バチカン奇跡調査官 黒の学院 の商品レビュー
まだキャラが固まっていないためロベルトがちょっと賢い凡人過ぎる。 スケールはとても大きいので最終的にまとまらなかったし、投げっぱなしが多かった。
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撲殺シーンを想像するとなんだか素っ頓狂な絵面で、 それが犯人のみならずシリーズの性格をもあらわしているかのようです。 セバスチャン視点がかなりおもしろかったです。 本人、意図せず知らず。 もう少しシリーズを読んでみたいです。 ───── バチカン奇跡調査官シリーズ 『黒の学院』 ☆☆☆☆ 『サタンの裁き』 ☆☆☆☆ 『闇の黄金』 ☆☆☆ 『千年王国のしらべ』 ☆☆ 『血と薔薇と十字架』 ☆☆☆ 『ラプラスの悪魔』 ☆☆ 『天使と悪魔のゲーム』 ☆☆☆☆ までで中断 シリーズとしては、科学調査にかこつけて胡散臭い陰謀論を楽しむオカルトミステリー。
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図書館で。 アニメの一話を視聴したとき、マリア像の扱いに爆笑してそのまま見るのを止めてしまったのですが、人気作品だし原作を借りてみました。結構トンデモ作品だった。 読んでいて、昔懐かしマガジン・ミステリー何とかっていう…MMRとかいう漫画を思い出しました。なんかこう、ノリがそんな...
図書館で。 アニメの一話を視聴したとき、マリア像の扱いに爆笑してそのまま見るのを止めてしまったのですが、人気作品だし原作を借りてみました。結構トンデモ作品だった。 読んでいて、昔懐かしマガジン・ミステリー何とかっていう…MMRとかいう漫画を思い出しました。なんかこう、ノリがそんな感じ。 それにしてもマリオとかセバスチャンはどうなったんだろう。女優のママとか。その後が気になるなぁ。 それにしても聖水と偽ってアレは無いぜ、平賀ちゃん、と思いながら読み終えました。うん、なんかすごいエンタメ作品だなぁと読み終わって思いましたが…警察介入させて方が良かったのではと思わなくもない。
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01.07.10再読 神の奇跡の真偽を調査するバチカンの調査官平賀とロベルトの二人が、学園で起こった処女懐胎と壁に浮かび上がる絵の秘密を探りに行く。ところが、起きたのは教師の連続殺人。神の奇跡は本物なのか、学園には悪魔が潜むのか。ゴシックミステリ。ちょっとホラー。 以前読んで設定...
01.07.10再読 神の奇跡の真偽を調査するバチカンの調査官平賀とロベルトの二人が、学園で起こった処女懐胎と壁に浮かび上がる絵の秘密を探りに行く。ところが、起きたのは教師の連続殺人。神の奇跡は本物なのか、学園には悪魔が潜むのか。ゴシックミステリ。ちょっとホラー。 以前読んで設定(オチ)が飛びすぎているのと、キャラもの感が強くて1冊で読むのをやめていた。が、ゴシックホラーな気分の時には丁度良いかと思い、続きも読んでみるつもり。登場人物の見目の描写が少ししつこい。
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いまさらですが読み始めてみました このシリーズ… インフラ面が時代を感じさせますが、逆にそれが懐かしくて楽しめます。 内容自体は、そこそこオカルティックでそこそこサイエンティフィックなところが趣向に合っているので気に入りました。 日本人からすると宗教って馴染みがないので そこまで...
いまさらですが読み始めてみました このシリーズ… インフラ面が時代を感じさせますが、逆にそれが懐かしくて楽しめます。 内容自体は、そこそこオカルティックでそこそこサイエンティフィックなところが趣向に合っているので気に入りました。 日本人からすると宗教って馴染みがないので そこまで?ってのはありますが、そういう世界を垣間見える点も良いですね。 今後の展開楽しみです!
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読み始めた時、宗教的な言葉が読みにくく、最後まで読めるか不安になったけれど、会話が増えると楽しく読めた。アニメを見た時に端折られていてわかりにくかった部分もしっかり補完できた。これならシリーズ最新刊まで楽しめそうな予感がする。
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妹より。 うわ、これで文庫。重すぎる内容にびっくり。読んだけど、多分意味の半分も分かっていない気がする(笑)。でもダヴィンチコードとか好きなので(笑)何だかんだで楽しく読了。 とりあえず2巻も読もう。
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前にも読んだことがあったけど未登録なのはなぜだろう…? まぁ、いいや。 キリスト教徒でも仏教徒でもなく、その他の特定の宗教を持たないわたしですが、図書館で借りました。むしろ無宗教だからこそ、変な先入観や固定観念にとらわれずに読めるし、いいのかも。 司祭や神父と言った職にも疎く、...
前にも読んだことがあったけど未登録なのはなぜだろう…? まぁ、いいや。 キリスト教徒でも仏教徒でもなく、その他の特定の宗教を持たないわたしですが、図書館で借りました。むしろ無宗教だからこそ、変な先入観や固定観念にとらわれずに読めるし、いいのかも。 司祭や神父と言った職にも疎く、正直に言いまして名前も似たようなのばかりでどこまで読み分けていたのかもあやしい…(汗) 天才的な頭脳を持つ平賀とそのよき理解者で古文書や暗号解読が得意なロベルトは、バチカン所属の奇跡調査官。 寄宿学校を併設するとある田舎の修道院で起きた奇跡を調査してほしいと上層部より直接依頼を受けた二人だが、同着早々から現地で奇怪な連続殺人事件が起きはじめた。 ところどころでロベルトや平賀のセリフが、もはや蘊蓄の披露になっているところが何ヵ所かあって、すみません、そこはざっと読み流しました。 人がいともあっさりと殺されすぎでは?と心配になりましたが、まぁ一応、奇跡調査の依頼に関しては証明完了。 気になることは多々あるけれど、二人の領分ではないと言われればそれまでだし、しかし、うーん、気になってしまってスッキリした終わりじゃないなぁ。 ともあれ、シリーズ化されていることですし、しばらくはお付き合いをしていこうと思っています。
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バチカン所属の神父コンビである平賀とロベルトが少年たちの集う寄宿学校と修道院に奇跡調査に訪れ連続殺人事件に遭遇する。登場人物は多いけれど全体がきれいな一纏まりになっていて読み易い。根底に流れるキリスト教に敬虔な人物もそうでもない人物もいてバランスが良い。ルーン文字の歴史やナチス等...
バチカン所属の神父コンビである平賀とロベルトが少年たちの集う寄宿学校と修道院に奇跡調査に訪れ連続殺人事件に遭遇する。登場人物は多いけれど全体がきれいな一纏まりになっていて読み易い。根底に流れるキリスト教に敬虔な人物もそうでもない人物もいてバランスが良い。ルーン文字の歴史やナチス等方々が自然な多識さ。
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文系のスペシャリストのロベルトと、理系のスペシャリストの平賀というふたりの奇跡調査官がバチカンの偉い人の命を受けて「奇跡」が本物かどうか調査をする、というお話。 物語の舞台となる高校では、薬物やサブリミナル効果による洗脳をしているんだろうな、というのが割とわかりやすい。 ちょっと『辺獄のシュヴェスタ』っぽい? と思ったり。 PTSDで聖痕が出ることってあるのだろうか、とその辺はちょっと疑問。
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