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やぶへび の商品レビュー

3.2

36件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2011/08/21

金なし女なしで迎えた、元刑事・甲賀悟郎40歳の年末。そこに「奥さんを保護しました」という電話が。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、記憶喪失の疑いがあるという。悟郎は「見知らぬ妻」と初めて会うことに…。 私にとって大沢在昌の作品にありがちな「中国人がたくさん出て来て誰が...

金なし女なしで迎えた、元刑事・甲賀悟郎40歳の年末。そこに「奥さんを保護しました」という電話が。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性が、記憶喪失の疑いがあるという。悟郎は「見知らぬ妻」と初めて会うことに…。 私にとって大沢在昌の作品にありがちな「中国人がたくさん出て来て誰が誰だかわからなくなる」傾向が、本書ではギリギリのところで収まっていた。書き下ろし作品のわりには突然終了になった連載作品のような終り方がやや物足りなかったが…。 (C)

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2011/06/21

大沢さんの刑事モノは割とマンネリ化してきた感が否めないけど、ぐいぐいと読ませる面白さは健在で、悔しいけど一気読み。刑事モノだけど、サスペンスというか、ミステリというか。そういうカテゴリじゃない。気がしないでもない。ご都合主義というか、詰めの甘さというか。それも踏まえて大沢節は健在...

大沢さんの刑事モノは割とマンネリ化してきた感が否めないけど、ぐいぐいと読ませる面白さは健在で、悔しいけど一気読み。刑事モノだけど、サスペンスというか、ミステリというか。そういうカテゴリじゃない。気がしないでもない。ご都合主義というか、詰めの甘さというか。それも踏まえて大沢節は健在という(爆

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2011/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近の大沢作品はどれを読んでも設定やストーリーが似ているのに、どれをよんでも面白い。 女がらみのトラブルが元で警察を辞めた甲賀は、金のために偽装結婚をしていた。その相手が事件に巻き込まれ記憶喪失になっていると病院から呼び出される。 記憶を取り戻そうと調べているうちに何者かに襲撃され・・・。 Amazon 「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました......」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという......。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。

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2011/05/31

5月-19。3.0点。 元警官が偽装結婚した、記憶喪失の中国女性の正体を探りながら、事件に巻き込まれて行く。 一気読み。ただし、ページ数少なく、あっけなかった。

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2011/05/19

全体的に読みやすいストーリー。特に後半はスピーディーに! 主人公のキャラ設定はいいです。大好きですね。 タイトルと内容がすごくマッチしてると思いました。

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2011/05/14

5月12日~14日 「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました......」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が...

5月12日~14日 「金なし、女なし」で迎えた四十歳の年末。だが元刑事・甲賀悟郎にとっては悪いことでもない。運命の分かれ道には、かならず最悪の選択をしてきたからだ。そこに「奥さんを保護しました......」という警察からの電話。借金苦で戸籍を売り偽装結婚した中国人女性・李青珠が、怪我をしたうえ記憶喪失の疑いがあるという......。15年ぶり書き下ろし、愛と悲しみのどんでん返しに向かって突き進む超高速弾丸エンターテインメント。

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2011/05/11

いつも通りのやくざと中国系がからむ展開のお話だが、どんどんとテンポ良く読ませてくれる。 あっという間に読み終わってしまった。 なんか最近ワンパターンかなという感じがする。 昔の「毒猿」の頃が懐かしい。

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2011/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これもまた典型的な巻き込まれがたのストーリーだが、正直、?っていう感じの粗が目立ってしまうが、流石に書き手が巧いので一気に読ませてしまい、一気にラストまで読み進むことができるが、ラストは正直、うーんって感じで、すっきりはしない。散々、女にだらしなくてトラブルに巻き込まれっぱなしの主人公が、最後にまた、ハマってしまったというのだか、正直、今頃かいって感じで、皆、突っ込んでしまうだろう。

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2011/07/20

拳銃も出てくるし、死体も出てくるし、中国マフィアみたいのも出てくる。しかし事件が起こらない。みんな何かを血眼になって探しているんだけれど、結局なんだったんだろう?て最後までわからないし、それほど大切なものでもなさそうだし。まあ最近まれな登場人物が極端に少ない話なので、読みやすいこ...

拳銃も出てくるし、死体も出てくるし、中国マフィアみたいのも出てくる。しかし事件が起こらない。みんな何かを血眼になって探しているんだけれど、結局なんだったんだろう?て最後までわからないし、それほど大切なものでもなさそうだし。まあ最近まれな登場人物が極端に少ない話なので、読みやすいことは良かったんだけど。

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2011/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大沢在昌らしくあっさり楽しく読めるが、まあこの人からすると普通ぐらいかな。 求めるものが大きいのかもしれないけれど。

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