月見月理解の探偵殺人(4) の商品レビュー
この作者はまったく達者だが 最初望んでいた方向とは違ってすっかりゲーム小説に われながら見る目がないけれども 小説としての今後に対する期待を捨てる段階ではまだない
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ルールが何となくわかってきたので、前回と比べると、そこそこ楽しめた。 ゲームでの敗北が直接、死につながるなんて怖い。勝負が続くと強い人ばかりが集まる&敗者が消えていく恐怖と戦う…。 私だったら遠慮する。そっか…、妹さんと仲悪かったね。 結局、仲直りできておめでとう。 最終決戦がす...
ルールが何となくわかってきたので、前回と比べると、そこそこ楽しめた。 ゲームでの敗北が直接、死につながるなんて怖い。勝負が続くと強い人ばかりが集まる&敗者が消えていく恐怖と戦う…。 私だったら遠慮する。そっか…、妹さんと仲悪かったね。 結局、仲直りできておめでとう。 最終決戦がすごい楽しみ。 そういえば、すごい弱いのに周りに助けられて何気なく生きていた宮越さん。 …あ、うん。 よく生きていられたね。 そういえば今回はカイジっぽい印象。
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月見月理解シリーズ第4巻。 初の前に立ちふさがるのは最愛にして最強の敵で…ともいうべき妹の遥香ちゃんと探偵殺人ゲーム。 ついに≪≫
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妹の存在がかなり浮き彫りななって来ましたね。ヤンデレ属性持ちとは・・ 普段中の良さげな感じでしたけれど、家では真逆の行動を取る。この不可解な行動の理由がわかる回でしたね
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原点回帰で探偵殺人ゲーム 相変わらず駆け引きの書き方が上手い まぁ遂に推理要素はほぼ消え去ってるのは気にしない方向で キャラもいいし構成も上手 次で理解の話に決着つけて終了かな
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このシリーズの最初の取っ掛かりである話に結着をつけ、そしてまたいままでに匂わされていた別の話へ繋がり進んでいく。ぐいぐい読めた、読まされた。冷徹なお話。
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一旦ここで「れーくん」のストーリーは終結なのかな? 妹の「遥香」との確執も何とか終わりを見せて今後は きっとより対人としての「れーくん」と「理解」との ストーリーになっていくのでしょうね。 今作は本格的にこの作品のタイトルにもなってる 「探偵殺人ゲーム」が展開される。この難易な ...
一旦ここで「れーくん」のストーリーは終結なのかな? 妹の「遥香」との確執も何とか終わりを見せて今後は きっとより対人としての「れーくん」と「理解」との ストーリーになっていくのでしょうね。 今作は本格的にこの作品のタイトルにもなってる 「探偵殺人ゲーム」が展開される。この難易な ゲームのルールの把握がなかなかにシンドいのだけれど、 基本的にはディーベートと駆け引きと嘘と真実の配合の バランスという気がします。完全にルールの把握が出来なくても 結構惹き込まれて読めます。「理解」の能力や、その 敵キャラの「連理」の持つ特殊能力は...ズルいけどw。 次作以降の作品の流れも見えて来て、より ディープかつ人間不信になるようなこの 「探偵殺人ゲーム」の決勝戦に期待です。
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mebaeさんのイラストに惹かれて読み始めたシリーズでしたが、なかなか凝った設定で楽しみにしてた第4巻。いよいよ「探偵殺人ゲーム」のプレイ開始です。やや難解なくらいに数も多いルールの中で、卓越した智恵と記憶と言葉の誘導などをフル活用して対戦。反則技に近い特殊能力を持った月見月家...
mebaeさんのイラストに惹かれて読み始めたシリーズでしたが、なかなか凝った設定で楽しみにしてた第4巻。いよいよ「探偵殺人ゲーム」のプレイ開始です。やや難解なくらいに数も多いルールの中で、卓越した智恵と記憶と言葉の誘導などをフル活用して対戦。反則技に近い特殊能力を持った月見月家の連中が単純な論理的推論を崩し、予測できない展開をもたらすことが可能になってる点が作品に幅を持たせています。 3巻まではこの殺人ゲームをきっかけに知り合ったりする話はあったもののゲーム自体は作中でプレイされてなかったので、ある程度の重要人物のお披露目が終わった4巻目にしてようやく開始された次第。まあこのゲームプレイすることがこのシリーズの目的ではありませんけど。 とまあ結構期待してたわけですが、ちょっとプレイ描写が物足りない印象。正直、初(うい)君がどうプレイするかより、月見月理解がどれだけ傍若無人な戦いっぷりをしてくれるか、ずっと見ていたかった。まあ初日だけはその片鱗をみせてくれたので全くの不満というわけではないですが。難しい関係が続いていた妹の遥香が結構ストーリーの軸となっているので、気になっていた人にも重要な巻となりました。理解にとっても面倒な相手が登場し、今後は二人の対決がメインになるのでしょうか。
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やはり推理ものとは言えないのではないか。今巻は特に。 読者に推理の余地があまりない。登場人物の推理の後を追うばかりだ。著者も読者に推理させるつもりで書いてはいないのだと思う。一巻は普通の推理小説として読めたのだが。 無理に探偵ゲームに絡ませなければ、もっと良い作品になると思われる...
やはり推理ものとは言えないのではないか。今巻は特に。 読者に推理の余地があまりない。登場人物の推理の後を追うばかりだ。著者も読者に推理させるつもりで書いてはいないのだと思う。一巻は普通の推理小説として読めたのだが。 無理に探偵ゲームに絡ませなければ、もっと良い作品になると思われる。 それと一巻の頃からだが、主人公"都築初"が著者の都合の良い自己投影先であるようで、鼻につく。時々著者が憑り移っているかのような印象を受ける(笑)。あと著者はたぶん、DQNっぽい人物像が嫌いなようだ。 キャラクターが中々魅力的なので今巻もつまらないわけではない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙はついに登場の妹の遥香。 最初の巻で理解と宮越さん 2巻で交喙と花鶏 3巻で月見月家の因縁 登場人物や、背景を一歩ずつ進めてきた物語も最初に戻って探偵殺人ゲームが今回のゲーム。 物語もクライマックスの体をみせ、直球で次の巻につながっている。しっかりと切れているので焦燥感はないけれど次の巻が楽しみ。 次で終わりになるのか、続くのか。 個人的には好きなシリーズ。
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