1,800円以上の注文で送料無料

書いて生きていく プロ文章論 の商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2011/02/06

文章についての本 有名フリーライターによる文章術と興味深く感じそうであるが読み始めてすぐに気づくのが「技術」ではなく「心得」について言及しているところ その心得も秘伝のメソッドではなく相手に対する敬意や思いやりだったり基本的なものから外れたものでもない 読み終えて「新しいものを...

文章についての本 有名フリーライターによる文章術と興味深く感じそうであるが読み始めてすぐに気づくのが「技術」ではなく「心得」について言及しているところ その心得も秘伝のメソッドではなく相手に対する敬意や思いやりだったり基本的なものから外れたものでもない 読み終えて「新しいものを見つけられた」のか? そう考えると新しいものではなく「大切なことの再発見」がピンと来る本と感じる ブログやTwitter…人に文章を読んでもらう環境の人には一読である 第4章以降は「書く」「話す」から「聞く」の心得に変わるがここは仕事でも応用のできる内容になっています

Posted byブクログ

2011/01/29

報告書や、プレゼン資料の書き方などのテクニック系とは異なり、相手に伝わる文章を書く為の心がまえを中心に書かれた本。当たり前のようで、難しいことが多い。せめて、ドキュメントを書くモチベーションぐらいはマネたいところ。

Posted byブクログ

2011/01/24

本屋さんで見つけて、図書館で借り、ざっと目を通したが、ぜひ手元に置きたくて購入。書く技術、というより、書く心構えと、インタビューの仕方(こちらはかなり具体的)が主な内容。インタビューをして記事を起こす、という経験の少ない私には、役立つ一冊となりそう。

Posted byブクログ

2011/01/18

編集者ならずともぜひ一読をお薦めしたい。取材に対する心構えが実に参考になった。2010年で最も心に沁みた1冊。

Posted byブクログ

2011/01/12

「目次」が秀逸すぎる本です。印刷して貼っておきたいくらいです。 この本の目次は全て「問いかけ形式」になっています。具体的にはこんなかんじです。 ・何を伝えたいか整理できていますか? ・自分で読み返していますか? ・書いた後、寝かせていますか? この問い自体が、書くことに対し...

「目次」が秀逸すぎる本です。印刷して貼っておきたいくらいです。 この本の目次は全て「問いかけ形式」になっています。具体的にはこんなかんじです。 ・何を伝えたいか整理できていますか? ・自分で読み返していますか? ・書いた後、寝かせていますか? この問い自体が、書くことに対して内省を促すような問いかけになっているんですよね。 文章を書いているとき、もしくは書き終わった後にこの問いかけをざっと見ると、「何をやるべきか」ということがさらに明確になるような気がします。 色々まだ書きたいことがあるので詳しくはまたブログの書評として書こうと思います。

Posted byブクログ

2011/01/11

かなり売れっ子らしいフリーライターの上阪徹さんという方が書かれた文書の書き方ほか、ライターのノウハウの本です。 今年は本を書こうと思っていたので、タイトルに目がとまり、買っておいた本なのですが、今まで読んだことのあるこの手の本の中では一番よかったです。 文章の書き方として挙げ...

かなり売れっ子らしいフリーライターの上阪徹さんという方が書かれた文書の書き方ほか、ライターのノウハウの本です。 今年は本を書こうと思っていたので、タイトルに目がとまり、買っておいた本なのですが、今まで読んだことのあるこの手の本の中では一番よかったです。 文章の書き方として挙げられていた項目のうち私が気になったのは、 -誰に向かって書くのかを明確にすること。複数のターゲットがいても、あえてターゲットを絞って書いた方が他のターゲットにもおやっと思わせるものが書ける、ということ。 -自分で理解して書くこと。上手に見せようとしたり、賢く見せようとしないこと。この罠に陥っている文章、よく見かけますよね。 -形容詞を出来るだけ使わない。例えば、「美しい景色」のような書き方じゃなく、具体的に事実を述べることで美しさを感じてもらうようにする。 -具体的な話を入れる。 -読み手が知りたいことを書く。 -書き始める前に書くことと、文章の構成を考える。 -導入は重要。 -文章のリズムを意識。これは私もいつも意識してます。声に出してリズムを確認したりします。 こんな感じです。 ターゲットを絞るとか、形容詞を使わないというようなことは、新たな発見でした。それと構成を考えてから書き始めること。こういうことを意識して書いてみようかなと思います。 このあと、インタビューや取材の仕方、書く仕事のキャリア作りなどの話が続いていました。この辺は直接的には関心のある分野ではありませんでしたが、それでも社会人一般に役に立ちそうなことが結構出てましたね。

Posted byブクログ

2010/12/24

当たり前のことが書かれてある。 でも、その当たり前のことが私たちはできていない。 だから一読の価値は十分にある。 文章を書く人だけじゃなく、人と向きあうことを仕事にしている人にも読んで欲しい。

Posted byブクログ

2016/01/26

■書術 ①読んでもらうことの大変さを認識する。 ②何のための文章かをはっきりする。 ③形容詞は使わない。数字や事実を意識する。それだけで文章は変わっていきます。 ④会社の企画書でも、レポートでも、プレゼン資料でも、具体的な「話」が一つあるだけで、読み手はぐっと興味を持ってくれます...

■書術 ①読んでもらうことの大変さを認識する。 ②何のための文章かをはっきりする。 ③形容詞は使わない。数字や事実を意識する。それだけで文章は変わっていきます。 ④会社の企画書でも、レポートでも、プレゼン資料でも、具体的な「話」が一つあるだけで、読み手はぐっと興味を持ってくれます。 ⑤一番伝えたいことは何かを定める。 ⑥最も注意しなければいけないと考えているのは、実は導入です。導入に、最も印象深い内容、気になる内容を盛り込み、出だしに気を付けるのです。 ⑦「また」「さらに」をなるべく使わない。 ⑧書籍メモ:名作コピー読本 ⑨数時間でもいいので原稿を寝かせる。 ⑩発注者の立場に立つ。彼ら彼女らが、社内で少しでも高い評価を得られるような仕事ができればと考えて仕事を行う。

Posted byブクログ

2010/12/05

文章の本質、仕事の本質が分かった気がする。ただの精神論に聞こえる部分も読ませてしまうのは、著者の文章の上手さか。

Posted byブクログ

2012/07/01

文筆業で生きていけたら。。。そんなことを思う今日この頃です。逃避かも知れませんが、社会人になって早々に思った夢です。参考文書として。

Posted byブクログ