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お金の流れが変わった! の商品レビュー

3.8

182件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    87

  3. 3つ

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2013/10/13

p-86「通貨危機の後遺症」 新興国はホームレスマネーの流入流出により通貨危機が起こるが致命的な打撃は受けてない p-94「先進国の未来」 先進国はもう成長しろがない!先進国は余った金が行く場所をなくし、新興国に流れる。 しかし、その順張りではダメ!やはり地道に先進国での不動産...

p-86「通貨危機の後遺症」 新興国はホームレスマネーの流入流出により通貨危機が起こるが致命的な打撃は受けてない p-94「先進国の未来」 先進国はもう成長しろがない!先進国は余った金が行く場所をなくし、新興国に流れる。 しかし、その順張りではダメ!やはり地道に先進国での不動産のインカムゲインか? p-105「海外資本」 日本は海外からの資本流入を拒否する。しかし、日本の資本だけではたりない。 税金か国債での調達にたよるしかない。→デフォルトへ p-115「21世紀の世界観」 BRICS,VITAMINなどの「50年前の日本と同じポテンシャル、規模の新興国」が 20ほどある。もっとグローバルな視点でこれらの国の投資等の世界観をもつべき! p-119「経済のボーダレス化」 今はマネーサプライのコントロールで景気を操作できない! ゼロ金利に近づけ、マネーサプライを増やしても誰も借りない!→ホームレスマネーとなる。 仮に金利を上げ景気を抑えようとしても、海外からホームレスマネーがやってくるだろう! p-126「ジャストインタイム」 今はジャストインタイム注文が来てから生産して間に合うため在庫はいらない。 金利が安いから在庫を作っとこうという発想にならない! p-130「freeの時代」 今やyoutubeで大学の講義がタダで聴ける p-138「閉鎖国家からの脱却」 日本では負け組の三菱自動車、パイオニア、JVC、ケンウッドなどは例えばロシア等では 通用する→海外の企業が買収してもいいのでは? p-148「日本デフォルト」 通貨危機は連鎖ゲーム誰かが日本大丈夫?となったら国債は暴落する。日本の国債赤字900兆円は公的年金の隠れ債務は含まれてない!世界は、日本の借金は個人資産で穴埋めすると考えている。 p-156「日本デフォルト2」 日本がデフォルトしたらアルゼンチン方式→国債を踏み倒す→国債持ってる人と貯金してる人が割を食う。 p-174「JR東日本の実力」 p-182「日本の原子力技術」 p-198「貧困層向けビジネス」 貧困層向けビジネスは企業の社会的意義が問われる。 p-200「本 ネクストマーケット」 p-213「日本再生案」 日本再生には地方主権で各自治体の経営手腕で再生する。 p-242「なぜ円キャリー」 日本の長い景気低迷のおかげで、バブルの影響を受けなかった。 p-243「外向き、上向き、前向きに」

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2013/06/24

日本のしきたり、ルールに狎れてしまっている身としては、世界と日本のかい離がここまでのものかと驚きました。世界から見れば常識じゃなかったんだ、ていうことがたくさん。そうあるべきと思い込んでいたことが考えてみると根拠なかったり。 「発想の大胆な転換」 問題となる事柄についてどのように...

日本のしきたり、ルールに狎れてしまっている身としては、世界と日本のかい離がここまでのものかと驚きました。世界から見れば常識じゃなかったんだ、ていうことがたくさん。そうあるべきと思い込んでいたことが考えてみると根拠なかったり。 「発想の大胆な転換」 問題となる事柄についてどのようにしたら解決するか脳内トレーニングを習慣にしよう。問題点を的確にとらえることも大事。 シャッター街を活性化させる方法は斬新。行政はお金バラまくだけでなく、もっと知恵を絞る必要があります。広いジャンルの勉強して発想を豊かにしないと。

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2013/05/12

震災前に発刊された本なので、原子力技術に対する世界的な受け取り方に対する変化は織り込まれていませんが、正論が論理的で理解しやすく記述されています。正論が常に正しいわけではないし、有効であるわけではないけれど、世の中の動きに対する視野を拡げるという点では古さを感じさせない本です。

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2013/03/30

最後の7ページがまったく広告なのは笑いましたが。 あくまでも、経済活動から政治をみると こんなにも政府に期待できることがあるのかという感じはします。 残念ながら絵に描いた餅といいますか、 今の日本では無理じゃね。と思える政治なんですよね。 でもそれを、無理じゃねって思っている限...

