口語訳 即興詩人 の商品レビュー
たとえ人生においてたった数日であっても、自分が行ったことのある場所(ローマ)が舞台となると思い入れ強く読める。 今、ゆっくりと、大切に読んでいる。 ********************* 読了。残り200頁に至っては、ある意味ハリポタと似ていて、今までの布石が次第につな...
たとえ人生においてたった数日であっても、自分が行ったことのある場所(ローマ)が舞台となると思い入れ強く読める。 今、ゆっくりと、大切に読んでいる。 ********************* 読了。残り200頁に至っては、ある意味ハリポタと似ていて、今までの布石が次第につながりはじめてゆく。ついには、区切りもつけられなくなってしまい、時差ボケもあるが、夜を明かしてしまった。 こんなに素晴らしい本が、必読書として取り上げられていない(少なくとも自分の周りでは)事に驚くと共に、是非とも多くの人々にお勧めしてゆきたい。
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これにつきあえるだけの余裕が無い。テレビ、ドラマを見る気がしないのと同じ感じ。だから、一旦、返す。図書館。でも、また近いうちにまた借りて続きを読みたい。
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詩人アントニオが、歌姫アヌンツィアタへの恋を抱きながらローマ・ナポリ・ポンペイ・ヴェネツィア・ミラノとイタリア各地を巡る様とイタリアの自然が美しく情緒ある文体で書かれた、とても綺麗な本だった。 当時の人はこの本を片手にイタリア各地を巡ったらしいが、なるほどそうしたくなる気持ちも分かる。「原作を越えた」と評された流麗な文語体は流石に現代人の自分には読み辛く、今回口語訳されたことで読んでみた。結果、自分ももう一度イタリアへ行くときは、必ずこの本を持って行こうと決心したw 惜しむらくは、描かれた自然の美しさを想像することはできても胸を焦がす程の激しい恋愛をしたことがないので、主人公アントニオの気持ちでイタリアへ気持ちを巡らせれなかったことw恋愛から縁遠くなって流石に危機感を覚えてきたので、無理にでも新しい出会いを求めてみるのもいいかもしれないなw
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主人公・アントニオが幼くして母を亡くし、親友ベルナルドと出会い、一人の女性を巡る決闘の末、逃亡し……と波乱に満ちた青春時代を描いています。 前半は、持って回った言い回しや情景描写の多さにまったりとしていてなかなか進みませんでしたが、ベルナルドとの決闘あたりからグンと急展開して行...
主人公・アントニオが幼くして母を亡くし、親友ベルナルドと出会い、一人の女性を巡る決闘の末、逃亡し……と波乱に満ちた青春時代を描いています。 前半は、持って回った言い回しや情景描写の多さにまったりとしていてなかなか進みませんでしたが、ベルナルドとの決闘あたりからグンと急展開して行き面白くなってきました。 文体にも慣れてきたのだと思います。 コンプレックスで鬱々としたアントニオより、ベルナルドの天性の明るさが好きですが、当時の貴族社会がその格差を感じさせます。 元は、森鴎外の文語訳ですが、案野光雅が、もっと読んで欲しい作品ということで、口語訳にしたものです。 大げさな口調もありますが、丁寧な日本語の良さを改めて感じました。 もちろん、装丁も挿絵も案野さんで素敵です。
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アンデルセンの「即興詩人」を森鴎外が翻訳したものを 安野さんが口語訳! 安野さんの表紙がすてきで手にとったけど、 森鴎外もむかしなんとか読んだ気がするけど アンデルセンもなんこか読んだけど 「即興詩人」は読んだことありませんでした 安野さんが、鴎外の文章を読めなくなってる現代...
アンデルセンの「即興詩人」を森鴎外が翻訳したものを 安野さんが口語訳! 安野さんの表紙がすてきで手にとったけど、 森鴎外もむかしなんとか読んだ気がするけど アンデルセンもなんこか読んだけど 「即興詩人」は読んだことありませんでした 安野さんが、鴎外の文章を読めなくなってる現代人のために口語訳してくれたんだって! これを読んで興味を持ったら鴎外のも読んでほしいんだって!! 舞姫の口語訳がでまわってたもんなあ 若者よなさけない! と言いたいけど たぶんわたしも読むのはとっっても大変 へたしたらまったく読めないかも・・ たった150年(鴎外生誕150年らしい)で 理解不能になってしまうのか・・ でも言文一致とかあったからで 今から今の文章が150年たって読めないか、っていうと 読める気がするんだけど どうかな~ 肝心の内容は、口語訳してあるにも関わらず 難解 何がむずかしいって、なにがむずかしいのかなあ 今手元にないのでわかんないけど・・ おおまかあらすじは、そうだなあ うーーーん ベルナルドっていう恋のライバルが 好青年で好男子でナイスガイでいい男(みんな同じ意味) かっこいい この人と、売れっ子の歌手の女の子をめぐって すったもんだあって いろんな人の庇護とか応援とかいざこざとかあって うーんと イタリアを遍歴して 盲目だった少女とふしぎな再会をして 結婚!おめでとう! って話 ナポリ・ローマ・フィレンツェ・ヴェネチア・ミラノ・・ イタリアをうろうろするので なんかすっごくイタリア行きたくなる とくにナポリとローマ行きたいな~ 写真とか旅行雑誌がかたわらにあるとより一層楽しめるかも 貴族とか、当時の風習とか生活とか わかってるともっと楽しいんだろうな~ 居候でなぜ食べていけるのかとか どんぐらい肩身狭いものなのかとか 想像はできるけどよくわからない・・
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NHKBS 週刊ブックレビュー912号の特集コーナーで紹介されてました。http://www.nhk.or.jp/book/index.html アンデルセンの自伝的小説だと云われてる作品だそうです。画家・安野光雅氏による装丁画に挿絵と相まって19世紀のイタリア各地の叙情性溢...
NHKBS 週刊ブックレビュー912号の特集コーナーで紹介されてました。http://www.nhk.or.jp/book/index.html アンデルセンの自伝的小説だと云われてる作品だそうです。画家・安野光雅氏による装丁画に挿絵と相まって19世紀のイタリア各地の叙情性溢れる名勝旧跡にタイムスリップした心持にしてくれる。 およそ590頁の長編!なんとか、途中放り投げずに読めた。
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デンマークの童話作家であるアンデルセンが最初に発表した小説がこの『即興詩人』 アンデルセンの憧れの土地であるイタリアを舞台に、即興詩人になる事を夢見る少年、アントニオが主人公で物語は進んで行く。 とても詳しくイタリアの様子が描かれており、特にローマの描写は地図通りである。 ただ、やはり読みづらくとも森鴎外翻訳の『文語体 即興詩人』をおすすめする。 日本語の美しさを再確認できる。
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