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プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術 の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

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2011/09/21

見やすいプレゼン資料のつくり方について書かれてるかと思ったら少し違った。 それにしても、登場人物のOLサキちゃんの性格が・・・。 いいのかこんな性格で? 「私の理想の未来は、早くこの講義が終わって、家に帰れることです(笑)」って・・・。 いや、確かに少し面白くはあるんだけど・・・...

見やすいプレゼン資料のつくり方について書かれてるかと思ったら少し違った。 それにしても、登場人物のOLサキちゃんの性格が・・・。 いいのかこんな性格で? 「私の理想の未来は、早くこの講義が終わって、家に帰れることです(笑)」って・・・。 いや、確かに少し面白くはあるんだけど・・・。

Posted byブクログ

2012/06/06

プレゼンを作ることは私の業務の一つなのですが、自分の表現したいことを言う前提として、現状のデータをグラフ化した上で、言いたいことを図解化することだと思います。 グラフ化や自分の考えを図解化を上手にすることは私にとって磨かなければならないビジネスマンとしての技術です。 この本で...

プレゼンを作ることは私の業務の一つなのですが、自分の表現したいことを言う前提として、現状のデータをグラフ化した上で、言いたいことを図解化することだと思います。 グラフ化や自分の考えを図解化を上手にすることは私にとって磨かなければならないビジネスマンとしての技術です。 この本では、図解だけの技術のみならず、図解を上手にするための思考技術を、誰にでも使えるようなツールとして紹介しています。特に、プロット段階での思考技術(事実・目標を数値で示す、実現までの具体的手順として、何をどのようにするか、p61)はすぐに応用できると思いました。 以下は気になったポイントです。 ・つまらないプレゼンの3大要素:1)わかりづらい(ポイント、論拠、筋道がない)、2)具体的でない(実施方法、実現可能性、期待効果があいまい)、3)面白くない(感動なし、意外性なし)(p18) ・聴衆分析は、1)聞き手の属性、2)聞き手の予備知識、3)聞き手のモチベーションレベル、を考慮する(p27) ・プレゼンの3段階プロセス、1)Plot(構想:前提条件、アイデア、ストーリー、表現方法)、2)Preparation(準備:スケジューリング、リハーサル等)、3)Performance(実施)(p31) ・図解プロットのコア部分は、現実・理想・提案(p43) ・聞き手が望んでいるのは、機能ではなく、機能によってどんな価値が得られるか(p58) ・ビジネスの現場では効率性を求めるので、演繹的アプローチ(結論を先に出して後から理由、データを集める)が歓迎され、アイデア発想、問題解決に向いている、一方、統計調査やマーケティングなどの解析的分野では帰納法(データを集めて共通した傾向から結論を導く)が向いている(p64) ・テーマは、商品名を出すよりは、その結果どのようなメリットがあるのかをイメージできるようなもの(p78) ・つかみ(イントロの前)のポイントは、1)あまり知られていない意外事実を披露する、2)自分の身近な体験談、3)聞き手に質問、である(p80) ・スケジュールはプロジェクトのスタートとゴール、サブゴール(中間目標、マイルストーン)を設定する(p90) ・クロージングの定型例として、1)現実の課題、2)提案と未来予測、3)判断を促す表現、をセットにする(p95) ・プレゼン資料のラフは手描きで、その理由は、1)フリーハンドは自由度がある、2)ラフだと詳細が気にならない、3)分割作業ができる(p104) ・2つのデータを項目ごとに比較する場合、左右対称の横棒グラフが円グラフよりも適している(p121) ・プレゼンの達人が「3」にこだわるのは、1)反論の余地を残さない最低限必要な数が3である、2)人間の短期記憶に残せるフレーズが3(数字は7,文字6,単語は5)(p128) ・プレゼン達人(アップル、スティーブ・ジョブズ)のプレゼン10箇条は、1)テーマを明確、2)情熱、3)概略を先に示す、4)数字に意味を、5)忘れられない瞬間を演出、6)視覚に訴えるスライド、7)1つのショーとして、8)小さなミスに動じない、9)機能でなくメリット、10)リハーサルを入念に(p162) ・改善型アプローチとして、プラス面に着目し、強化することで差別化か、マイナス面に着目し、それを削減あるいは取り除く方法(p172) ・従来にはないイノベーションアプローチとして、逆転の発想と、異質なものとの組み合わせがある(p177) ・コンセプトに磨きをかける方法として、1)単純明快(simple)、2)意外性(unexpected)、3)具体的(concrete)、4)信頼性(credible)、5)感情に訴える(emotional)、6)物語性(story)のSuccesの法則がある(p192) ・マインドマップは大量のアイディアを生むというメリットがある反面、1つのコンセプトにまとめるのが苦手、アイディアは後から関連付けてグルーピングしたり、シンプルなコンセプトにまとめる作業が必要(p186) ・一流のプレゼンに触れるネット動画として、「TED(日本語訳付き)」がある(p194) 2012年6月6日作成

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2011/07/02

DVDをTSUTAYAでレンタルして観ました。 普段から、この図解思考を取り入れていると 普段のノートテイキングが楽しくなります。 これからもっとトレーニングしたいな。

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2011/06/02

自分の考えを伝えるために考えを図でまとめ、それをどうプレゼンに組み立てるかという本。 前著は図で考えるフレームワークや使い方を説明している本で、図を使う自分の思考の整理術といった感じだったけれど、本著はそれを人に伝えるためにどうプレゼンテーションしていくかというところにフォーカス...

