こねこのぴっち の商品レビュー
ハンス・フィッシャーさんの絵本ですね。 訳は石井桃子さんです。 ハンス・フィッシャーさんが末娘さんのために作ったお話ですね。 長いあいだ、名作として、親しまれてきた絵本です。 こねこのぴっちは、五ひきのこねこの、いちばんちいさくて、いちばんおとなしい こねこです。 ぴっちは...
ハンス・フィッシャーさんの絵本ですね。 訳は石井桃子さんです。 ハンス・フィッシャーさんが末娘さんのために作ったお話ですね。 長いあいだ、名作として、親しまれてきた絵本です。 こねこのぴっちは、五ひきのこねこの、いちばんちいさくて、いちばんおとなしい こねこです。 ぴっちは、かごのなかで かんがえごとを しています。いぬの べろが、しんぱいそうに ぴっちをみています。ぴっちが、ほかの こねこのように あそばないからです。ぴっちは、そんなこととは ぜんぜん ちがうことが したかったのです。そこで、ひとりで うちをでていきました。 ぴっちのぼうけんの はじまりです…… ぴっちは、さまざまな どうぶつたちと ふれあいます。 好奇心の強い、こねこのぴっちが可愛いですね。 1948年のお話ですから、のんびりとしてやさしさにあふれています。 アールヌーボー様式の線描画に水彩で淡く色ずけされた絵が、ファンタスティックに夢を膨らませます。 ぴっちがピンチになると、やさしいおばあさんと、こねこたちや、動物の仲間たちが、心配したり、看病したりのやさしさに、心が温かさにひたれました。 こねこのぴっちのぼうけんに、ワクワクしながら、愉快に、爽やかさに心がみたされました。 (この本は、メメさんの本棚登録で読んでみたいと思いました。メメさん、なんだか懐かしさとロマンチックに心があふれました。ありがとうございます。)
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【岩波の子どもの本 】シリーズ(カンガルー印) 『こねこのぴっち』 おはなしとえ ハンス・フィッシャー やく 石井桃子 大好きなハンス・フィッシャーさんの絵本です。 サラサラとペン先が踊り出す魔法にかかったようなタッチで描かれた、愛情溢れるイラストが本当に素敵で可愛らしいんです...
【岩波の子どもの本 】シリーズ(カンガルー印) 『こねこのぴっち』 おはなしとえ ハンス・フィッシャー やく 石井桃子 大好きなハンス・フィッシャーさんの絵本です。 サラサラとペン先が踊り出す魔法にかかったようなタッチで描かれた、愛情溢れるイラストが本当に素敵で可愛らしいんです。 【ハンス・フィッシャー(プロフィールより引用)】 1909年スイス生まれ。版画、舞台美術、壁画、アニメーション、教科書の挿絵など様々な分野で活躍、美術界で高く評価され、多忙を極めて身体を壊してしまう。 療養を兼ねて家族と共にスイスの大自然の中に引っ越し、毎日子ども達とスケッチしたり、手作りの絵本を創ったりして過ごすようになる。 ・1944年はじめての絵本「ブレーメンのおんがくたい」を発表(長女へのクリスマスプレゼント) ・「いたずらもの」(長男へ) ・「たんじょうび」(末娘へ)ーこねこのぴっちに続くお話で、ぴっちが誕生するところで終わります。 「こねこのぴっち」は、1943年、父親のアトリエで大半を一緒に過ごした末娘と毎日やりとりしながら4年の歳月をかけて書き上げられました。 絵本作家というジャンルを心から愛して、没頭し、1958年に49歳で亡くなるまで、子どものための絵本を計6冊創り続けた、とあります。 子ども達を愛し続けたフィッシャーさんの優しさと愛情が、作品からも伝わってきますね。(*´ω`*) リゼットおばあさんのお家には、一緒に暮らす愉しい仲間(動物たち)がいます。犬のべろはお手伝いが上手です。親ねこの“まり“と“るり“の間に生まれた5匹の子ねこのうち、4匹はいたずら好きで、一番小さくて大人しくしているのが“ぴっち“です。 ぴっちはみんなと同じことをしたくありません。好奇心旺盛なぴっちは、家を抜け出してー ひよこのところに遊びに行ったり、おんどりに憧れて真似をして歩いたり、やぎに憧れて木の枝を二本ツノ代わりにしてみたり。あひるの後に続いて、お尻を振りながらよちよち歩く姿も何とも可愛らしいです。笑 池に落ちてずぶ濡れになったピッチはそのまま疲れて外で眠ってしまい、夜中に怖い目にはあってしまいます。 色んな体験談をした後で、大勢の家族のような仲間たちに囲まれて、リゼットおばあさんの愛情を受けるぴっちはフィッシャーさんの子供たちへの愛情の現れでもありますね。 愛おしさの詰まった、優しく可愛らしい絵本です。 *余談になりますが* アニメーション(DVD)では、ナレーションはなんと小林聡美さんなんです♪ 原画・原文ハンス・フィッシャーさん、日本語訳石井桃子さん、そして小林聡美さん。幸せです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【岩波の子どもの本 シリーズについて】 小さい頃にきっと読んだことのある、懐かしさもありますね。可愛らしいサイズの絵本になります。 なぜこのサイズになったのか、それは戦後という物質的にも金銭的にも日本が貧しかった時代に子どもたちに向けて作られたという背景があるようです。 カンガルー印とぞうさんマークがあり、カンガルー印は幼児〜小学低学年向きの絵本、ゾウ印は中学年向きの童話になっています。 きかんしゃやえもん/ちいさちおうち/ひとまねこざるシリーズ/まりーちゃんとひつじシリーズ/はなのすきなうし/おさらをあらわなかったおじさんなどなど 手頃なサイズと価格帯で、可愛らしいイラストや愉しいお話がたくさんですよね。世代を超えて愛されるシリーズですね。(*´ω`*)
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りぜっとおばあさんのウチのるりが五ひきのこねこを生みました。 ほかのこねこが楽しそうにいたずらをするなか、ぴっちだけはそれを楽しそうとは思えません。 ぴっちはそっと家の外に出て。 ぴっちは外で出会った動物たちの仲間になろうとするけれど。 とにかく絵が可愛い。ぴっちの表情やしぐさ...
