役にたたない日々 の商品レビュー
佐野洋子さんの人間らしい日々が書かれた一冊。 最初の方は途中で飲むのをやめそうになったが、読み進めていくうちに筆者の日常で思った事。感じた事。歳を重ねて変わっていく思考が面白く読みきりました。
Posted by
佐野洋子さん、絵本と打って変わってガサツなイメージに変わった。でも自分に正直で素直な人なんだと思う。幼少期は貧しい時代で苦労したんだろうな。料理してる場面が多い。淡々と他愛もない日々の日記を描いてるんだけど、泣けたのが、お母様との会話の部分。佐野洋子さん自身が癌で亡くなってること...
佐野洋子さん、絵本と打って変わってガサツなイメージに変わった。でも自分に正直で素直な人なんだと思う。幼少期は貧しい時代で苦労したんだろうな。料理してる場面が多い。淡々と他愛もない日々の日記を描いてるんだけど、泣けたのが、お母様との会話の部分。佐野洋子さん自身が癌で亡くなってることがわかってるので「天国はどこにあるんだろうね」「すぐ近くにあるんじゃない?」という突如として出てくる会話に、カフェで読んでた私は泣いた。思い出しても泣けた。死について考えた。私も母が死んだら、同じところに行くんだからと死ぬのが怖く無くなるだろうか。人間ってそうやって生きて順番に死んでいくんだな、と考えた。佐野洋子さんの他のエッセイも読んでみたいと思った。なんだかわからないけど、ありがとうと言いたい気分になった。
Posted by
何回読んだかわからないほど好き。 笑って、元気になれて、考えさせられる。 身内にいたら笑えない御方。
Posted by
一昔前の思考で、少し右派で、辛辣大胆、ヤケクソ感があるので好みが別れるかもしれないが、 私は佐野洋子さんが好きだ。 結局はすごく情深く、熱い心意気が感じられる。 物事や出来事をこんな風に素直に受け止め、感じるままに生活したらどんなふうだろうと。 自分には無い視点に気づかさ...
一昔前の思考で、少し右派で、辛辣大胆、ヤケクソ感があるので好みが別れるかもしれないが、 私は佐野洋子さんが好きだ。 結局はすごく情深く、熱い心意気が感じられる。 物事や出来事をこんな風に素直に受け止め、感じるままに生活したらどんなふうだろうと。 自分には無い視点に気づかされる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
佐野洋子さん(1938.6.28~2010.11.5、享年72)「役にたたない日々」、2010.12文庫、2008.5刊行。ガン(乳ガン)で髪の毛が抜けるので、丸坊主に。(楢山節考のおりんばあさんは69歳で死んだ)乳ガン手術の次の日、私は67歩歩いて家にタバコを吸いに行った。毎日タバコを吸いに帰った。退院。医者は、ホスピスを入れてあと2年くらいと。その会話の後、ジャガーを購入。淡々とした思い切りのいい方でした。
Posted by
スカッとした。 うまく言えないのだが…と思っていたら、あとがきで、わたしの思った全てをまとめてくれていた。
Posted by
「いつまでも前向きで」 「いつも異性にときめいているべき」 現実を修飾ばかりしてあらゆることから逃げようとするくだらない世の中に対し、佐野さんは真っ向から向き合って行く。生きるとはこういうことだと気づく。こんな風に強くありたい。
Posted by
「ヨーコさんの言葉」の本を読んで、またもや、天衣無縫な佐野洋子氏の本がが読みたくなって手にした1冊。 昔60歳の還暦の方を見ると、おばあさんだと、思ったが、我近所のお年寄り(?)を見ると、80歳でも電動自転車で、颯爽と買い物へ行き、又別の85歳の方は、毎日、朝夕と、1日も欠かさ...
「ヨーコさんの言葉」の本を読んで、またもや、天衣無縫な佐野洋子氏の本がが読みたくなって手にした1冊。 昔60歳の還暦の方を見ると、おばあさんだと、思ったが、我近所のお年寄り(?)を見ると、80歳でも電動自転車で、颯爽と買い物へ行き、又別の85歳の方は、毎日、朝夕と、1日も欠かさず公園へ散歩へ出かけるのを見て、この本で68歳の作者はまだまだ若いと思った。 ガンや鬱にも打ち勝ち、力強く生きている姿。 昭和42年にベルリン造形大学へ留学しているからか、色々な食事の話も豊富である。 役に立つための本も必要であるが、そうそう、昔の人は、正月に子供の為に新しい下着や洋服を用意していたとか、いつの時代だかわからないが、月給15円で、ソフトクリーム8円だった話とか、教育勅語に、歴代の天皇の暗唱など、、、母が言っていた時代であろうと、思いながら、読みふけった。
Posted by
著者とはまるで共通点がない。世代も性別もちがう。でも、どこか自分のことのような気もする。 佐野洋子は、教科書に載った「おじさんのかさ」で出会った。今は「だってだってのおばあさん」が載っているらしい。「100万回生きたねこ」の方が有名か。 自宅から病院へは六十七歩、ほとんどが...
著者とはまるで共通点がない。世代も性別もちがう。でも、どこか自分のことのような気もする。 佐野洋子は、教科書に載った「おじさんのかさ」で出会った。今は「だってだってのおばあさん」が載っているらしい。「100万回生きたねこ」の方が有名か。 自宅から病院へは六十七歩、ほとんどが手の届く範囲で起こる日々のこと。老境の著者が淡々とスケッチでもするかのようなエッセイは、わははおほほと面白く、やがてちょっぴり悲しい。丁寧に素直に生きてるのだろうな、と思う。そうありたいな、とも思う。 不思議と、絵を描いているところはエッセイには出てこない。口絵は頑固で気難しそうで、おかしみのある人々のドローイングだ。素敵な人には素敵な友達がいるものだと思う。そうあれたら、よいなと思う。 一日が終わり、眠りにつく前にちょっとだけ読む、そんなお勧めの一冊。(K.J)
Posted by
中年から老年に女の通っていく道が書かれている。韓流の理由が初めてわかった。一見こんなにダメダメでもいいのだ。
Posted by
