2030年超高齢未来 の商品レビュー
超高齢社会では、いまの社会の仕組みは機能しなくなるため、新たなパラダイムシフトが必要というのは、まったくそのとおり。 小宮山宏氏がいうように、日本は「課題先進国」として、世界中がこれから直面する「超高齢化」や「環境問題」に先端的に取り組み、課題対応のモデルとなる社会システムを構...
超高齢社会では、いまの社会の仕組みは機能しなくなるため、新たなパラダイムシフトが必要というのは、まったくそのとおり。 小宮山宏氏がいうように、日本は「課題先進国」として、世界中がこれから直面する「超高齢化」や「環境問題」に先端的に取り組み、課題対応のモデルとなる社会システムを構築することにより、世界の中で重要な役割を果たすことができるだろう。 また、おそらくその線でしか、今後の日本の繁栄と地位は確保できないだろう。 そして「原発問題」も、「課題先進国」日本に課せられた大きな宿題の一つであるということが、東日本大震災の時の福島の事故で否応なしに突きつけられたのだと思う。
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2030年、団塊世代が80歳以上になり、人口の1/3が65以上になるそう。発想を転換して新しいパラダイムの社会を目指すことができれば、明るい未来を創造することが可能だそうです。そうなることを目指したいと思いました。
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「ワンストップ」という言葉が散見され、かつとても気になる。現状の高齢者問題が「縦割り」行政のシステムでいかに不便なものになっているかがうかがい知れようというもの。
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2010年初版、210ページ。 帯に書かれいているのは、 「東京大学の英知を結集して描く、超高齢社会の明るいビジョンがここに」 という、大学の先生方による、日本の将来的な超高齢社会への提言をまとめた本。 視点が、アカデミズム・行政側に寄っている。 難しそうなので、ほとんど飛ばし読...
2010年初版、210ページ。 帯に書かれいているのは、 「東京大学の英知を結集して描く、超高齢社会の明るいビジョンがここに」 という、大学の先生方による、日本の将来的な超高齢社会への提言をまとめた本。 視点が、アカデミズム・行政側に寄っている。 難しそうなので、ほとんど飛ばし読みです(笑) 難しそうですが、言ってることは「ああ、なるほど…」といった感じの内容が多そう。 社会に対してアプローチをかける、テクノロジーやシステムによって社会を変革していくというスタンスの企業の方には一読の価値ありかもです。 人口学や人口社会学を扱う人には良いと思いますが、個人的には、ぺらぺらページをめくっているだけでお腹がいっぱいになりそうでした。
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これから先の未来の話。 でも、自分自身の将来でもあるその世界の話。 このまま高齢化社会が進むとどういう社会になっていくのか、ソフト面・ハード面今ある議題の一部が垣間見えます。 今、どういうことがこれから起こると考えられているのか。 今のいる社会で、これからを考えること。 政治が機能不全になっている今、心配する前に行動できるよう考えるきっかけになる本です。
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東京大学柏キャンパスを中心に繰り広げられている、超高齢化社会への対応の検討内容をまとめたもの。いろいろな問題提起がされているが、ちょっと町域的な対応内容が多かった気がする。それより、柏キャンパスが出来る前の1990年代の当地を知っているだけに、「こんないろんな社会実験が繰り広げら...
東京大学柏キャンパスを中心に繰り広げられている、超高齢化社会への対応の検討内容をまとめたもの。いろいろな問題提起がされているが、ちょっと町域的な対応内容が多かった気がする。それより、柏キャンパスが出来る前の1990年代の当地を知っているだけに、「こんないろんな社会実験が繰り広げられてて、すごいな」と思った。
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チェック項目13箇所。幸せな超高齢社会に必要なのは将来ビジョン。それを国民全体で共有する。65歳以上の一人当たりの医療費650万円。医療水準を落とさずに医療体制を維持するには国民全体の健康度を上げること。85歳以上の介護発生率は2割程度。寝たきりは3,5%。80~84歳で10%寝たきりは1,5%。79歳以下はそれ以下の確率。事故防止には免許返納が有効的だが、地方では車がないと買い物もままならないのも現実。高齢者がいきいきと暮らせる社会は長生きした人の経験と知恵が活かせる社会、若い人の役に立つ社会。高齢者が自由に就業や起業ができる、若い人が将来に夢を抱いて頑張れる社会、ずっと健康で元気で暮らせる生活環境、親が要介護になっても安心して仕事を続けられる生活環境。病気を治す医療から支える医療へ。超高齢社会の充実には異業種の連携が必要不可欠。いかにこの社会を魅力あるものにするのか?