りぜっとおばあさんのウチのるりが五ひきのこねこを生みました。 ほかのこねこが楽しそうにいたずらをするなか、ぴっちだけはそれを楽しそうとは思えません。 ぴっちはそっと家の外に出て。 ぴっちは外で出会った動物たちの仲間になろうとするけれど。 とにかく絵が可愛い。ぴっちの表情やしぐさが可愛くて、ぴっちが出逢う動物たちも愛嬌たっぷりで何度も読み直す。 ほんわかと優しい気持ちになれる絵本。
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お父さんやお母さん、兄弟のねこたちと一緒にリゼットおばあさんの家に住んでいる子ねこのぴっち。他の兄弟たちとは離れて、好奇心の赴くままにいろんな動物についていってはまねっこをして遊んでいた。が、アヒルのまねをして池で泳ごうとしておぼれてしまう。 ぴっちの末っ子感。好奇心があって愛嬌...
お父さんやお母さん、兄弟のねこたちと一緒にリゼットおばあさんの家に住んでいる子ねこのぴっち。他の兄弟たちとは離れて、好奇心の赴くままにいろんな動物についていってはまねっこをして遊んでいた。が、アヒルのまねをして池で泳ごうとしておぼれてしまう。 ぴっちの末っ子感。好奇心があって愛嬌があるぴっち。おぼれて助けられて寝込んだ時には、まわりの人や動物たちがみんな心配してなんとかしようとあれやこれやしてくれる。愛されている。 外の世界で遊びまわり、時に失敗してしまっても、帰ってくる家と守ってくれる人がいるのをちゃんと感じられていたら、子どもは安心して外の世界で羽ばたけるんだな。
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「隣の芝生は青い」じゃないけど そんな調子で色々なものに憧れて めぐりめぐって自分の置かれた環境の幸せに気付く、 そんなおはなしです。 もちろん、幸せの追求、憧れへの挑戦 いいことだと思いますが 手をのばせばすぐそこにるような 身近な幸せも見落とさないよにしたいと 思える作品でし...
「隣の芝生は青い」じゃないけど そんな調子で色々なものに憧れて めぐりめぐって自分の置かれた環境の幸せに気付く、 そんなおはなしです。 もちろん、幸せの追求、憧れへの挑戦 いいことだと思いますが 手をのばせばすぐそこにるような 身近な幸せも見落とさないよにしたいと 思える作品でした。
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ないものねだりしてみて気付いた日常の大切さの話。『たんじょうび』と同様楽しそうなおいわいで微笑ましい。
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すましていて、賢いけれどやはり子猫は子猫で弱くて甘えん坊で…という、ぴっちがかわいくて憎めないなあとおもう。
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リゼットおばあさんの家の子ねこのぴっち。 他の兄弟とは違う遊びをしたくて、アヒルのまねをして池で泳ごうとして溺れたり。 いたずら子ねこぴっちが、とにかく可愛い。 癒されます。
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5匹の兄弟ネコの中で1番小さいぴっちは他の兄弟の遊びじゃなく他のことがしたくて外に出ました オンドリ、やぎ、あひる、うさぎと次々なりたいものが変わってマネッコしながらついていきます うさぎについて入ったうさぎ小屋でその夜、キツネとふくろうが現れたのです さぁ大変、ぴっちの声に気が...
5匹の兄弟ネコの中で1番小さいぴっちは他の兄弟の遊びじゃなく他のことがしたくて外に出ました オンドリ、やぎ、あひる、うさぎと次々なりたいものが変わってマネッコしながらついていきます うさぎについて入ったうさぎ小屋でその夜、キツネとふくろうが現れたのです さぁ大変、ぴっちの声に気がついてくれる人はいるのでしょうか 小型の本 読み聞かせ時間は12分弱です
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初、ぴっちに居場所がなくてどこかへ旅に出る話かなぁと思った。みにくいアヒルの子のような世界観を序盤に感じたけれど、いい意味で裏切られた。あーでもない、こーでもないとぴっちは自分探しをするけれどやっぱりぴっちはねこだった。紆余曲折を経てまた同じ場所に落ち着くことは人生を俯瞰してみたときにありそうなことだなと思う。今いるところってなんかしっくりこなくて、飛び出したくなる日ってある。ぴっちはこねこに生まれて自由気ままに振る舞うのだけれど無邪気にされればされるほど物事の本質が見えてくるようで面白い
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