ペツェッティーノ の商品レビュー
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「ぼくは ぼくなんだ!」 なんの ことか よく わからなかったけど ペツェッティーノが うれししそうだったから みんなも うれしかったのさ なんか思わずニッコリしてしまった☆
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ぺツェッティーノという呼び名からして「かけらちゃん」みたいな意味のようです。小さくて、特に目立った特技もないから、自分は「ぶぶんひん」にすぎないと思い込んでいたなんて。「そんなことないよ、君は君で完成してるよ、誰かの部品なんかじゃないよ」と言葉で言うより、自分で「こなごなじま」に...
ぺツェッティーノという呼び名からして「かけらちゃん」みたいな意味のようです。小さくて、特に目立った特技もないから、自分は「ぶぶんひん」にすぎないと思い込んでいたなんて。「そんなことないよ、君は君で完成してるよ、誰かの部品なんかじゃないよ」と言葉で言うより、自分で「こなごなじま」に行くようにアドバイスした「かしこいやつ」、さすがですね。
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2024.7.11 6-4 自分は不完全で何かの部品だと思っていた。 でもそんなことはなくて、自分は自分でひとつの完成品だと気付く。 そのことで自信を取り戻す。 なんだろうな、これってきっとどんな人にも抱えているかもしれない部分で、自分で自分を認めたら強くなれるような、そんなこ...
2024.7.11 6-4 自分は不完全で何かの部品だと思っていた。 でもそんなことはなくて、自分は自分でひとつの完成品だと気付く。 そのことで自信を取り戻す。 なんだろうな、これってきっとどんな人にも抱えているかもしれない部分で、自分で自分を認めたら強くなれるような、そんなことが伝わってくる絵本だった。
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自分をとるに足りない小さな部分品だと思っていたペツェッティーノ。自分はだれの部分品なのかを確かめるために訪ね歩く。その先で見つけたものとは。 自分は自分。自分であるってだけで完璧なんだ。6年生に読んでみた。
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レオ・レオニで好きな本ベスト3に入るくらい好き。沢山の作品があってどれも好きだけど、これが一番わかりやすくて可愛くてシンプルだと思う。
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私が四歳ぐらいに読んだ本です。 最初の話は忘れたけど、どこかに向かうオレンジでした。 だけど、最終的には粉々になってしまいます。 だけど、いい話です。
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粉々になって気付く自分の正体。大人がハッとさせられるメッセージ。子供に何度も読んであげたい絵本です。 タイトルは何もこんなわかりにくい名前でなくても、と思うけど、絵がとても美しくて、カラフルな四角形が組み合わさって作られている独特な生き物も子供の感性をくすぐりそうです。
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「ぶぶんひん」は、「ぶひん」と読み替えたほうがしっくりくる気もするけれど、「ぶひん」だとより機械的なイメージになってしまうという意図があるのかないのか。 「ぶぶんひん」という言葉には、物質的な意味も、思考その他の意味もあるんでしょう。 経験が人を作る、そして、いろんな形になれる...
「ぶぶんひん」は、「ぶひん」と読み替えたほうがしっくりくる気もするけれど、「ぶひん」だとより機械的なイメージになってしまうという意図があるのかないのか。 「ぶぶんひん」という言葉には、物質的な意味も、思考その他の意味もあるんでしょう。 経験が人を作る、そして、いろんな形になれるようなしなやかさも持っていたい。 子どもに読み聞かせたら??となるかもしれないけれど、あきらめずにチャレンジしたい絵本ではあります。
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著者の絵本は動物をモデルにしたキャラクターの物語が多い中、本作は主人公の造形からテーマ・メッセージまで、とても概念的だ。 大人が読んでも、むしろ大人にこそ響くすてきな絵本だ。
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