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2011.12.15 ジェロントロジー(高齢社会・高齢学)についての解説書。戦後の経済成長期に発展したインフラや医療システム、社会システムなどを高齢社会にうまくあてはまるように改良し、健康で豊かな高齢期を実現できるように推進していくことが課題。実現できれば高齢化先進国として世界を...
2011.12.15 ジェロントロジー(高齢社会・高齢学)についての解説書。戦後の経済成長期に発展したインフラや医療システム、社会システムなどを高齢社会にうまくあてはまるように改良し、健康で豊かな高齢期を実現できるように推進していくことが課題。実現できれば高齢化先進国として世界をリードすると同時に、続く中国や韓国、インドなどの先行事例として新たな競争優位を築くことになるという考え方。
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高齢社会に関する様々な問題を対象とするジェロントトジーについて。 東京大学高齢社会総合研究機構というところが書いたもので、わりと小宮山前総長的にギラギラしてる。 そもそも同機構のもとが民間企業三社の寄付講座であり、出版が東洋経済新報社でもあるので、産学連携というか経済・ビジネス寄...
高齢社会に関する様々な問題を対象とするジェロントトジーについて。 東京大学高齢社会総合研究機構というところが書いたもので、わりと小宮山前総長的にギラギラしてる。 そもそも同機構のもとが民間企業三社の寄付講座であり、出版が東洋経済新報社でもあるので、産学連携というか経済・ビジネス寄り。 健総地域看護教室の村嶋教授も寄稿。 こういうものを読むときにいつも思うのだけれども、大学というのは具体的に何かする、というより、広く応用可能なモデルを作り出すのが使命、なんだなと。 もちろんそれは重要。高齢社会の問題はほんとに社会全体の世界全体の問題なので個々にアクセスするには果てしない資源が必要になるから大学が直接アクセスしない方がいい。 でもどうしても、結局誰がそれを担うの?っていう疑問はつきない。 2030年というのはまあ近い未来ではあるけれど、65歳以上高齢者は32%とというすごい状況になってる。 ちょっと計算するだけでも、いま学生である人間の親はすでに後期高齢者(75歳以上、要介護率が格段に増える)になってることが多い。 すごく身近な問題。 特に気になった部分。 少子高齢化社会に向けた社会福祉制度の維持への3手段。 1、子どもを増やす 2、元気な高齢者を増やす 3、積立方式への移行 自分の専門的には、2にコミットすべきかな、と。 予防・支援のための医療の充実。これ重要。 「課題解決先進国」 小宮山前総長という人に特に詳しいわけではないけれど、いくつか東大関連の本を読むと必ず出てくるのが氏のこの言葉。 日本というのは様々な課題に直面しているが、そこにうまく対処すればその意味で世界の先進国になりうると。 比喩的な意味だけじゃなくて、実際の経済的にもそういうものはあとあと世界に輸出できる、という意味で。 アジアの近い将来の高齢化は割と有名だけれども、もうすこし先になればアフリカだって高齢化する。 高齢者の生きがいを作るためにも、日本国の経済のためにも、元気な高齢者が働ける環境の整備は重要、と。 ボランティア要素が強くても働きたい人は多い。 ただこれについて述べるには、少しこの本は高齢者自身の言葉に欠ける。 主体的に高齢者にも語ってもらいたいものである。
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日本のこれから20年先を見据え、今なすべき事と提唱する。 団塊の世代を中心とした人口動向から、これまでの日本のあり方が大きく変換する必要を自覚せねばならないと考えさせられた。 変化に対して適切に未来を予測し、行動する。これらの動きは他国に先駆けて超高齢化社会を迎える日本にとって、悲観的に捉えるのみではなく、ビジネスチャンスとも考えた国作りが急務である。 コミュニティの形成や住まいのあり方、高齢者の就労など具体的な提唱が、地域の社会実験などとも連動し提唱され面白い。 厚生労働省の高齢白書などと重なる部分が多いが、コチラの方がわかりやすく一般の人でも問題を理解しやすい。
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