術のトレンドについての定点分析。 本書の特長は、複数の情報技術分野における各技術の成熟度などをマッピングした「情報技術マップ」と、今後約5年間の将来を見据えた「ITロードマップ」を毎年更新している点にある。情報技術マップは情報技術...

野村総合研究所から毎年出版されているIT関連技術のトレンドについての定点分析。 本書の特長は、複数の情報技術分野における各技術の成熟度などをマッピングした「情報技術マップ」と、今後約5年間の将来を見据えた「ITロードマップ」を毎年更新している点にある。情報技術マップは情報技術部門に携わる人間へのアンケートに基づくもので、毎年実施しているものでその動向分析は信用できる。こういった技術に関する定点観測を行うことは総合研究所ならではの役割だと思う。 本書は、IT情報技術分野を空間と時間において網羅することが主眼に置かれている。このため、読む人の興味によって、面白いと思うところ、役に立つところは違ってくるだろう。そういう本として読めばよいと思う。 例えば今年などではデータセンター技術やクラウドについても大きく紙幅が割かれている。すでにITロードマップでも何年か前から取上げられてきたトピックだが、この数年で大きく様相を変えた分野と言える。 面白いところでは、ユーザのネット上での行動の変化に対応して、SEO (Search Engine Optimization)からSMO (Social Media Optimization)を重視する動きがあるという。 表現する言葉ができることによって、物事が認知されて新しい認識が確立されることがあるが、SMOはその例のひとつとなるのかもしれない。 個人的に本書を読んで気になった技術を2つ挙げる。 一つ目は、ワイヤレス給電。ワイヤレスデバイスを宅内で宅外でも使いたおすような環境になったとき、給電の問題は大きい。ポータブルなデバイスだけでなく、あまり動かさないデバイスであっても通信配線と電源配線の煩わしさが問題になっている。 二つ目は、大量情報分析。同じNRIのIT市場ナビゲータでは「ビッグデータビジネス」として言及されている。これまでも期待をされてきたが、SNSの浸透を受けて、今後どこまで本物になるのか、実際にどのようなビジネスとなるのか、今後大きく動くところではないかと思っている。 --- ところで最後の重要用語解説が微妙におかしい。きちんとチェック入っているんだろうか。例えば、 ・Ruby: まつもとひろゆき氏が開発したオブジェクト指向プログラミング言語 ...説明になってないような。 ・SNS: Social Networking Serviceの略。「自分が誰を知っているか」を登録しておくと、 「知り合いの知り合い」をたどって人間関係のネットワークを作ることができるサービス。 ...そんな定義ではないかと思うが。 語彙集としても、本文内で言及されているのページの情報もない。手を抜いたのかなというところ。資料データとしての使い方も想定されるため、もう少し気を使って欲しいところだ。 --- とにかく情報技術の定点観測として、必要だなと思う人は毎年目を通すことを勧める。

Posted byブクログ