自分の考えを伝えるために考えを図でまとめ、それをどうプレゼンに組み立てるかという本。 前著は図で考えるフレームワークや使い方を説明している本で、図を使う自分の思考の整理術といった感じだったけれど、本著はそれを人に伝えるためにどうプレゼンテーションしていくかというところにフォーカスがある。 仕事柄パワポはほとんど毎日使うツールなんだけど、やはり複雑な資料を作る時は、私も最初からパワポは使わず、ノートにアウトラインを作ってから資料を作るようにしてたりするので、内容は共感。 あと、プレゼンは結局のところ、現状、理想、提案、この3つに尽きるというのもなるほどと思った。 合体ロボで1つのプレゼンを組み立てるというのも、しっかり記憶に残って面白い。 が、私的には合体ロボのパーツがしっくりこなくって仕方がない! まず現状→理想とあって、その矢印の上にWhy?と書かれてる点。 これ図で読むと、現状がなぜ理想? なんだそりゃ。そのつながり方が気持ち悪い。 意味するところは提案の背景(Why)として、現状→理想の流れって事だけど、それ矢印の上に書くなよーと思う。↑を現すなら現状→理想を大きなくくりでくくって、提案からの矢印上にWhy、それならしっくりくる。 2点目として、合体ロボの足の部分。 提案のWhatとHowが2本足の構成になってるんだけど、どっちも複数の項目が線で結ばれてる。縦にならんでるから、下にあるものは上の要素の分解かと思っちゃうよ。独立の事象なのに。。。 これも気持ち悪くって仕方がない。 と読んでない人にはなんのこっちゃ?のレビューですが、↑の2点がもー気になってしょうがなく、事例を読んでもなんだかしっくりこないの連続でございました。 いや、別に他の著者本ならそこまで思わない気がするけど前著を読んでるだけに、論理がうまく図になってないじゃーーーーんっ!と思うわけで。 皆さんそんなことないのかなあ?しっくりきます? でもまあ、現状、理想、提案の構成についてはその通りだなと思ったので私的にしっくりする変形合体ロボ作ってみる事にします。 あと「10、20、30のルール」、10枚以内で20分以内、文字30ポイント以上は覚えておこう。30、は後づけやろーという気もするけれど。。。

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2011/05/29

まず紙に書くこと。構造を考えること。テンプレ化したこと。これ良い点。 テンプレ化した図がいまいち見づらいこと。全体的に散漫というか、だるいこと。これ残念な点。

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2011/04/03

別で「考える技術・書く技術」など、厚めのお勉強本を登録しましたが、もーっとライトにとっかかりを作るならこういう本もオススメ。 一見子供だましに見える、そのくらいシンプルに図解ができなければ、難しいことを簡単に広く伝える事ってできないんだなぁ、と感じとるのにちょうどよいです。この...

別で「考える技術・書く技術」など、厚めのお勉強本を登録しましたが、もーっとライトにとっかかりを作るならこういう本もオススメ。 一見子供だましに見える、そのくらいシンプルに図解ができなければ、難しいことを簡単に広く伝える事ってできないんだなぁ、と感じとるのにちょうどよいです。このくらいの本で「バカにしやがって」って思っちゃう気持ちも出てくるからこそ、逆に二度三度手にとりたい。

Posted byブクログ

2011/03/01

現実→理想   ↑  提案 what how 現実と理想のギャップを埋めるのが、提案 情報を掘り下げるドリルダウン トピックを分解する5W2H(how, hou much) アイデアを生み出す2つのアプローチ カイゼン型/イノベーション型 カイゼン型 プラス面を強化...

現実→理想   ↑  提案 what how 現実と理想のギャップを埋めるのが、提案 情報を掘り下げるドリルダウン トピックを分解する5W2H(how, hou much) アイデアを生み出す2つのアプローチ カイゼン型/イノベーション型 カイゼン型 プラス面を強化、マイナス面を削除 イノベーションの発想は、逆転と異種混合 組み合わせの手法 マトリックス、mindmap、ブレスト

Posted byブクログ

2011/02/22

プレゼン資料をつくるためと言うよりは思考をまとめるための一冊。現実と理想の狭間のギャップをどう埋めるかが正に提案のポイントであると改めて理解した。話が長い人はこういう思考できないんだろうなぁとも思う。MECEと組み合わせるとかなり考え方を整理できる。

Posted byブクログ