最後の7ページがまったく広告なのは笑いましたが。 あくまでも、経済活動から政治をみると こんなにも政府に期待できることがあるのかという感じはします。 残念ながら絵に描いた餅といいますか、 今の日本では無理じゃね。と思える政治なんですよね。 でもそれを、無理じゃねって思っている限り無理なんです。 この辺りは難しいところ。 政府に対して願うことと 心中することは違うので、 良い日本になることを期待しつつ 個人で生き残る別の道を探すという人生になるわけです。 さて、日本は景気がいいわけです。 悪いって、いやいや贅沢しなければ十二分に生活していけます。 日本で餓死する人いないでしょ。 人口が1億以上いて、そこそこ経済がまわって生活していける。 ホントそうなんです。ぬるま湯につかっているとはいいません。 だって快適なんですもの。 そう思うと結局のところ日本って良い国ですよね。 だから改革も進まないし、実は誰も望んでいないんじゃないのと思うのです。 それでいいんです。 でも私は嫌です。 贅沢したいんです。 だからがんばります。 この本で1点改正が必要じゃないのかと思うのは 原発です。大前さんは原発推進派です。 この本が書かれてから311がおきたので事情がかわっているからです。 もちろん経済を原理原則に考える人で原発を反対する人はいないでしょう。 ただそこには感情が絡む問題になりますので、 実際にはねって感じでしょうね。 簡単な景気対策は 企業の経費を大幅に認めることなのは間違いがないことです。 後は減税ですね。 以下個人メモ インドネシア タイ フィリピン TED(教育) ホンダ コマツ

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2013/02/23

相変わらず、歯切れよく、リズムよく、今起こっていること、これから起こるであろうことが書かれていて、集中して読めた。 要は、日本経済の復活策には貯蓄をいかに流動させるかにかかっている、という当然のところではあるが、現実可能性に聞こえる案がたくさん書かれていて、今回も大前マジックに...

相変わらず、歯切れよく、リズムよく、今起こっていること、これから起こるであろうことが書かれていて、集中して読めた。 要は、日本経済の復活策には貯蓄をいかに流動させるかにかかっている、という当然のところではあるが、現実可能性に聞こえる案がたくさん書かれていて、今回も大前マジックに掛かってしまいワクワクしながら読めた。 最後の『シャッター街を活性化させる方法』にある『一等地にあるシャッター商店街を株式会社化する』という案は垂水商店街でも商店主を口説ければできないことはないし、実現すればこれほど楽しいことはない。

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2012/12/29

どのように変わったのか? →投資先を探して世界をさまよっているお金、ホームレスマネーに翻弄されている その出所は、 1.OECDに加盟している国々の余剰資金 2.オイルマネー 3.中国マネー 現在はマクロ経済政策は効かなくなった原因は、 1.経済のボーダーレス化 2.経済のサイ...

どのように変わったのか? →投資先を探して世界をさまよっているお金、ホームレスマネーに翻弄されている その出所は、 1.OECDに加盟している国々の余剰資金 2.オイルマネー 3.中国マネー 現在はマクロ経済政策は効かなくなった原因は、 1.経済のボーダーレス化 2.経済のサイバー化、つまりジャストインタイムや無料化 3.経済のマルチプル化、つまりレバレッジが可能になった

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2012/12/15

世界の余剰資金「ホームレスマネー」の流れから経済の世界地図を説明した一冊。 資金需要が冷え切った状態での金融緩和は無意味。むしろ、金利を上げホームレスマネーを集め、株価を押し上げる方が効果あり。 法人税減税よりも、減価償却期間の短期化が節税には有利であり、かつ節税効果を期待した...

世界の余剰資金「ホームレスマネー」の流れから経済の世界地図を説明した一冊。 資金需要が冷え切った状態での金融緩和は無意味。むしろ、金利を上げホームレスマネーを集め、株価を押し上げる方が効果あり。 法人税減税よりも、減価償却期間の短期化が節税には有利であり、かつ節税効果を期待した投資サイクルの早期化に貢献。 日本の人、もの、かね、すべて外向きになる必要あり。

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2012/11/23

著者の超個人的な考えを連ねたもの、そんな印象 強気に語っているだけあって説得力があるが、なんというか乗り切れない気分。 ときに根拠のない、疑ってしまうところが多い。

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2012/11/13

とても腑に落ちる内容。 1点、原発に関する記述を除いては。 確かに、東日本の震災前には原発推進は経済を発展させる手法の一つであったと思う。しかし、今となっては欧州諸国の判断が正しかったと考えざるを得ない。リスクが大きすぎたのだ。 あまり、その点だけ後だしじゃんけんで指摘しても仕方...

とても腑に落ちる内容。 1点、原発に関する記述を除いては。 確かに、東日本の震災前には原発推進は経済を発展させる手法の一つであったと思う。しかし、今となっては欧州諸国の判断が正しかったと考えざるを得ない。リスクが大きすぎたのだ。 あまり、その点だけ後だしじゃんけんで指摘しても仕方ない。他の内容については、すばらしい。政治家になればいいのに大前さん。支持します!

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2012/11/07

大前さんの本を読むと非常に危機感に迫られる。この本も同様だ。アメリカが魅力のなくなった国と言い放ったのがかなり印象的だった。

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