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もしもし、運命の人ですか。 の商品レビュー

3.8

57件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2012/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

穂村さん的、恋愛エッセイ。 イチャイチャ界のファンタジスタってなんなんだ。 穂村さんって「かわいい」けどものすごく「オス」っぽい。

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2012/03/14

歌人・穂村弘によるこの恋愛エッセイは、私がこれまでに読んだ彼の著書の中で一番おもしろく感じたお気に入りの一冊となった。 「ときめき」延長作戦、いちゃいちゃ界、好意の数値化、といったオモチロソウな目次を見ただけでうっとりしてしまう。 端的でリズミカルな文章はもちろん好きだが、ほむほ...

歌人・穂村弘によるこの恋愛エッセイは、私がこれまでに読んだ彼の著書の中で一番おもしろく感じたお気に入りの一冊となった。 「ときめき」延長作戦、いちゃいちゃ界、好意の数値化、といったオモチロソウな目次を見ただけでうっとりしてしまう。 端的でリズミカルな文章はもちろん好きだが、ほむほむが時々引用する女性のセリフがすごくいい。

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2012/02/17

感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201111/article_9.html

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2012/02/17

タイトルからもわかるように、恋愛をテーマとしたエッセイ集。 男ってやつは本当に…と思いながらも、いじらしさを感じてしまう、不思議。 女以上に女の特性を良く理解している。 ほむほむが取り上げる女性たちのエピソードは、確かになあと納得できるものが多い。 ダメ男の思考と、ロ...

タイトルからもわかるように、恋愛をテーマとしたエッセイ集。 男ってやつは本当に…と思いながらも、いじらしさを感じてしまう、不思議。 女以上に女の特性を良く理解している。 ほむほむが取り上げる女性たちのエピソードは、確かになあと納得できるものが多い。 ダメ男の思考と、ロマンを求めるリアリストな女たち、この絶妙なバランス。 運命の人ってなんだろう。 そして、瀧波ユカリ氏の解説に★10個あげてもいい。 人生で読んだ解説の中で、ダントツのナンバーワンです。 これだけでほむほむの9割が理解できます。 ただし女性限定、そして事前に2,3冊ほむほむの本を読んできゅんきゅんしておくことをお薦めします。

Posted byブクログ

2012/01/10

歌人:穂村弘の恋愛エッセイ。 恋愛エッセイ系が苦手な私ですが、ほむりんの独自の恋愛観にどんどん引き込まれて、どんどん染まって、読み終わる頃にはほむりんのことが大好きになっていました。 何が、「ぴょん」だ。 前の彼氏にも、それやってたんだろう。 おんなじことやりやがって。 俺...

歌人:穂村弘の恋愛エッセイ。 恋愛エッセイ系が苦手な私ですが、ほむりんの独自の恋愛観にどんどん引き込まれて、どんどん染まって、読み終わる頃にはほむりんのことが大好きになっていました。 何が、「ぴょん」だ。 前の彼氏にも、それやってたんだろう。 おんなじことやりやがって。 俺は、ウサギなんて絶対、認めないぞ。 ネコもネズミも駄目だ。 本当に俺のことが好きなら、新しい動物で来い。 今まで誰にもみせたことのない俺だけの動物。 初めての鳴き声。 初めての動き。 今すぐ。 このとき、男は嫉妬のあまり脳が沸騰してわけが解らなくなっている。 「新しい動物で来い」なんて云われても、なかなか咄嗟にアルマジロとかヒョウモントカゲモドキとかできるものではない。そもそも愛情の深さとアルマジロの真似がうまいことは全く無関係である。そこのところがぐちゃぐちゃになっているのだ。 (p14) さあみなさんも虜になってください。虜になる価値はあります。

Posted byブクログ

2012/01/03

ほむほむ、舌好調である。恋愛について、というよりも恋愛にまつわる妄想のたぐいについて語らせたら、あるいはこのひとの右に出る者はいないのではないか。 なかでも、女性にちょっとしたメールを送るとき、そこに潜ませる「思わせぶりな一行」について書かれた「1%のラブレター」が、いい。文末...

ほむほむ、舌好調である。恋愛について、というよりも恋愛にまつわる妄想のたぐいについて語らせたら、あるいはこのひとの右に出る者はいないのではないか。 なかでも、女性にちょっとしたメールを送るとき、そこに潜ませる「思わせぶりな一行」について書かれた「1%のラブレター」が、いい。文末を「?」にするか「。」で思い悩むその自意識過剰さ…。 笑い飛ばしたいところだけど、いちいち自分にも覚えがあるので笑えない。ただただ、この本を多くの女性が読まないことを祈るばかりである。いや、むしろ読んで(わかって)欲しいのか… ややこしや〜。

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2011/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

穂村弘は歌人です。 このエッセイはタイトル通り恋愛に苦悶する著者の思いが綴られています。どこまで本気か分からないが、著者はこう言っています。女性に会った時、頭の上に自分に対する評価が点数で出れば良いと…。そうすればこんなに悶々と悩まなくても良いのにと。 斬新なアイデアだが、節操ないなあと思ってしまった。 その後彼は思い直します。点数が出て、すごく低い点数だった場合立ち直れない...と。 「どっちやねん!」っと突っ込まずにはいられない内容でした。

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2011/12/22

ほむほむの恋愛エッセイ。 相変わらずの妄想全開。 途中「くすっ」と笑えるおかしさも混じりつつ、全体を覆う切なさ。 けど、悲しいかな。 ちょっと今の私とは波長が合わないらしく、 なかなか読み進められなかった。

Posted byブクログ

2011/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

恋愛曲線を維持する為、個人データの開示やコミュニケーションのレベルを制限する「ときめき延長作戦」。「じゃあ、私も行く!」=「●君が行くなら、私も行く!」=「●君が好き!」コンビニの買い出しについて来てくれる女子の「じゃあ」に対する限りない深読み、「コンビニ買出し愛」など歌人による妄想炸裂エッセイ。こんなん好き。

Posted byブクログ

2012/02/22

穂村弘さんを勧められて買ってみた本 ・よく考えていることがわかりやすく書かれていて気持ちの整理ができた ・共感できるところが多く楽しかった!文章が優しいと思う ・もう少し分量が欲しかった ・「ほむほむ」にわりとショックを受けた

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